ここ数日、何度か見かけた「奇妙な」動画がこちらです。
コロナダンス:踊る医療従事者たち
また大摩邇(おおまに)様から拝借させていただきます!
いつもありがとうございます<(_ _)>
コロナ5Gの記事に登場していたイギリスの看護婦さんも、この躍る医療従事者たちの画像コラボをシェアしていました。
この「パンデミックで大変な時」に、この動画はどのような目的で作られたのでしょうか?
医療従事者の方たちは、「新型コロナウイルスによる多数の患者さんたち」のお世話で忙しいのでは?
でも先日の記事でもお伝えした通り、イギリスの医療関係者には、新型コロナウイルスに関する情報を外部に漏らすことを禁止したかん口令が出されていて、外部の私たちには病院の内情を知ることは難しくなっています。(動画を最後まで見るとわかりますが)
そんな状況の中でも、この不思議な動画に関係している情報がありましたので、シェアさせていただきます。
翻訳した記事は、イギリスの国立病院NHSのデータに基づいたものです。
イギリスは新型コロナウイルスによる感染者数、死亡者数がすごいはずで、政府の予想通りであれば病院も限界になっていてもおかしくはないのですが。コロナ流行の前は、NHSの病院は常にいっぱいで、がんの患者さんでも時には手術に数か月待ちという話も聞くほどでした。
翻訳文の後には、
・「病院に患者が誰もいなくて、看護師さんたちが多数解雇されいてる」というアメリカの看護師さんの動画
・患者数激減で病院の閉院の増加が予想されているという記事(アメリカ)
・日本でも町医者などで同様に患者数が激減しているという記事
も張り付けておきました。
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通常の4倍もベッドの空きが出ているNHS(英国国立病院)
NHS hospitals have four times more empty beds than normal
4月13日【HSJ/Health Service Journal】
*(コロナ対策として)患者を退院させるために大規模な取り組みが行われ、さらに入院が急激に減少しているためだ。
* ホットスポットにおける救命救急診療においては、通常の総合収容可能数を超えており、特にロンドンやバーミンガム、ブラック・カントリーでその傾向が強く、数千人が酸素吸入器を使用中。
NHS(イギリスの国立病院)の病院では、数万ものベッドが空いたままになっている。これは通常時の約4倍に相当するものだ。これは現在も進行中の空きベッドを作るための取り組みと、その他の病気の入院を減らす取り組みのためだ。
国によるNHSの運用ダッシュボードの統計を当紙HSJが確認したところ、NHSの一般的な急性患者用ベッドのうち40.9%が、今週末の時点で空いたままになっている。つまり、このデータ内では、それに該当する91,600のベッドのうち37,500に相当する。
3月27日の時点では、NHSによると33,000のベッドが開けられたとされていたが、それよりも空きベッドは4,500増えており、例年のこの時期の急性患者用ベッドの約4倍となっている。
ベッドを急性患者用にするための必要性についても、同じダッシュボード上にある数値から強調されている。ロンドン内で救命救急患者用ベッドに割り当てられた患者数は、パンデミック以前の合計をすでに上回っている。
ダッシュボード上の数値は「未確認(unvalidated)」とされており、空きベッドの数は過大評価されているのではないかと考える者が一部に存在するが、この数値は毎日の報告に基づいたものであり、新型コロナウイルスへの対応において幅広く用いられている。
新型コロナウイルスが最も深刻なロンドン、バーミンガム、ブラック・カントリーにおける空きベッド数は少なくなっている。
新型コロナウイルス感染の急増に備えた準備として、退院件数が大幅に増加されていた。さらに新しい施設がオープンし、職員には退院の基準値の変更や退院指示の増加などによって退院数を増加させることに専念するように伝えられていたこともあって、空きベッドが増加している。
病院に21日以上入院する患者(スーパースタンダード患者という)が40%減少している。
また、新型コロナウイルスに関係していない入院者数も急激に減少しており、適切な処置を受けることができない患者に対する悪影響が上級臨床医の間で懸念されている。
救命救急ケア
ダッシュボード上のデータによると、全体的には病院は比較的空いているにもかかわらず、特に一部の地域では一部のサービスやセッティングには強い負担がかかっている。さらに、新型コロナウイルスに関係する理由によって職員が減少しているため、サービスレベルを維持することが難しくなっている。
ダッシュボードを見ると、病院にかかっている負担は救命救急部門に集中していることがわかる。
(以下、略)
(翻訳終了)
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【コメント】
この報告書の中で私が気になった点がいくつかあります。
・新型コロナウイルスに関係した理由で、医療関係の職員が不足
以前から人員もギリギリでやっていたことを考えると、病院のスタッフの数が減少するともう限界になりそうですが。
・他の疾患による入院者数の減少
まず、「新型コロナウイルスのパンデミック」に備えて、他の疾患の患者さんたちも相当数退院させていたようです。
さらに「パンデミック」中の現在も、たとえばアメリカのNY市では院内での新型コロナウイルスに感染おそれて他の疾患での入院が減少し、自宅で死亡する方の数が急増している、と救急の現場のお医者様たちが訴えています。
★検査なしでも死因をコロナとするように指示:WHOの新しいガイドライン
こちらの記事の中で紹介している記事に詳しく書かれています。
「NY市:感染を恐れて病院に行かずに自宅で死亡した場合でも、新型コロナウイルスによる犠牲者としてカウントされる可能性」
フランスだったと思いますが、急病で病院に行ったものの、検査に時間がかかって適切な時間内に処置ができずに患者さんが亡くなるというケースもあったとか?
