緊急事態宣言発動できなければ「首都圏封鎖」をすることが出来ない!!
なぜ、緊急事態宣言を今その時期に無いと言うのか?
安倍総理が苦々しげに「緊急事態宣言を出す状況にない」と記者会見で述べていたのは
決してコロナウイルスの感染爆発の状況にないからではありません。
本当は出したいのですが、出すに出せない状況だということです。
緊急事態宣言を出して「外出禁止」にする法律がない!!
現在の日本の行政庁では、「新型コロナウイルス」の蔓延を理由にして、国民に「外出禁止令」を出せるかと検討を重ねてきましたが、遺憾ながら、現時点では「外出禁止令」を出すことはできません!!
今月の13日に「新型インフルエンザ対策特別措置法」ですが、同法45条1項に
「協力を要請することが出来る」
にとどまり
「外出禁止」
を強制する規定がありません。
また感染症法の同法第44条の3第2項及び同法第50条の2第2項の
「必要な協力を求めることが出来る」
にとどまり
「禁止」
まで規定されていません。
いずれにしましても予断を許さないギリギリの状況で有り、気が抜けません!!
東京では感染者は今日まで630人!!
本日63人の感染者は、都内の病院の院内感染で有り一般はゼロで有った為にった為に一週間の「緊急事態宣言発動」を延期したものと思われます。
今日、「緊急事態宣言発動」できませんでしたが・・・。
水面下では「緊急事態宣言発動」に向けて着々と準備が進んでいます・・・。
「改正新型インフルエンザ対策特別措置法」による「緊急事態宣言」の検討を本格化しています。
3月31日までに発動すると、企業の3月決算の株価に悪影響を与えますので、4月1日以降に出して欲しいと財務省が抵抗したために4月2日(木)の夜にずれ込む模様です。
経済が売り物の安倍晋三が、日経平均株価を下落させるようなことは自らはしないでしょう・・・。
3月31日に法案処理の参議院本会議。
そして翌、4月1日にテレビ入りの決算委員会。
2日に衆議院本会議がありますので、早くて4月2日(木)の夜都のようですが・・・。
いずれにしましても「発動」が前提の官邸の動きのようです。
「発動」されれば21日間のロックダウンと成ります!!
安倍晋三が本日会見後、19時から「政府対策本部」を開催したようですが・・・。
まあそれにしても若者の「危機感」のないこと・・・。
若者は繁華街をうろつき・・・。
高齢者は、せっせと買いだめをしています。
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