(ここから)
おれはオレンジャー!
自分が「正しい」と
強く感じているとき
あなたは罠にはまっている
「正しさ」とは
あなたが信じる価値観における
一つの考え方であり
価値観が異なれば
これは間違いにもなる
行き過ぎた正しさは
自粛警察のように
狂気を生み出し
時には人を傷つける
自分が正しいという
絶対的な想いに
とらわれているときは
ちょっと注意した方がいい
こちらが正しいと
強く主張したい心を
一旦脇へおいておいて
別の主張をされている方が
何を観て、どのような価値観で
その主張に至ったのかを
じっくり観察してみよう
相手と自分の相違点が
はっきりした段階で
相手の価値観に沿った言葉で
自分の考えを伝えてみる
このとき
言葉を届けるだけではなく
相手に対する尊重と信頼を
心に抱きながら話すといい
考え方が違っていても
それは相手が好きか嫌いか
敵か味方かということとは
全く別の話
考えが異なるから嫌い
考えが異なるから敵
この短絡思考が
争いと悲劇を
産むんだよ
すべての存在
すべての考えには
それぞれ意味があることを
忘れないでほしい
この世の中に
絶対的な正しさ
絶対的な間違いなど
本当は存在していないのだから
今日はこんなところだ
じや!
(ここまで)
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