これだけ見ると、職員やリソースのすべてが「新型コロナウイルス」に集中させられており、職員数も減少しているために他の疾患の患者さんたちに多大な負担がかけられていることがよくわかります。
・病院の忙しい一部の都市(ロンドンやバーミンガム、ブラック・カントリー)では5Gが実装済
ちなみにここで名前の出ている「新型コロナウイルスが大流行」の三都市については、5Gの実装が始まっています。
またバーミンガムでは5G通信塔の破壊事件も起きていました。ご参考まで。
「イギリス国内で最初に5Gを迎え入れた都市の一つがブラックカントリー」
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最近の過去の記事からもわかるとおり、「新型コロナウイルス感染者数」はかなり水増しされた数字となっています。
・死因が特定できない場合でも、ウイルス検査で陽性が出たら新型コロナウイルスによる死亡とされている
・市民たちからの報告で、検査も受けていないのに「新型コロナウイルスに感染」と言われる場合も多い
・検査方法についても、偽陽性判定が続出
それでかなり水増しされた「新型コロナウイルスの患者」を入れても、ほとんどの地域で病院はガラガラというのは、テレビのニュースなどが与えている印象とは全く異なったものです。
★日本でも深刻な患者不足に悩む医療機関
前回もご紹介した「泣いて生まれてきたけれど」様のブログで、またタイミングぴったりの情報がありました。いつもありがとうございます!こちらでも一部ご紹介させていただきます。
こちらの写真↓は日本の病院のようです。
@fdream1224
「メディア、政府関係者の皆さん どっこの病院もガラガラですっ!
知り合いの医療機関従事者(関西)10人には聞きましたが『外来、病床ともガラガラ‥このままやとヤバい』ですって。煽り報道マジで止めてくれ!!!
こちとら看護師。本職なんだがな(今は臨床にはいないけどね)
関東、関西に同級生や後輩看護師がたくさんいるけど、誰一人として医療崩壊寸前とか、大変とか言ってくる人はいないぞ。
医療従事者にとっては経営上ヤバいでしょうね。史上最大のショーでは?
ゲイツ財団 WHO ジョンズホプキンス大 が10月にコロナウイルスパンデミックのシュミレーション講義をしてます まるで流行ることがわかってたように…」
下の記事でも、日本も英米と同様に前代未聞の「患者離れ」で多くの病院が閑古鳥になっていると記されています。上の情報を裏付けていますね。
コロナが「地域の病院」にとんでもなく厄介な訳
一口に医療崩壊といっても単純な話じゃない
4月26日【東洋経済】https://toyokeizai.net/articles/-/346926
(引用終了) また、翻訳記事でも人工呼吸器につながれている患者さんが多いといわれていましたが、 「人工呼吸器」による治療での致死率が異常に高い(約90%)そうで、最近ではその点に関する警告も発せられています。
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★アメリカでもほとんどの病院で患者激減
こちらの動画では、アメリカオレゴン州ポートランドの看護婦さんの告白が収録されています。
彼女いわく、「病院に患者さんがほとんどいないため、多くの看護師が解雇されました」と話しています。
イギリスの状況とよく似ているようです。
それを裏付けるニュースがありました。ほとんどのアメリカの病院は空っぽ。まもなく閉院に追い込まれる病院も出るだろう Most U.S. Hospitals Are Empty. Soon They Might Be Closed for Good | Opinion
4月24日【NewsWeek】https://www.newsweek.com/most-us-hospitals-are-empty-soon-they-might-closed-good-opinion-1500028
「・・・新型コロナウイルスという危機が起きた最初の一か月の間に、43,000人という記録的な数の医療従事者たちが削減されたというのも不思議ではない」
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もう一つ、旦那の友人の友人のごく最近の病院の体験談をご紹介。
彼はおなかが異常に痛くなり始め、我慢ができなくなってA&E(救急救命)に行ったそうです。
いつもなら数時間待ちは当たり前のA&Eもガラガラで、すぐに職員が案内をしてくれたそうですが、連れていかれそうになったのは「新型コロナウイルス患者専用」コーナー。
そこで「いや、俺はコロナではないで!おなか痛いだけ!」というも、「とりあえずこちらに来ていただくしかありませんから」と言われ、「それならいいわ!家で我慢しておくから!」と診察を受けずに帰ってきたのだそうです。
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「医療崩壊の危機」がニュースなどで騒がれているようですが、マスコミが騒いでいるような「新型コロナウイルス患者激増で大変」な病院はごくわずかにすぎず(水増し患者も含め)、多くの病院では患者数の激減という全く別の理由で「医療崩壊」してしまいそうになっているようです。
・・・では、巷で騒がれている多くの「新型コロナウイルスの患者」さんたちは、一体どこに?
マイコメント
だんだん壮大なコロナ芝居だとバレてきたようです。
しかし、日本はマスコミは絶対伝えないのと、そうした情報を検索する人も
いないし、ましてや疑う人なんか稀だから知り様がないのです。
こうして記事にしてくれる人がいると多くの人も気づくようになるでしょう。
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