前森会長の発言について

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森会長 東京五輪

全文を聞けば話が長いと思うのも当然だと思うのだが

話が長いというのはラグビーワールドカップの時の話しで
あの時にラグビーを全く知らないのに女だからと理事に抜擢された女性陣が
大切な会議でラグビーの初歩的なことをしつこく質問してたから女は話が長い
となったわけだ。
それを切り取ったのが朝日新聞で今回の大騒ぎになったもの。

当時理事に抜擢された稲沢裕子さんがインタビューで語るには

 森氏や他の理事は、ラグビー界でキャリアを積んできた人ばかり。自分のもともとの仕事が新聞記者だったこともあり、理事会ではささいな疑問も遠慮せず質問した。「非常に長引かせた張本人だと思う」。会議の場では矢継ぎ早に問いを投げかけ、森氏に制止されたこともあった。「そんなことは、直接担当者に聞けば良いじゃないかと思われたのは当然」と苦笑する。

考えてみれば会議に出るのだから事前に必要な知識は自分で調べて把握しておくのが当然だろうと
思うのだが、新聞記者だったらそのあたりは当たり前のことだろうと思う。

森前会長の発言の要旨

森喜朗会長の女性理事に関する主な発言は次の通り。

 女性理事を選ぶっていうのは文科省がうるさく言うんです。だけど、女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。

 ラグビー協会、今までの倍の時間がかかる。女性は今、5人か。女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それで、みんな発言される。

 女性の数を増やしていく場合は、この発言の時間もある程度は規制をしておかないとなかなか終わらないので困る、と。

  私どもの組織委員会にも女性は7人くらいおられる。みんなわきまえておられて、みんな競技団体のご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりですから、お話も的を射たご発信をされて非常にわれわれも役立っている。(共同)

引用→https://www.tokyo-np.co.jp/article/83916

マイコメント

時間がかかるとはいっても日本全国での問題として話したのではなくて、ラクビー協会内での

内輪の話で女性理事が5人いてそれぞれが代わる代わる話をするのでは当然時間がかかるのも

当たり前のことでしょう。

それを朝日新聞は「女性理事がいると会議に時間がかかる」という部分だけ切り取って問題を

大きくしたんだから非は朝日新聞にあるでしょう。

何も日本全体の女性の姿として言っているわけではなかったと思います。

最後の方では発言はとても役に立っていると語っていることからして、もう少し効率的な

会議の進行内容にしたいということでしょう。

どこの会議も長引くことで有名で会議のための会議を行うことさえあることからしても

長時間会議というのは珍しくないものです。

Twitterから


結局は朝日が問題を大きくして世界中を巻き込み、挙句の果てにはIOCまで
森批判を始めるところまで行きついた。

朝日は目的を達成して嬉しいだろうが、これだから朝日新聞の販売部数が落ちる
のも納得がいく。今回の件でマスコミに踊らされたことに気付いた人も多いだ
ろうと思います。


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