世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:あなたは被害者ではありません」
ミナミAアシュタールRadio123
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「あなたは被害者ではありません」by アシュタール
今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
被害者にならないでくださいね。
被害者になるとある意味、楽ですがそこから抜けることが
できなくなってしまいます。
何かイヤな事があったとします。
誰かに意地悪な事をされたとします。
そこで私はひどい目にあった、私は被害者だと思ってしまうと
その人に謝ってもらうか、あなたが納得できるように
してもらわないとそこから抜けることができないのです。
過去をずっと引きずってしまうことになります。
それはあなたが自分で出来ることではありません。
そうなると相手にあなたの人生を預けてしまうことになるのです。
その人があなたの気に入るようにしてくれないと、あなたは
何も出来なくなるということです。
その人が主体となり、あなたは従になるのです。
分かりますね。
親との確執などはそこが原因の事が多いのです。
昔親からこのような事をされた、言われた、だから私は
ずっと親を許すことができません、ずっと傷を抱えて生きて
来たのです・・と言ってずっとそこから抜け出すことができず
いつまでもかわいそうな私というセルフイメージの中で
生き続けることになってしまいます。
ずっと無力でかわいそうな私を生き続けることになります。
過去は過去なのです。
そして、その事実(過去)を創造したのもあなたなのです。
あなたとその人(親)との間にお互いに了承があったから
その事実(過去)を創造したのです。
一方的に親があなたに対して起こしたことではないのです。
でも私は小さかったし、何も判断することができなかったし、
それに対して反抗するなど何も出来なかったのです・・と
思うかもしれませんが、小さくてもあなたはそれにOKしたのです。
その環境に生まれてくるということもあなたが決めた事なのです。
そこを理解してください。
それが理解できると一方的に被害を受けたという思考を手放す
事ができます。
あなたはその時ひどい環境にいたかもしれません。
でも、その環境にいることであなたは何かを感じ、それによって
何かに気付き、その後の人生をどうしたいかを考えるきっかけ
になったかもしれないのです。
そのきっかけを作るためにあなたは親とその事実(過去)を
お互い了承のうえで創りだしたのかもしれません。
必ず何か理由があるのです。
だから、その過去はただひどい目にあっただけではないのです。
それが理解出来れば、被害者という視点から抜けることができます。
被害者出なくなると過去から何かを得ることができます。
どうしてそのような事実(過去)を創造したのかと考えることが
出来るのです。
その事実がかわいそうなものから、素晴らしいものに変るのです。
そのことがあったから、いま私はここにいることができると
考えることができるのです。
親があの一言を言ってくれたから、そこから抜けることができた
かもしれません。
あの態度をとってくれたから、本当に人を大切にすると
いうことはどういうことかを知ることができたかもしれません。
自分にとっての幸せとはどういう状態の事なのかを知ることが
できたのかもしれません。
親との関係だけではなく、すべてにおいてそうなのです。
失敗と思っている過去は、自分が本当にこころから欲している
ものが何かを知るために自分が起こしたことだとわかれば
そのことに感謝することができます。
その過去の出来事を大切に思うことができます。
失敗ではなく素晴らしい体験だったと思うことができるのです。
いつまでも失敗だと思っていると、そこから抜けることが
できないのです。
ずっと・・失敗した私・・を引きずって、ずっとその延長線上の
タイムラインを歩き続けることになります。
別のタイムラインを選ぶ(創造する)事ができず失敗した私の
人生なんてこんなものよと思い、その現実を創造し続けることに
なってしまいます。
すべての経験は自分で創造しているのです。
あなたがそういう経験をしたいと思ったから、その現実を一緒に
創ってくれる人が現れるのです。
その人たちとお互いの了承のうえでその事実(過去)を
創造するのです。
楽しい事も苦しい事もすべてそうです。
あなたが自分で何かをしたい(知りたい、気づきたい)と思って
創造した事なのです。
被害者ではありません。
被害者の立場に甘んじないでください。
被害者でいることは楽かもしれませんが、次に進むことが
できなくなります。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
ありがとう、アシュタール! 感謝します。
マイコメント
人生、生きていればいろんなことがあります。
かくいう私にもいろいろな体験がありました。
嫌なこと、苦い思い出、悲しかったこと、泣いたこと、苦しんだことなど
忘れられないことが多くありました。
でも、今はもうほとんど忘れていて思いだすことも稀になりました。
また、思い出したからと言って当時の感情に浸ることもありません。
それは割り切ることでしか断ち切ることが出来ません。
それは過去は過去として認め、今の自分とのつながりを昇華してしまう
ことです。
苦い思い出であったとしても、それがあればこそいろんなことが体験でき
そこから学ぶこともあったと思いなおすことです。
そうすれば自然とその思い出は自分の中から離れていきます。
過去に拘泥しないことです。
拘泥してしまうと苦しくなるだけです。
今さら過去の事を掘り返して謝罪を求めたところでいつになるか
わからないことです。
そうなると、その思いをいつも抱いて生き続けなければならないので
生きることが苦しくなります。
だから、気持ちよく手放すことも必要なのです。
だからと言っていろんな事件で過去と対峙しながら争っている裁判
などを否定しているものではないことはご了承下さい。
そして、過去を手放すことで今に集中して生きられるようになります。
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