東京湾に宇宙港を。アジアに宇宙旅行のハブ空港を作るスペースポート計画
宇宙船の発着所が東京湾に?
月や火星の開拓が話題になることが多い昨今ですが、宇宙船やロケットを飛ばす飛行場は世界中で数えるほどしかありません。そこでアジア諸国で初めて、日本を宇宙旅行ビジネスの拠点とする計画が持ち上がっています。それが東京湾に宇宙港を作るべく動いている、
計画されている宇宙港の概要
20以上の施設を一気に集めた場所
海上に浮かぶ巨大複合施設からは、月や火星への旅行だけでなく、高度100kmまで上昇し、地上の別の地点に移動するサブオービタル旅行の空港として活用されます。 また、ここはアジアのハブ空港になるだけでなく、宇宙に関わる映画館やホテル、テーマパーク、放送局、水族館、ディスコ、宇宙食レストランなどのアミューズメント施設も数多く併設され、ユニークなものでは交信用の宇宙人向けアンテナという設備も予定しています。
活動内容と目的
Space Port Japanの活動は、宇宙旅行をベースにした「ビジネス機会の創出」と、「国内外の関連企業および団体との情報交換および連携」、そして「情報発信、勉強会やイベントの開催」を主として、目的は宇宙港を開港することで、広く日本の宇宙関連産業を振興するのだそうです。
大企業がズラリと名を連ねる
創業メンバーは、元宇宙飛行士の山崎直子さんが代表理事を務め、会員企業は錚々たるメンバーで、ANAホールディングス、エアバス・ジャパン、大林組に鹿島建設、関西電力、電通、日通、日テレ、丸紅、三菱地所などなど。そして賛助会員には茨城県や大分県、そして北海道や静岡理工科大学、東京工業大学などの名が見られます。
完成は202X年
とても未来的で夢のある話ですが、もしこれが完成すれば、一気に宇宙時代を身近に感じられますね。完成予定は202X年とのことですが、とりあえず施設だけ出来上がれば、遊園地気分で遊びに行ってみたいものです。 続報を待ちましょう!
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