電力不足の原因は地下〇〇とコロナ関連の電力消費
来年夏の電力需給 厳しい水準の見通し NHK
経済産業省は来年夏の電力需給について、10年に一度程度の猛暑を想定した場合、東京や中部エリアなどで安定供給に最低限必要とされる3%の予備率を大きく割り込むなど、多くのエリアで厳しい水準になるという見通しを示しました。
経済産業省は来年の夏は老朽化した火力発電所のトラブルによる供給力の減少などを要因に、電力需給が厳しくなると見込んでいて、電力需要に対する供給の余力を示す「予備率」について27日、最新の見通しを示しました。
それによりますと、10年に1度程度の猛暑を想定した場合「予備率」は
7月は
▽東京電力と中部電力管内で1.1%
8月は
▽東京電力、中部電力管内で0.9%
▽東北電力管内で1.2%
▽関西電力、北陸電力、中国電力、それに九州電力管内で2.3%となっていて、いずれも安定供給に最低限必要とされる3%の予備率を割り込む厳しい水準となっています。
このため、経済産業省は来年夏に向けて、休止や廃止予定の発電所が稼働できるかなど、需給を改善する対策を検討することにしています。
電力需給をめぐっては、この冬も過去10年でもっとも厳しい水準が見込まれていて、経済産業省は、使っていない部屋の電気を消すなど、家庭や企業に対し無理のない範囲での省エネへの協力を呼びかけています。
引用→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211227/k10013406321000.html
電力ミックスは物理的に不可能
ということなのです。ですから、発電総量、つまり電力の足し算から算出される「予備率3%」には何の意味もないのです。市中電力の殆どは、ブロック毎に敷設された地下アレから供給されており、このニュースが語る本質とは
次の夏、地下アレの電力供給能力に破綻が生じるかも
と言ってるに等しいのです。
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わざわざ物理法則に逆らう苦しい理由を捻出してまで説明をするからには、よほど回避の難しい複雑な理由が予見出来ているのでしょう。
私の入手した情報によると、その理由とは
(1)地下アレそのものの稼働率の低下
(2)コロワク大作戦への電力振り替え
の2つになります。
(1)については、近年ハイペースで地下アレ停止事故が起きていること。中には地上への影響も無視できない放射能漏れ事故を起こしているものもあります。
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(2)についてはまた別に記事化したいと思いますが、現在進行中のコロワク大作戦は今後更に大掛かりな仕掛けへと移行して行きますが、そこで必要なのが大量の電力なのです。つまり、来年の夏頃にその仕掛けが本格的に稼働するということなのでしょう。
電力が必要と言うことは当然その供給を受ける側があるということであり、それこそが現在深刻になっている世界的な「半導体不足」の根本的な原因でもあるのです。来る大仕掛けに向けて鋭意準備中ということです。
おそらく、先日ヨーロッパで打ち上げられた米国の探査衛星「James Webb」もそれに絡んでいると見られます。そう言えば、コロコロ病で社会が委縮ムードなのにも拘わらず、〇澤氏のISS滞在やH2Aロケット打ち上げなど、2021年は宇宙喜劇団の動きが活発でした。
James Webb の打ち上げと搭載されたデバイス (C)New York Times
“James Webb Space Telescope Launches on Journey to See the Dawn of Starlight“(和訳:ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡が星明かりの始まりを探る旅に出る)
今回は、半年前倒しで予告を打つくらいですから経産省もとい日本国政府もかなり慎重になっているのでしょう。しかし、その関係者の皆さんも、今年初頭、地下アレ停止のため関西地区でひっ迫するはずだった電力供給が、どうして賄えたのか未だに理解できてないはずです(*)。
* 賄えた理由:これを説明すると電気の本質に触れねばならず、長くなるので今回は省略します
電気が滞ると本当に辛いですよね。もしも現実に電力供給が止まった暁には、どこの地下アレが止まったのか、情報が入手できる限り私からもお知らせすることにしましょう。「ブラックアウト」とか「計画停電」などという嘘八百がこれ以上通用しないことをお役人にも知ってもらわないといけませんから。
以上、難しいことはさておき、少なくとも、ランチタイムにオフィスのエアコンや電灯を消すなどの
省エネ行動には全く意味がない (電気代節約目的は除く)
ことを覚えておいてください。コロコロ病の予防にマスク着用が全く意味をなさないのと同じようなものです。
それではよいお年を
神代二の年に記す
管理人 日月土
マイコメント
来年の夏の電力需要がどうなるかはまだ未定ですが、NHKが伝えているので、おそらく起こる
可能性は高いだろうと思います。
こんな状況なのに車の電気化を進めるとはどうかしてます。
もし、電気の配電が絶たれれば車があちこちで止まる現象が続発するでしょう。
それでも車は優先的に使われるのでしょうか?
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