沖縄新たに1400人超感染 暫定値、連日の最多更新―新型コロナ
このペースで行くと来週にも5000人超えの予感
沖縄県は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が暫定値で1400人を超えると発表した。1日当たり1000人を超えるのは初めてで、前日(981人)に続き過去最多となる見通し。感染拡大に歯止めがかからない状態となっている。
6日正午時点の県の集計では、国基準の病床使用率が24.7%、重症者用の病床使用率は30.0%。使用中の病床数は160床だが、3週間後に必要な病床数は1万3686床と予測しており、医療態勢が急速に逼迫(ひっぱく)しつつある。
政府がまん延防止等重点措置の適用を決定すれば、県は9日から31日までの間、認証した飲食店には午後9時までの時短、それ以外の飲食店には午後8時までの時短と酒類の提供自粛を要請する方針だ。
大阪府の吉村洋文知事は7日、新たに600人台の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。6日は505人だった。
まん延防止、午後に適用決定へ 沖縄・山口・広島3県、31日まで―政府
政府は7日午前、専門家による新型コロナウイルス対策の基本的対処方針分科会を開き、感染が急拡大している沖縄、山口、広島3県に特別措置法に基づくまん延防止等重点措置を適用する方針を諮問し、了承された。期間は9日から今月末まで。7日午後、衆参両院に報告し、政府対策本部で正式決定する。
分科会で山際大志郎経済再生担当相は、重点措置の対象3県で飲食店の時短営業やイベントの人数制限を実施すると説明。知事の判断で認証店での酒類提供停止も選択可とする考えを示した。一方で、「検査による行動制限の緩和も可とすることとしたい」とも述べた。
政府は改定した基本的対処方針案を分科会に提示。重点措置地域などでの会食やイベント開催に関し、全員検査を実施すれば人数制限を緩和することも可能とする方針を示した。
感染力が強いとされる変異株「オミクロン株」により、各国で感染者数が急増。国内でも感染経路が不明な「市中感染」が相次いで確認され、感染「第6波」が懸念されている。後藤茂之厚生労働相は分科会で、オミクロン株について「今後感染拡大が急速に進むことを覚悟しなければならない」と述べ、ワクチン追加接種の前倒しや経口治療薬の普及に努めると強調した。
マイコメント
沖縄県の現在の増加ペースから行くと来週中にも5千人突破という形でニュースが流れる可能性が
高いように思われます。
沖縄県の米軍基地が感染源と言われているが、これについて
自民党の北村経夫元参院外交防衛委員長(参院山口)は6日、山口県庁で記者会見し、米軍岩国基地や基地を抱える岩国市で新型コロナウイルスの感染者が急増している状況を受け「米軍基地から拡大したことにより、(米軍が)悪者という見方をするべきでない」と語った。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/d4447efdca99e9aac759719fcaea5c4df6c7282d
とされているが、明らかに米軍基地に居住する米軍関係者からの拡散があったと思われます。
日米関係を重視する自民党幹部からの発言ですがあまり刺激したくないという意思の表れでしょう。
もし、沖縄県が5千人を超えた場合政府がどのような対応を取るかは不明ですが、緊急事態法の
適用がされ、今回はその数の多さからロックダウンに近い形になる可能性が高い。
同時に東京都と大阪府の感染者数も今後増加傾向が続くと思われます。
しかし、大部分がオミクロン株としたなら普通は集団感染による免疫獲得で終息を迎えると
思われるのですが、検査自体がスパイクたんぱくを検出しているならば収まらずさらに増加する
懸念が出てきます。
今後の動向に注意すべきでしょう。
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