残る3500万人の日本人の方々へ : ベテランのドイツ人病理学者たちが死亡者の体内に見た「リンパ球のあり得ない暴走」と「非生物学的物体」が示す「長い戦争」
残る3500万人と言っても低年齢層と大人の一部にしか過ぎない
判明していく事態は次第にやや気味の悪い方向に
ブログではあまりふれないですが、最近のワクチンを巡る状況は、これまで書いていたような「純粋な医学的見解からのリスク」を超えた、やや形而上的な領域に入りこんでいる感じがあります。
たとえば、以下は日本のブログ記事ですが、もはやどのような内容かを具体的に書くのも憚られるもので、日本も世界も本当に「未知の領域」に入りこんでいる可能性があります。
中学校で「ブルートゥース実験」(zaurus 2021/09/30)
日本でもすでに、9180万人などの方が接種されている中、場合によっては、この世はすでに「別次元」のような構造になっている可能性さえあります。
まあしかし、このブログでは、あくまで医学的な部分として、これまでのように、査読済みの論文や、あるいは各国のメジャーメディアなどで報道されているものをご紹介することを中心としたいと思っています。
前回、以下の記事で、ガンの発生のメカニズムについてふれました。
ワクチンとガン発生について改めて考える
投稿日:2021年10月11日
根本的な仕組みとしては、ワクチン接種後に、一時的な(期間は不明)免疫抑制、あるいは、免疫調節不全が誘発される可能性があり、簡単にいえば、
「接種後(あるいは自然感染後)に免疫が極端に弱くなる期間がある」
ということです。
これは、以下のような論文などでも示されていて、ここまでは普通に明らかになっていることです。
Lymphopenia during the COVID-19 infection
COVID-19感染時のリンパ球減少症
また、英オックスフォード大学の研究を取り上げた報道では、
「接種後に、感染症に対しての 21日間の閾値低下という奇妙な点が見出される」
とあり、接種後、このくらいの期間、免疫が弱くなる時期があるようです。
ですので、接種後そのくらいまで、帯状疱疹や他のヘルペスウイルスの再活性化などには注意したほうがいいということなのかもしれないですが、今回ご紹介するものは、そのようなものとは「異なる」観点から、
「ガンと自己免疫疾患の増加」
について警告を発したドイツの病理学者たちについての記事です。
RT ドイツ語版に掲載された記事で、その報道の内容は文字だけですので、それほど衝撃的ではないのですが、その後見た詳細な資料はなかなか衝撃的です。
「ワクチン内の人工物」
という概念とリンクする話となっていきます。
ドイツ RT の記事をまずご紹介します。
タイトルにある「リンパ球」とは、主に、T細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)で、それぞれ免疫に大きく関係するものです。
「リンパ球の暴走」 – 病理学者たちは COVID-19 ワクチン接種後の死亡者を調査し、結果を発表した
“Die Lymphozyten laufen Amok” – Pathologen untersuchen Todesfälle nach COVID-19-Impfung
RT DE 2021/09/21
記者会見で、2人の経験豊富な病理学者が COVID-19 ワクチン接種に関連した 10人の死亡についての調査を発表した。彼らはその結果に驚いていた。
今日の記者会見で結果を発表したアルネ・ブルクハルド (Arne Burkhardt)博士とワルター・ラング (Walter Lang)博士は、共に長年の経験を持つ病理学者だ。
ブルクハルド博士は、ロイトリンゲン病理学研究所を 18年間率い、ラング博士は 35年間、とりわけ肺病理学を専門とする私立研究所を率いていた。
両氏は、他の病理学者たちと共に、COVID-19 ワクチン接種後に発生した 10人の死亡を調査した。彼らは、最初に症例を調べた法医学者や病理学者から組織材料を入手した。
10人の死亡のうち、5人が非常にワクチンとの関係が高い可能性があり、2人がおそらくワクチン関連であることがわかった。残る 1人は関係が不明確であり、2人は因果関係がないと考えた。
しかし、彼らを驚かせたのは、その亡くなった人々においてのワクチン接種に関連した症例間の類似性だった。
3つのケースでは、まれな自己免疫疾患が発見された。
そのうちの 1つは非常にまれであるため、デジタル化された画像を詳しく調べた際にのみ発見された。それは、自己免疫性甲状腺機能低下症、白血球破砕性血管炎、皮膚の出血につながる毛細血管の炎症反応、および唾液腺と涙腺の炎症であるシェーグレン症候群だった。
ワクチン反応が疑われる死亡が人口全体の代表的なサンプルとはほど遠い場合でも、10人中 3人が自己免疫疾患だったのは驚くほど高い割合だ。
しかし、最も印象的な発見はリンパ球に関連していた。
ラング博士は以下のように述べた。
「リンパ球がすべての臓器で異常に暴走していた」
それは、心筋から腎臓、肝臓、脾臓、子宮に至るまで、さまざまな組織にリンパ球の蓄積を示しただけではない。博士はまた、結果として組織が大規模に攻撃された写真と、肺組織などの完全に間違った場所にリンパ節を発達させている小さな一連のリンパ球の毛包を示した。
内皮細胞(血管の壁を形成する細胞)の剥離、最終的に血栓症を引き起こす赤血球の塊、および閉じ込められた異物の周囲に形成された巨細胞も見出された。
ラング博士は、これまでの経験での数十万件の病理学的検査で、これらのリンパ球クラスターのようなものを見たことはないと述べている。
通常、炎症がある場合、顆粒球と呼ばれる他の白血球がある。しかし、今回調査したケースの場合は、これらはほとんど見つかっていない。代わりに、リンパ球の塊が見つかる。
