社会的距離を実行した結果、街中テープだらけとなったシンガポールの今
社会的距離の確保は何をもたらすのか?
地面の至る所にテーピング、社会的距離の実行 image credit:instagram
いたるところに黄色いマークがついている広場の段差。実はこれ、社会的距離をとるために貼ったテープなのだ。
感染拡大が続く新型コロナを抑える対策が世界各地でとられている現在、今月21日に感染者の急増によりロックダウン(首都封鎖)の期間延長を発表したシンガポールでは、地域の住民がすすんでこのような工夫をしている。
町のいたるところがテープだらけになった光景がインスタグラムで反響を呼んでいる。
社会的距離をとるテープが公共の場で活躍
こうした対策により公共の場は一変した。ひときわ目立つ色のテープがあちこちを囲い、アートさながらの様相を呈することになったのだ。
ショッピングモールの床にも立ち位置マークが
ベンチには1人分の間隔をあける目印が
テープなどを使った目印は他国でも用いられているが、ここではちょっとした工夫がなされている。特筆すべきはレジの待機位置はもちろん、ベンチや段差にも印をつけてる点だ。
ショッピングモールの床にも立ち位置マークが
ベンチには1人分の間隔をあける目印が
テープなどを使った目印は他国でも用いられているが、ここではちょっとした工夫がなされている。特筆すべきはレジの待機位置はもちろん、ベンチや段差にも印をつけてる点だ。
テープだらけのシンガポール
こうした対策により公共の場は一変した。ひときわ目立つ色のテープがあちこちを囲い、アートさながらの様相を呈することになったのだ。
コロナの影響による思いがけない風景はインスタグラムで話題となった。エレベーターの中にも黄色いテープがしっかり貼ってある。定員は4人までだな。
ただ感染防止に役立つとはいえ、親しみのある場所が人と人との交流を阻む目印だらけになったことに複雑な思いを抱く人もいるかもしれない。
今年4月21日、ロックダウン中のシンガポールは5月4日に予定していた解除日の延長を発表した。
これは外出制限期間を狭い寮で過ごす外国人労働者の感染急増を受けての決断で、今後も必要最低限のサービスを除くロックダウンを6月まで続けるという。
一刻も早くテープが消滅することを待ち望んでいるシンガポールの人々。コロナ対策に努めるシンガポールの目印がある風景はインスタグラムのアカウント、@tape_measuresに集められている。
コロナの影響による思いがけない風景はインスタグラムで話題となった。エレベーターの中にも黄色いテープがしっかり貼ってある。定員は4人までだな。
ただ感染防止に役立つとはいえ、親しみのある場所が人と人との交流を阻む目印だらけになったことに複雑な思いを抱く人もいるかもしれない。
今年4月21日、ロックダウン中のシンガポールは5月4日に予定していた解除日の延長を発表した。
これは外出制限期間を狭い寮で過ごす外国人労働者の感染急増を受けての決断で、今後も必要最低限のサービスを除くロックダウンを6月まで続けるという。
一刻も早くテープが消滅することを待ち望んでいるシンガポールの人々。コロナ対策に努めるシンガポールの目印がある風景はインスタグラムのアカウント、@tape_measuresに集められている。
マイコメント
いやはや、ここまでして何になるの?
というのが私の感想です。
日本でもここまでやるかどうかわかりませんが、緊急事態宣言にによる自粛期間が
長期化すればあり得ないことでもないです。
こうした措置が長引くことで人々は互いに触れ合うことが少なくなっていきます。
そうすると人の連帯感というのが希薄になっていくでしょう。
それは感情の共有や感覚の共有が失われるということです。
新しい時代の萌芽が現れ始め、多くの人が真実に気づき始めたことを支配者が
危惧して、人々が距離を置くことでこうした情報の共有を減らそうとしている
のかもしれませんね。
このように接触を最大限に失わせ、最後にネット接続を監視してしまえば
ジエンドということでしょうか?
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