ソニーがポケットに収まる「着るクーラー」を発売! 起動5分で体表面の温度を13℃低下させる
- SONYからインナーに装着するタイプの超小型クーラーが発売される
- 冷温両対応であり、一年中使用可能
- オートモードをONにするなら、温度や着用者の行動に合わせて冷温レベルを自動調整してくれる
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、従来の通勤スタイルに戻った方は多いでしょう。
そんな真夏の通勤・外出が避けられない人に朗報です。「SONY」から着るタイプの超小型クルーラー「REON POCKET」が発売されたのです。
REON POCKETはインナーに装着できるクーラーであり、小型なのでYシャツを着ても違和感を与えません。この夏、ビジネスマンの強い味方になるでしょう。
着るクーラー「REON POCKET」の機能
REON POCKETはSONYが開発した縦11.6cm×横5.4cm、厚さ2cmの超小型クーラーです。
専用のインナーに装着して使用しますが、重量約89gなので負担を感じません。仮に薄いYシャツを着用しても、外見に違和感を与えないでしょう。
加えて、専用アプリを利用してスマホから簡単に操作できます。着脱せずとも瞬時に温度調整が可能なのです。
さらに、REON POCKETは「冷温両対応」とのこと。夏は冷房として使用し、冬は暖房として使用できるので、一年中活躍してくれるでしょう。
また小型ながらも効率的な温度調整が可能であり、首元と接触するため冷温感が得やすいというメリットもあります。
例えば、室温が30℃の環境で過ごしていると体表面は36℃にまで上昇します。しかし、REON POCKETを起動するなら5分で体表面を23℃にまで低下させることが可能。使用前後で13℃ほどの違いがあります。
同様に、室温15℃の寒い環境でも、5分ほどで体表面を8℃以上上昇させることができるのです。
気になる持続時間ですが、温度設定レベル最大で、冷却動作時2.5時間、温熱動作時2時間となっています。
また、REON POCKETにはUSB Type-Cの充電端子がついており、他のスマホと同じような方法で充電可能。ちなみに約2.5時間でフル充電できます。
AUTO MODEでいつでも快適に
REON POCKETには「AUTO MODE」があり、ONにしておくことで温度や行動を感知し、適切な温度レベルに自動調整してくれます。
例えば通勤時、歩き始めはそこまで暑くありませんが、歩き続けるにしたがって徐々に体温が上昇するものです。また歩き続けた後に立ち止まると一気に汗が噴き出しますよね。
REON POCKETには独自開発したモーションセンシング技術が採用されており、歩行動作をリアルタイムで検出。適切な温度調整を行なってくれます。
上記の例では、歩き始めは弱レベル、歩行が続くと段階的にレベルが上昇し、足を止めた時に最大レベルで冷却してくれます。
AUTO MODEの利用は電力節約にも繋がるので、利用時間を伸ばすことも可能でしょう。
通勤・営業などのビジネスシーンで活躍しますし、買い物などのちょっとした外出、レジャーなどにも利用できるかもしれません。
また、室内エアコンを利用するほどではない春や秋などの一時的な体温調整にも有効。
REON POCKETのソニーストア価格は13000円(税別)で、専用インナーは別途購入が必要になります。品質やサポートは「SONY」なので安心でしょう。
Amazonでも購入可能なので、1台購入してこの夏を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。
REON POCKETの詳細・購入情報は「SONY REON POCKET」に掲載されています。
REON POCKET
https://reonpocket.sony.co.jp/
マイコメント
これいいですね。
当地は冬はかなり寒いので、暖房のない部屋や体育館とか広い場所では
ホッカホッカカイロの代用として十分使えそうですね。
価格はAMZONで17600円とありました。
でも、効果が持続する時間はどれくらいなんでしょうね。
時間は暖房時で約2時間とありました。充電に2.5時間必要なので2個持って
ないと日中使い続けることは難しそうですね。
でも、面白いアイデア書品です。
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