岸田首相「アベノマスク」強制廃棄の電撃発表! 血税485.5億円投入の成れの果て
国民に見抜かれ始めたカラクリを廃棄で終了!森友改ざんの裁判終了と同じやり方です
マサカの展開だ。キングメーカー気取りの安倍元首相の顔色をうかがっていると揶揄されてきた岸田首相が“負の遺産”の処分を電撃発表。8000万枚超も在庫がダブつくアベノマスクの廃棄を決め、世間をアッと言わせた。岸田首相が標榜する「聞く力」を「従う力」とナメていた安倍元首相は完全にコケにされた格好だ。歯ぎしりする姿が目に浮かぶようである。
「未知のリスクである新型コロナへの対応は毎日が試行錯誤の連続です。国民のためにより良いと思えば経緯にとらわれず、迅速に対応を改めていくことも政治の役割です」
2021年度補正予算が成立した臨時国会の閉会を受けて21日、岸田首相が会見。冒頭5分すぎ、こう前置きした上で切り出したのが、アベノマスクの廃棄だった。
「財政資金効率化の観点から布製マスクの政府在庫について、ご希望の方に配布し、有効活用を図ったうえで、年度内をメドに廃棄を行うよう指示を致しました」
昨年のエープリルフールに安倍元首相が配布をブチ上げたアベノマスクは、飛沫の遮断性能に疑問がある布製の上、小さすぎて着用が小恥ずかしくなる代物だ。国民的不評でニーズが高まらず、会計検査院が先月発表した検査報告で8272万枚(約115億円相当=3月末時点)もの在庫がダブついていたことが発覚。保管・配送費用にすでに約6億円が投じられ、年間で9億円に上るとみられている。「災害備蓄や地域住民への配布などで活用していただく」(松野官房長官)としていたが、引き受け手はほぼなし。不良在庫の山だったことも判明したから、廃棄処分しか道がないのが真相なのだろう。
会見に先立つ参院本会議で20年度決算の概要報告と質疑を行った岸田首相は、アベノマスクについて「厚労省が検品を実施したところ、約7100万枚のうち約1100万枚、約15%が不良品だった」と説明。ガーゼを裁断して縫製するだけの作業なのに、なぜそんなに不良品が納入されていたのか。議場は騒然となった。
当初見積もり上回る総事業費485億円
マイコメント
何故不良品率が高いのかってわかるでしょう。
予算を442億円もかけていますが、おそらく正価で100円するものを5円程度で作れと
納入業者に命じたのでしょう。
あるいは納入業者が中抜きをするためにかなり安く作らせ、その浮いたものをマージン
として政治献金の形で政府に収めていたかです。
だから、不良品率が高いのだろうと思います。
そして当時マスクが不足しているためにあらゆる業者に生産を命じたことから中国や
東南アジア諸国での生産品もあり劣悪な製造環境で作られたからこそ、後日配布した
マスクに虫やゴミなどが見つかっているのです。
作ってはマージンが入り、保管してはマージンが入り、検品してはマージンが入る
という構図が事件が国民に広く知られるようになり、これではまずいと急遽廃棄に
なったものと思われます。
先日の森友疑惑の裁判がいきなり政府の過失を認めて中止になったのと同じ構図で
あれも裁判が長期化すると様々な隠されていた部分が表面化することを恐れたから
いきなり裁判終了となったものと思います。
何にせよ、いちばん問題なのはこうした不祥事がありながら誰も責任を取らされる
こともなく、誰も罰せられないのですから信じられない話です。
もし、これが民間業者だったら即業務停止豚箱行きです。
この違いが驚くほど大きいのがわからないのだろうか?
政府がやれば無罪、民間や国民がやれば有罪という世界です。
コメント