政府が国際線の新規予約停止要請を撤回!帰国などで混乱 WHOが日本を「理解困難」と非難!
政府、国際線の新規予約停止要請を撤回 岸田首相「混乱を招いた」
政府が日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで止めるよう、すべての航空会社に要請していた問題で、松野博一官房長官は2日午前の記者会見で、「国土交通省において、新規予約の一律受け付け停止の要請を取りやめ、邦人の帰国需要について十分配慮するよう航空会社へ改めて通知した」と述べた。
松野氏は「比較的需要に余裕がある週や曜日を中心に、予約状況や需要動向にきめ細かく対応していく方針と聞いている」などと説明した。
これに先立ち、岸田文雄首相は同日、記者団の取材に応じ「一部の方に混乱を招いてしまった。こうした事態を受け、私の方から国交省に邦人の帰国需要について十分に配慮するよう指示をした」と述べた。
政府は11月29日、今月から1日あたりの入国者数の想定を5千人から3500人に引き下げることを公表。これを受けて国交省が日本に到着する国際線の新規予約を止めるよう航空会社に要請していた。
政府の要請は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けた水際対策強化の一環で、日本航空(JAL)と全日空(ANA)の国内大手2社は1日までに予約を止めた。長期の出張などで帰国の航空便を予約していない人たちが戻れなくなる可能性があり、混乱が生じている。
国際線の新規予約停止、年内の帰国は困難の恐れ 「異例の措置だ」
政府が日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで止めるよう、すべての航空会社に要請していたことがわかった。国土交通省によると、対象となる50を超えるすべての会社が応じたという。日本人らがこれから帰国しようとしても、年内は難しくなる可能性がある。
政府は今後の対応について「日本人の帰国需要に対応できるよう国交省で検討している」とした。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けた水際対策強化の一環で、要請は先月29日付だ。日本航空(JAL)と全日空(ANA)の国内大手2社は、1日までに新規の予約を止めた。
政府は先月上旬に、ビジネス関係者や技能実習生、留学生らの入国制限をいったん緩和した。オミクロン株の出現で、再び外国人の入国を一時的に停止し、これから入国できるのは日本人や定住外国人だけとなっていた。今月1日からは、1日あたりの入国者数の想定を5千人から3500人に引き下げている。
政府は今回の要請について、会見などでの詳しい説明はしていない。国交省は、年末年始に戻る人の予約が増えることが見込まれたため、要請に踏み切ったとしている。予約済みはキャンセルを求められることはなく、日本から出国する場合も対象外だ。
WHO、日本の対応「理解困難」ウイルスは国籍見ないと批判!
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は1日、新型コロナウイルスのオミクロン株出現を受けて日本が導入した全世界を対象とする外国人入国禁止措置について「疫学的に原則が理解困難だ」と指摘した。「ウイルスは国籍や滞在許可証を見るわけではない」と述べ、自国民か否かで判断するような対応は「矛盾している」と批判した。
WHOは渡航の一律制限に否定的な見解を示し、ウイルス検査などを活用するよう呼び掛けている。ライアン氏は1日の記者会見で、日本の対応について「公衆衛生上の観点からも論理的とは言えない」と語った。
マイコメント
日本の対応も二転三転ですね。
おそらく公明党が送り込んだ国土交通大臣を有する国土交通省が強硬に反対したのだろうと思います。
推測ですが、困るのは国民ではなく信者だということで反発を受けたのでしょう。
オミクロンに感染したときの症状は軽いけれど、これで国内にオミクロン感染者激増が決定的に
なったと思います。
1週間後辺りからマスコミがじゃんじゃん騒ぎ立てることでしょう。
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