破・常識 あつしの歴史ブログ「アシュタール:あなたを守れるのはあなただけ」
今日の破・常識!
あなたの人生はあなたが決めてください。
あなたのキャパシティーもあなたが決めてください。byアシュタール
アシュタールからのメッセージ
今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。
「あなたを守れるのはあなただけ」by アシュタール
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
キャパシティというものがあります。
出来る範囲です。
それを超えたら出来なくなるのです。
効率的に考える・・とよく言われますが、
キャパシティーのことも考えずにただ単純に労働時間を
増やせばいいとか、仕事の内容を増やせばいいなどと
いうことは反対に効率を下げてしまうことになるのです。
仕事をしているのは人間です。
人間にはできる範囲があるのです。
これは能力の問題ではありません。
わかりますね。
寝る時間を減らして仕事に充てれば仕事の時間は増えます。
一見効率よく感じますが、これは大きな誤解なのです。
寝なければ効率はぐっと落ちるのです。
いくら長い時間仕事をしたとしても
仕事の効率がものすごく落ちるのです。
ミスも多くなります。
ミスが多くなれば、そのミスを取り戻すためにまた
仕事をしなければなりません。
その時間は大きなロスになるのです。
しなくてもいい仕事もまた増えるのです。
効率を考えるならばキャパシティーを大切にしてください。
ムリなことをして身体を酷使したら効率はとても悪くなります。
それならば、しっかりと休息をとってキャパシティーの中で
仕事をした方がよほど仕事の効率は良くなるのです。
そんなことはわかっています・・と思うかもしれませんが
あなたの社会ではまったく反対のことがなされています。
人件費を減らすために人を減らし、その分の仕事を残った人に
振り分けるということをしていませんか?
人手不足という言葉、経費の削減という言葉、
で我慢させられていませんか?
人件費を減らし、残業代を減らすために残業を表向きには
禁止したら(業務時間に仕事が終わらないので
サービス残業をしなければいけない状況にすれば)
会社の経費は大きく減らすことが出来ます。
会社にとってはとても都合がいいことです。
でも、どうでしょうか?
このような状況で最高のパフォーマンス(仕事)が
出来ますでしょうか?
常に疲れた状態で最高のパフォーマンスなど
できる訳がないのです。
だから、仕事がはかどらない・・
そして、仕事がはかどらないことで叱責を受けたりして
追い込まれていく。
そして、精神的にも追い込まれ、身体もこわしてしまう、
ということになってしまうのです。
いまのあなた達の社会でうつ症状などが多く
なっているのはこれが原因なのです。
キャパシティーを超えて頑張ってしまって
疲弊してしまうからうつ症状などを起こしてしまうのです。
あなたを守ることが出来るのはあなたしかいないのです。
会社の考える効率にそのまま従っていると身体をこわしたり
精神的に不安定になってしまいます。
出来ないことは出来ないと言ってください。
キャパシティーを超えたら反対に効率が悪くなりますと
はっきりと言ってください。
そんなことを言ったら首になると思って怖がって
従ったらどうなるでしょうか?
そんなところにいれば首にはならなくても
精神的にも身体も壊れてしまいます。
精神的にも身体的にも壊れてしまったら
会社はあなたの人生の責任(面倒)を見てくれません。
あなたを守れるのはあなたしかいません。
イヤイヤでも従っていると(首になるのが怖いからと
ムリにでも頑張って従っていると)会社は
それでいいと思ってしまいます。
そして、これが出来るならもう少し出来るよね、
もう少し頑張れるよね、とまた負荷をかけられることに
なってしまいます。
キャパシティーを超えてまで頑張る必要はないのです。
出来ないという人=怠け者、頑張れる人が優秀な人
・・という考え方を刷り込まれてしまっているので
なかなか言い出すのは難しいと思いますが、
それをしっかりといわなければ
もっと大変なことになってしまいます。
よく頑張っているね、偉いね、すごく能力があるね・・
という誉め言葉はあなたを都合よく働かせるための言葉なのです。
それをわかってください。
我慢できて偉いね・・と子どものころに褒められると
我慢することが素晴らしいことだと思ってしまうのです。
我慢は人の都合に合わせることなのです。
人の都合にばかり合わせてしまうと自分を中心に
考えることが出来なくなります。
自分を大切にすることが出来なくなります。
我慢をすると我慢の回路が開くのです。
ちょっとくらい何とかなるよ、ちょっとだけ我慢して
頑張れば大丈夫・・と思っているともっともっと
大きな我慢をしなければいけない現実になるのです。
キャパシティーを超えてもやらなければいけない
現実になってしまうのです。
あなたの人生はあなたが決めてください。
あなたのキャパシティーもあなたが決めてください。
ムリだと思えばムリだとはっきりと言ってください。
あなたを守ることが出来るのはあなただけだ
ということを今日は強くお伝えしたいと思います。
あなたに愛をこめてお伝えいたします」
ありがとう、アシュタール!
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これも日本人の持つ同調圧力の表れですね。
他の会社が人件費を削るためにサービス残業を増やし始めていると聞けば
わが社も改変して労働者をタダでこき使えば労働効率が上がり生産性も上向く
と考えるのが世の経営者です。
その中身なんかどうでもいいことなんです。
他社に遅れまいと右倣えするのが日本社会の特徴です。
他社が新たな電化製品を出しヒットすれば数か月もしない間にそのヒット商品と
似たような商品がごまんと現れます。
二匹目のどじょうを追いかける心理の表れです。
まあ、少しは改良が加えられているとは思いますが基本的な部分は同じです。
どうして日本人はこんなに回りと同じものを追いかけるのでしょうか?
独創性に欠けるのが問題なんでしょうね。
今あるものを改良するのは得意ですが新たなアイデアを創出するのが苦手なのです。
その原因は学校教育にあるでしょう。
みんなと同じでなければならないという教育をするのですからね。
今の義務教育を撤廃した方が良さそうです。
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