世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:平均値というのはナンセンスですね」
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「平均値というのはナンセンス」by アシュタール
今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します
ありがとう、アシュタール! 感謝します。
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医学では平均値というものはとても大事にされます。
それは医学が実験結果によって成り立っているからです。
例えば、AとBという新薬が開発されたとします。
どちらも高血圧に効果があるとされる薬です。
そこで被験者となる患者を使って薬の効果を調べます。
Aという薬とBという薬を与える二つのグループに分けます。
どちらのグループも高血圧の患者さんです。
そしてもう一つ血圧が正常な人のグループも作ります。
この3つのグループで血圧がどれだけ低下したか比較するのです。
そのときに平均値が使われます。
AとBのグループの薬を与える前の平均値が150だったとします。
実験の結果Aというグループは血圧が145になり、Bというグループは
血圧が141になったという結果が出たとすると、Bの方が血圧を下げる
効果がありそうだということになります。
そして、Cのグループの正常な人では血圧に変化がなかったと
なれば、どちらも血圧を下げる一定の効果があったことになります。
簡単に言えばそのような使われ方をしますが、AとBのグループの各人を
詳細に見て行けばわかるのですが、すべての人が平均150ではないのです。
極端な話120~160までの人がいてもいいのです。
でも、中には160の人で効果がなくて160のままだったとしてもいいのです。
最終的に145という平均値になれば実験は成功なのです。
だから、個人個人は問題にされません。
また、Aのグループに110~180のい人がいてもいいのです。
平均が145になりさえすれば・・・。
ということで中身は問題にされないのです。
となれば個々の人の血圧が下がろうが上がろうが平均値として効果が
見られれば効果があったとされるのが結果です。
場合によっては集団の中の極端な人は除外されて計算されることもある
ので、あくまでも計算しやすくするための措置ということになります。
個人個人の問題ではないのです。
社会的に平均値というのはそういう意味を持ちます。
だから、参考にしても平均値というものに振り回される必要はない
ということです。
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