破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:あなたの人生を生きてください」

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破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:あなたの人生を生きてください」

今日の破・常識!

病気になっても働かなければいけない

社会自体がおかしいということに気がついてくださいね。

あなたの人生を生きてください。byアシュタール

アシュタールからのメッセージ

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。



「あなたの人生を生きてください」by アシュタール

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

何のために会社に行ってるか、仕事をしているかを

もう一度考えてみてください。

仕事のために生きているのでしょうか?

仕事(会社)のためなら死んでもいい・・・と思っているのでしょうか?


仕事は生きるためにしていることです。

手段です。

その手段が、主になってしまっては本末転倒です。

そこを働く人がしっかりと認識してください。

仕事がはかどらないから、人手がないから

・・というのは会社の都合です。

その都合を、働く人のせいのようにすり替えているのです。

会社に勤める人は、会社の所有ではありません。

会社に労働力を提供して、その分の報酬を得ているだけです。

対等の関係です。

会社は働いてもらって(仕事をしてもらって)利益を上げ

その利益の中から報酬を払うという約束をしているのです。

会社のために働いているわけではありません。

そして、会社は会社が請け負った仕事に対して

マネージメントするのが役目です。

この仕事にはこれだけの時間と人手が必要だ・・

と考えるのは会社の役目なのです。

人手が足りない、仕事をこなす時間が足りない・・というのは

会社側のマネージメントの問題なのです。

人件費を安く抑えるために

ギリギリの状態のマネージメントをしておいて

休まれると困るというのは、会社のミスだということです。

働いている人は人間です。

ロボットではありません。

身体を持っているのですから、病気にもなります、怪我もします。

そこを考えて、余裕を持っておくのは

マネージする人の仕事なのです。

会社側のマネージメントの問題を、社員の問題のようにすり替えて

休みにくいように、休むことに罪悪感を感じるようにしているのです。

有給休暇というのは、権利です。

対等の立場で交わした約束なのです。

その権利を脅かすのは、約束違反です。

そのことを働いている人がしっかりと認識してください。

しっかりと認識していれば、エネルギー場で引くことがなくなります。

エネルギー場で引かなければ、

会社もムリなことを要求できなくなるのです。

勤めている人が、会社に迷惑をかけられない

自分がいないと他の人が困る・・などと考えてしまうから

エネルギーが引いてしまい、それを感じた会社側は

強気に出てくるのです。

別に会社と戦う、デモをする、ストライキをするなどの

抗議をする必要はありません。

ただ、エネルギーを引かないでください。

エネルギーを引いて、受け入れてしまうから

それでいいと思われてしまうのです。

それでいいと思われたら、もっと大きな要求を

受けいれなければいけなくなってしまいます。

サービス残業(無償の労働)をしてほしいと要求された時に

(仕事が立て込んでて会社も困ってるんだよ、今回だけ頼む

君も会社が無くなったら困るでしょ・・というようなことを言われ)

じゃあ、今回だけ、30分だけと思い受けてしまうと、

会社はそれでいいと思い、今度は1時間

次は1時間半・・と要求を増やしてきます。

そうなれば、勤めている人はどんどん要求を

のまなければいけないことになって来るのです。

サービス残業をする人が増えれば、人手を減らそうとします。

そうですね・・人手を減らしても

時間外に働いてくれる人がいる訳ですから

その人に仕事をしてもらえばいいのですから。

そうして、どんどん人手が減って行き

どんどんサービス残業が増えて行くという構図になります。

そして、当てにしていた社員が病気になると

もともとその人を当てにして組んでいた

スケジュールですので、会社は困るわけです。

だから、身体の不調を押してでも出て来てもらおう

仕事をしてもらおうとするのです。

そして、ここでまた会社の要求を受け入れ

不調を押しながら会社に行って仕事をすると

会社はまたそれでいいと思い、次からまた同じように

要求して来るという悪循環に陥るのです。


はっきり言って、原因は勤めている人にもあります。

自分の権利を主張することなく

エネルギーを引いて受け入れてしまったからです。

ですから、しっかりと認識していただきたいのです。

会社と勤めている人は平等だということ。

会社のために生きているのではなく

人生を生きるために会社で働いているだけだということ。

約束事(契約)にのっとってしっかりと権利を守るということ。

仕事や人手のマネージメントは会社の責任だということ。

(会社側に人手が足りない、時間が足りないと言われても

罪悪感を持つ必要はないということです)

ここをしっかりと認識出来ていれば、

エネルギーを引くことがありませんので

最初からそのようなムチャな要求をされることもなくなるのです。

そして、病気になっても働かなければいけない

社会自体がおかしいということに気がついてくださいね。

あなたの人生を生きてください。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」


ありがとう、アシュタール! 

マイコメント

私たちは学校に行っている間は親の庇護のもとにお金の心配をそれほどする必要は

ありませんが、学業を終わると即社会に出て働いてお金を得ないといけません。

それがこの世の常識であり、働かざるもの食うべからずという言葉になって存在して

いるのです。

だから、働くことが義務というより絶対必要なものと教えられています。

働かないとお金が入ってこないので生活していくことが出来ません。

これには例外はありません。

しかし、同じ働くと言っても労働者として働くのか雇用主として働くのかによって

その考え方が大きく変わってきます。

その数からいけば圧倒的に多いのが労働者です。

つまり、雇用主の生死を支えているのは私たち労働者です。

この雇用主が存在できるように支えているのが私たちということです。

雇用主はどんな仕事を営んでいても労働者がゼロでは会社は立ち行きません。

もちろん、個人で雇用主と労働者の一人二役をこなす個人事業者はいますが

それでも雇用主=労働者ですから労働者である自分が働かない限り会社は

同じように立ち行かなくなります。

ということはやはり会社は労働者が支えているのです。

ところが今の考え方は会社が労働者の生活を支えていると思わされています。

あなたがこうしてお金をもらい生活できているのは会社があるからだという

考えです。

しかし、よく考えてみればどちらも支え合っていることが本当の姿です。

だから、立場的には対等のはずです。

それが今は雇用主(会社)が労働者の生殺権を握ってしまっているわけです。

会社の自由に給与を設定し、解雇もほぼ自由でかなり労働者の権利が小さくなって

います。

労働基準法があることはありますが、いらでも法律の抜け穴を利用すれば違反する

事は可能です。

そして、問題なのは労働条件が定められていて、それに従わなければならない

事です。

労働時間は一日8時間、それ以上は残業、休憩時間は1時間とされていて、例外は

ありませんのですべての人がそれに従わないといけません。

考えてみれば決して労働者に有利なように出来ていないのが労働基準法です。

会社の存続を前提として作られているからです。

誰もかれもがこの法律に縛られています。

私が面白いと思うのが会社に入社して書かされる(渡される)雇用契約書です。

そこには会社に損害を与えた場合には保証人ともども損害賠償をしなければ

ならないと書かれていて必ず守らないといけません。

ならば、会社が労働者の健康を害するまで働かせ損害を与えた場合の補償は

ないのでしょうか?

そんな条件はどこにも書かれていません。

しかるに労働契約というのは奴隷契約のようなものだということです。

もし、これをしようとする場合には訴訟を起こさない限り無理です。

それだけ多くのことが労働者にとって不利にできています。

だから、そのことを認識し、改めて雇用主と労働者は対等であるという考えを

持てば、雇用主の理不尽な要求に応えようとする気にはならないでしょう。

かっては労働組合がその役割を果たしていましたが、今は大企業を除けばあっても

有名無実なものなってしまいました。

やはり私たち一人ひとりが対等であるという認識を持って対しないといけない

ものと思います。




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