世にも奇妙なフツーの話「さくやさん：最終的な目標は誰も教えてくれない」
ミナミＡアシュタールRadio148
「アシュタールでもわからないのぉ～？」
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vol.318 「アシュタールでもわからないのぉ～？」
「最終的な目標は誰も教えてくれない」by さくやさん
生きるってさ、結局、どういうこと？って思うミナミです。
すごく単純に考えると、食べて、寝て、の繰り返し・・だよね。
人間以外の動物たちはそうだよね・・
特に生産的な事はしない？
そして、じょうもんの頃の人たちの生活もそんな感じだった？
でも、それじゃ何か物足りない気がするんですよね。
何か、食べて、寝て、ポワポワと一日を何もせず？過ごすって
もったいない気がする？
じょうもんの人たちのような生活をしたいと思いながら
なんだかそのあたりに抵抗感を感じる。
したい事だけして、食べたいときに食べて、寝たいときに寝る
生活ってものすごくステキだけど、でもそれだけじゃあねぇ～
それって文明のなかったころの原始人の生き方？って思う人も
いると思うんですよね。
そこんとこ、どう考えればいいの？
教えてさくやさ～ん＾０＾
「これはもう価値観の違いとしか言いようがないわよね。
何もせずにぼ～っと日の光、暖かさ、肌に感じる風の気持ちよさ
風のにおい、鳥の声に価値観を感じるか、もったいない時間と
感じるかの違いよね。
あなた達は常に前に向かって走りなさい、上を目指しなさいって
育てられてきたから、そういう時間がもったいないって思って
しまうのね。
どうしてそんなに走り続けなければいけないの？
どうして上を目指して頑張らなきゃいけないの？
どうして成長していかなければいけないの？
・・って考えた事ある？
それは・・わかるわよね。
それはあなた達の思考をそういう風にしておけば支配者たちに
とって都合がいいからでしょ。
ぼ～っと何もせずにいられたら、搾取出来なくなるから。
もっともっと働かせるためには、とにかく上を目指しなさい、
もっともっと欲しがりなさい、もっともっと精神的にも成長
しなさいって刷り込めばいい。
そして、ゴールを与えないの。
ここまで行けばゴール、OKという着地点をつくらない。
だから、あなた達はいつまでたっても、もっと、もっと、もっと
と思って死ぬまで走り続けることになってしまう。
子どもたちにもぼ～っとしている暇があったら勉強しなさい、
お手伝いしなさい、とにかく何かしなさいってお尻を叩くでしょ。
それは大人がそう思い込んでいるからなのよね。
ぼ～っとしてはいけない、人間は特別な素晴らしい生き物
なんだから動物たちみたいに食べて寝るだけで終わらせる
なんてことをしてはいけないって思ってるのよね。
もっとすごい事をしなければいけないってね。
でもさ、どんなにすごい文明を作り上げたとしても結局
生きるって究極的には食べて寝るだけよね。
すごい建物を建てて、その中で暮らしたとしても結局は食べて
寝ることが最重要事項でしょ？
どんなに良いように言ってももっと良い物を食べて、
もっといい場所で寝たいというのが最終的な目標なんじゃない？
精神的に成長するためにとか言うけど、まあ、何度も言ってるから
分かってると思うけど、成長する必要はないのよ。
そもそも成長するっていう概念さえはっきりと分かってないでしょ？
最終ゴールを教えられていないでしょ。
これが成長の最終形態ですってはっきりと教えてもらっていたら
すごく楽よね。
でも誰も教えてくれない。
愛がすべてです、愛を求め、愛を与えられることが成長です・・
みたいなことを宗教的に言うけど、その”愛”という言葉自体が
はっきりとしない。
どういうものが愛で、愛にあふれた人がどういう人かという
最終的な目標は誰も教えてくれない。
あちこちで違う宗教や哲学者やいろんな研究者が自分の思いを
言うだけで、どんな人が成長した人かは誰も言わない。
言える訳ないのよね・・・だって、誰も分からないんだから。
それなのに、簡単に成長しなさいっていうのよね。
今度あなたにもっと成長しなきゃダメよ、成長しなさいって
言う人に、成長するってどういうことですか？どういう人が
成長した人ですか？成長の最終段階はどういう定義ですか？って
聞いてみたら？
誰も答えられないと思うわよ。
ならば成長する必要なんてないでしょ？
精神的に上を目指すなんて必要ないでしょ。