どのタイプのリンパ球がこのプロセスに関与しているか、そしてワクチン接種との関連を非常にしっかりと証明するためにこれがどのように正確に引き起こされるかを決定するためには、さらなる調査が必要だ。
これに必要な組織学的検査には、少なくともさらに 6か月はかかる。それにもかかわらず、これまでに得られた結果は、この記者会見の形で事前に発表されるのに十分重要なものだ。
ラング博士は、致命的なワクチン反応の数に言及して「私たちは、その 90%を見逃している」と述べた。
法医学では、組織学的検査を行うことができないが、しかし、このような場合には、より多くの剖検を行うことが緊急に必要だろう。
ここまでです。
この後、カルバン・ルーサー・マーティン博士 (Calvin Luther Martin, PhD)という方が、記者会見で使用された写真を用いてさらに詳細に説明をしていました。
Why are people dying after getting the Covid vaccine? Pathologists now have answers
Covidワクチンを接種した後に人々が死亡するのはなぜか? 病理学者たちは今答えを持っている
以下が、アルネ・ブルクハルド博士らが提示した写真と、ブルクハルド博士のコメントなどです。
写真1
ブルクハルド博士は、「私たちは、これらの非生物学的異物を含む何百もの細胞を示すことができます。それは非常に驚くべきことです」と言う。
ブルクハルド博士士はこれらの異物を含む何百もの細胞を見たが、この画像は細胞ではなくワクチン液中の異物の 1つを示していることを明確にする必要がある。言い換えると、暗視野顕微鏡を使用して、ワクチン液の非常に拡大された液滴を見ている。
写真2
このスライドは、シンシチウム(赤で囲まれた部分)と呼ばれるものを示している。これは、個々のマクロファージには大きすぎる異物に応答して複数のマクロファージが融合することによって形成される多核巨細胞だ。
合胞体(赤で囲まれた)はこの異物を飲み込み、肺組織のこれらの非生物学的構造の 1つを酵素的に消化しようとしているが、合胞体はこれを消化できない。
黄色の矢印は、ワクチンを介してこの個体に注射された非生物学的異物を指している。
写真3
ワクチンによって注射された非生物学的物体。上で述べたように、この画像はワクチン液中の異物を示している。
ブルクハルド博士は、大きな塊の上の青いオブジェクトの列に注目している。博士は、これらが何らかのナノチップであるかどうか疑っているようだ。
写真4
これもワクチン液から発見されたものだ。ブルクハルド博士は、これが細胞内のタンパク質製造装置に情報を運ぶグラフェンチップである可能性があることを示唆している。
ここでは、「非生物学的物体」と記されていますが、これらが非生物学的(人工的ということ)かどうかは、写真を見ても私にはわからないですが、見る人が見ればわかるものなのかもしれません。
アルネ・ブルクハルド博士は以下のように述べたと書かれています。
私が見たものについてよく考えましたが、リンパ球がすべての臓器とすべての組織で暴走しているということだけがわかりました。私たちは、極端な免疫反応、自己対自己攻撃を目撃しました。過形成(異常増殖)と、リンパ器官、リンパ節、脾臓の活性化、および非リンパ器官へのリンパ球浸潤を目撃しました。
NS(このリンパ球の嵐)の結果として、リンパ球によって引き起こされる組織の炎症と破壊と組み合わされた外部免疫能力と機能の喪失が見られ、自己免疫反応が長引くリスクがあります。
これらの組織が再生して正常で健康な状態に戻るのかどうか、またはどれくらいの時間がかかるかは誰にもわかりません。
そして、ブルクハルド博士は、
「それが、何年もの間明らかにならない可能性がある」
と指摘しています。
「それ」というのは、自らの体内の中で起きている「リンパ球の嵐」です。
自己が自己を攻撃するという状態は、実際に何らかの症状として出るまでわからないものなのかもしれません。博士の言うところでは、顕著なものとしては、ガンと自己免疫疾患だと述べています。
しかし、それらは、数年などの経緯を経た後に、明らかになっていくということなのかもしれません。
あるいは、いつかはどこかで、そのような状態は収まるのかもしれないですが、ブルクハルド博士が言うように、
> これらの組織が再生して正常で健康な状態に戻るのかどうか、または、どれくらいの時間がかかるかは誰にもわかりません。
ということにもなりそうです。
どんな専門家でも経験したことのないことですので、予測のしようがないのです。
なお、これらのワクチンには、以下の記事に書きました、製品による mRNA 濃度の違いが顕著にあります。医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)で指摘されていたことです。
不完全なmRNAから成る水ワクチンの探究でロシアンルーレットに勝つ消極的な方法
投稿日:2021年8月7日
つまり、「ものによっては、有害なスパイクタンパク質がほとんど産生されないワクチンが多くある」のです。
ところが、今回のような「非生物学的物体」の存在の問題は、mRNA 濃度の問題とは「関係がない」話の可能性が高く、実際はわかりようがないですが、
「くまなく入っている」
という可能性もなくはないのかもしれません。
もちろん、このドイツで調査された人たちのものだけに入っていたのかもしれないですし、それはわかりようがないです。数億回、数十億回、全部を調べることなどできるわけがないのですから。
いずれにしましても、これからの経緯の状況は「比較的長い年数で明らかになっていく」ということになっていく可能性もありそうです。
その結果がどのようになるのかは、数年経たないとわからないのかもしれません。
未接種の日本人の方々約 3500万人の検討をお祈りしたいと思います。
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