ｍRNAワクチンは肝細胞に入り込み人間のDNAを変化させます

スウェーデンの新たな研究結果により、ファイザー社のCovidワクチンのｍRNAがヒト細胞に入り込み、6時間以内にそのメッセージをヒトのDNAに転写することが判明しました。
これはmRNAワクチンが人々のDNAを変化させることを証明する新たな証拠です。

‎例えば、2021年10月に別途発表されたスウェーデンの研究結果によると、ｍRNAワクチンのスパイクタンパク質が細胞核に入り込み、損傷したDNAの修復を担うメカニズムにダメージを与えることがわかりました。‎

‎細胞核は重要なコントロールセンターあり絶対に損傷させてはならないのです。

ワクチンが最初に出荷されたとき、製薬会社は、mRNAワクチンが核に入り込んだりDNAを変えたりはしないと繰り返し主張していました。

10月の研究で、研究者らは「我々はこの研究で、スパイクたんぱく質が適応免疫を妨げることと、スパイクをベースにしたワクチンの潜在的副作用を強めてしまう潜在的分子構造を見つけた。」と発表しました。

DNAを修復する作用が邪魔されると、細胞死や癌形成につながる恐れがあります。

このような発見に触発されたスウェーデンのルンド大学の科学者らは、ファイザー社のワクチンがヒト幹細胞に与える影響を調査し、コードされたスパイクたんぱく質のRNAがDNAに逆転写できるかどうかについて調査しました。

 

その結果、研究者らは、逆転写が可能であるだけでなくわずか6時間以内にそれが起こることを突き止めました。
そして研究者らは「我々の研究で、BNT162b2（ファイザー社のmRNAワクチン）が高分化型ヒト肝癌由来細胞株“HuH-7”のDNAに逆転写できることがわかった。BNT162b2由来のDNAが宿主のゲノムに組み込まれ、ゲノムDNAの完全性に影響を与え、遺伝毒性のある副作用を間接的に引き起こすなら大きな懸念である。」と記しています。

今回の研究で研究者らは、ペトリ皿にて初めてmRNAワクチンがどのようにヒト幹細胞株のDNAに変換できるかを実証しました。つまり、ファクトチェッカーが長い間主張してきたようなことは起きないということです。しかし研究者らは「これはペトリ皿にて観察した結果であり、変換DNAがゲノムの細胞DNAに組み込まれた時にどのような影響が出るかについてははっきりとはわかっていない。」と注意を喚起しました。

‎潜在的な影響を解明するにはさらなる研究が必要です。‎‎研究論文の著者の一人のマグナス・ラスムッセン教授は「我々の研究が注目されているのは驚くにあたらない。このような研究がさらに必要であることは明白だ。今回のワクチンは新しいタイプのものであり様々な方法で 細胞モデルや動物モデルそして人間に対してもテストをする必要がある。驚くべき結果が出るかもしれないのにこのような研究はこれまで行われなかったようだ。」と述べました。‎

有名な心臓病専門医のピーター・マッカロウ博士は「この論文は、mRNAワクチンはヒトゲノムを変えないとするCDCの主張に重大な誤りがあることを示唆しており、これらのワクチンに関する月ごとの安全リポートがなければならなかった。少なくとも一部がヒト染色体の中に入り込んでいる。コード全体がヒト染色体の中に入りこみ、そして定期的に又は必要に応じて細胞内で（異常なたんぱく質であり人間のたんぱく質ではない）スパイクたんぱく質を発現させ、親細胞から娘細胞へ、そして発生中の胚に移るということが確認されたなら、我々は困ったことになる。」と述べました。

今回の実験で起きたことがそのまま生きた組織内で起きるのか、ワクチンのmRNAから変換したDNAが、細胞のゲノムと統合するのかについてはまだわかっていませんが、今後も研究を重ねる必要があるのは確かです。
研究論文の著者は、「これらのワクチンの影響をより良く理解するには動物のような生き物を全体的に調査する必要がある。」と述べました。