日銀の国債、借金でない? 財務相「その通り」
ついに財務省の嘘がばれた瞬間!
日銀が持つ国債は、政府の借金として考えなくてもよい―。11日の参院決算委員会で、鈴木俊一財務相が従来の政府見解と異なるこうした考えを「その通り」などと認めてしまう一幕があった。自民党の西田昌司参院議員への答弁。
西田氏は、日銀が金融政策の一環として保有する日本国債について①満期が来ても新たな借金で借り換える②政府が日銀に支払う利払い費の多くは政府の財布に戻ってくる―ことを前提にすれば財政には影響を与えず、政府の借金は日銀分を除いて考えるべきだとの持論を展開した。
こうした考えについての意見を問われ、鈴木氏は「一つ一つ(西田氏の)発言を追いかけていくと、その通りだなという気がする」と語った。
マイコメント
鈴木財務相はこの発言の後、財務省からかなり嫌味を言われているでしょうね。
これまで誰も言いたくとも言えなかったことをはっきり言ってしまいましたからね。
でも、これが正しいのです。
借金して利息を払ってもその利息が自分の手元に戻ってくるのだったら借金とは
言えないのです。
マンションを3千万円で購入すると、毎月利息を払い続けながら元金の3千万円を
返済しますが、そのトータルは約2倍の6千万円になります。
もし、毎年払った利息分が戻ってくるなら自分で3千万円貯金し続けているのと
何ら変わりなくなります。
だから、3千万円ではなく1億円借りたとしても同じです。
毎月の支払額を少なくして70年かけて返せばいいだけのことですからね。
仮に支払いが滞っても延滞利息すら戻ってくるんですから怖いものなんか何も
ないということです。
これを鈴木財務相がはっきりと言ってしまったのです。
要は日本国家はいくら借金しても財政破綻しないということです。
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