破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール「過去生はありません」
今日の破・常識!
来世のためにいまを生きないでください。
死後に良い世界(天国、極楽、どこかの楽園)に行くために
いまを生きないでください。byアシュタール
アシュタールからのメッセージ
今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。
「過去生はありません」by アシュタール
「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。
いつもお伝えしていますが、過去生というものはありません。
いつかの時代、どこかの場所であなたが亡くなって
いまのあなたとして転生して来たというストーリーはないのです。
それでは常にあなたはテラにいるということになってしまいます。
前回の人生の続き?はないのです。
ではなぜ過去生という概念が出来たのでしょうか?
それは宗教的な概念の影響です。
輪廻転生といストーリーを宗教でつくりだし
その輪廻転生から出るために仏?神?偉い人?の
いうことを聞きなさいということです。
言うことを聞かなければ、ずっとテラで
繰り返し苦しみを受けなければ(苦しい人生を生きなければ)
いけないという脅しなのです。
人間の煩悩を手放し、煩悩から起きる迷いや苦しみ
世間の束縛から解き放たれた人が、その輪廻から出て
二度と生まれ変わらなくて済むということですね。
だから、煩悩のまま生きている人はずっと輪廻転生を繰り返す
・・ここから過去生という概念が出来たのです。
そして最近は過去生がエクスキューズや自己満足のツールに
変わって来ています。
いまの人生で不都合なこと、イヤな(自分にとって望ましくない)
環境に生まれたのは過去生で自分が悪いことをしたからだ・・
過去生で誰かに意地悪したからいま意地悪をされている・・
過去生で誰かを傷つけたから、ここが悪い、傷(あざなど)がある・・
いまのパートナーとうまく行かないのは
過去生でパートナーを裏切ったから・・
女性に生まれて男尊女卑の社会で我慢しなければいけないのは
過去生で男性として女性を苦しめてきたからその報いだ・・
などいまの自分に起きていることをあきらめたり
ムリにそう思って我慢したりするためのツールになっているのです。
過去生でこんなことをしたから仕方がないと思ってしまったら
いまを変えることが出来なくなります。
変えようとも思わなくなってしまいます。
自分の人生を過去生に手渡してしまい
いまの人生を生きられなくなってしまいます。
また、いまの自分の環境に満足できないときに
過去生はとても輝かしいものでしたと
言われればなんとなく嬉しいと思います。
平凡で何の取りえもなく、何のために私は生きている?
なんて思っているときに、あなたは過去生では
どこかの国の姫でしたと言われれば
なんとなく嬉しい気持ちになって
だからいまはこれでもいいかと思えたりしてしまうのです。
過去生の自分がいまの自分と重なってしまい
いまの自分が仮の姿のように思えてしまったりするのです。
本当の私はお姫さま・・いまの私はかりの姿・・と思ってしまい
いまを見ようとしなくなってしまいます。
過去生はありません。
過去生という概念は宗教から発生したものなのです。
いまの人生に満足していれば過去生に興味が行かなくなります。
もし過去生という物があったとしても
その過去生がどんなものであったとしても
いまが楽しいから別に知らなくても良いと思えるのです。
もしあなたが自分の過去生を知りたいと思ったら(興味半分でも)
どうして知りたいのかをちょっと考えてみてください。
過去生を知ることで何を得ようとしているのか?・・・
ちょっと考えてみてください。
いま起きている不都合が過去生から来ている?と思うならば、
その不都合をしっかりとみてください。
その不都合は過去生とは関係なく
いまのあなたの思考が原因なのです。
あなたの人生は、いまの人生だけです。
輪廻転生はありません。
過去生もありません。
そして、いま何か悪いことをしたから
次の人生は悲惨なものになるということもないのです。
だから、来世のためにいまを生きないでください。
死後に良い世界(天国、極楽、どこかの楽園)に行くために
いまを生きないでください。
あなたに愛をこめてお伝えいたします」
ありがとう、アシュタール!
マイコメント
私たちは過去生という考え方を手放さないといけません。
そうしないといつも今の人生の不都合な真実を過去生の中に求めようとします。
今が幸せならば、その理由を私が過去生で善行を施した結果だと考え、今が
不幸ならば、過去の自分の犯した罪を探そうとします。
そのようにバランスを取ることがカルマだと教える宗教だけでなくアセンション
メッセージもあります。
「金星から来たオムネク」という本の中でオムネクが語っていることですが
彼女はそれまで5次元の金星で何不自由なく暮らしていたのですが、ある日
この地球にやってくることになったのです。
そして、やってきた地球での生活は辛酸をなめたような生活だったのです。
彼女は著書の中で今の地球での生活は金星で味わった幸せの対価として
今こうした辛酸な生活を味わっているのだと、そしてそれがカルマの
バランスを取るものだと書いています。
これはアシュタールの語っていることと違っているので、オムネク自身が
創られた物語だということになります。
あるいは本人が間違った情報を植え付けられたかです。
こうした話はこの地球では数多くあります。
退行催眠療法という施術もありますが、あれは自分の持って来た記憶の
一部分を見ているだけの事なのですべてではありません。
それを信じてしまうと自分の人生を見誤ることになります。
決して足を踏み入れないように・・・。
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