ならば、苦労する必要なんてないわよね。
あなた達は苦労することで、ツラい思いをすることで成長できる
とかなんとか言われているけど、成長の概念さえはっきりと
しないのに、苦労なんてする必要はまったくないわよね。
苦労したら精神的に成長して立派な人になれる・・なんて
考え方は、苦労させている人があなた達をごまかすために
作り出したことなの。
支配者たちがあなた達から搾取するとあなた達はツラい思い
するわよね。
それをごまかすために、ツラい思いをしたら、苦労したら成長する
なんてお為ごかしを言ってるだけなのよ。
精神的な成長の話だけじゃなくて、仕事などでももっと上を
目指しなさいっていうのも同じよね。
上ってどこまで行けばいいの？
どんなに頑張っても普通の庶民はピラミッドのトップにはなれない。
だってピラミッドのトップは宇宙人なんだから。
そして、そのちょっと下は特別は人たちしかなれない（生まれた
時から決まっている）特権階級なんだから、それにもなれない。
そこそこの上にはなれるけど、上になったからと言ってもっと
上はいるって事ね。
そのそこそこの上を目指して何もかも犠牲にして生きて
どうするの？って話よ。
さっきも言ったけど、究極生きるって食べて寝るだけのこと。
ここでね、食べて寝るだけって言ったけど、それはつまらない
ことじゃない。
ここが価値観の違いになって来るんだけど、あなた達からみたら
食べて寝てるだけじゃないの、そんなつまらない生き方をして
イヤじゃないの？って思うかもしれないけど、食べて寝ることに
素晴らしい感覚を感じることができるの。
これはあなた達にはよくわからないと思うけど、絶対幸福という
感覚ね。
絶対幸福・・これは高次元の感覚なの。
何の条件もない幸福って言えばわかりやすいかな？
ただ自分が存在するということに幸福感を感じるの。
何が出来るから、何を持っているから、何をしているから、
どこにいるから・・なんてことはまったく関係なくただそこに
自分がいるということによって感じる幸福感。
そして、自分がいることにも、他の存在がいることにも
大きな感謝と尊重の気持ちが溢れてくる。
だから、あなた達が求めているような環境（社会的立場、精神性）
などは欲しいと思わない。
精神的に成長しなければなんて考えは、自分はまだまだ足りない、
まだまだダメだという考え方でしょ。
そんな考えはまったく出てこないの。
だって自分が存在すること自体が素晴らしい奇跡だと思っている
から、もっと素晴らしいものにならなければいけないなんて
まったく思わない。
いまの自分以外の何かにならなければいけない、上を目指さなきゃ
いけないなんて思いもしない。
いまの自分が最高で１００％で超満足しているから。
だから、何をしていても幸福なの。
食べて寝ているだけで最高に楽しいの。
すべてが満たされているの。
毎日、毎瞬が特別で素晴らしいと思えるから、あなた達が
思うような生活をしたいとも思わない。
もっと、もっと、なんて思わないの。
それは原始的な未開の人たちだからじゃなくて、価値観が違う
だけのことなの。
じょうもんの子たちはそういう考え方だったってこと。
所有という概念があるかどうかという違いでもあるわね。
所有という概念があるから、もっと、もっと欲しいという気持ちが
出てきて、もっと上を目指さなきゃということになる。
宗教というのも所有の概念からきているものだから、形を変えて
精神性の成長などというお為ごかしも出て来る。
もっと、もっと、という概念を刷り込まれてしまっているから
いまを楽しめないし、セルフイメージが低くなってしまって自分を
好きになることも出来ないし、自分はまだまだだと否定し続けるような
悲しい事になってしまうの。
そして、セルフイメージの低さを補うために人よりも少しでも
多く持ち、精神性も高いと言われたと思って競争をしはじめるの。
比較ばかりして、そして比較するからまたセルフイメージが
低くなってしまうという悪循環に陥ってしまうの。
結局生きるというのはどちらにせよ、食べて寝るだけのこと。
その根底に流れている価値観によって、それが素晴らしい生き方
に思えるか、つまらないただの原始的な生き方だと思うか・・
ということね。
あなた達をこころから愛してるわ～～」
ありがとう、さくやさん！
私たちもさくやさんをこころから愛してるよ～～＾０＾
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