日銀から借金しても60年で日銀の借金を借り換えられるので問題はない
自民党の安倍晋三元首相は9日、大分市の会合で、日銀が市場を通じて政府の国債を買い入れていることに触れ、「日銀は政府の子会社だ」と述べた。日銀の独立性に対する信頼を損ないかねない発言とも受け取れ、波紋を呼びそうだ。
安倍氏は「(政府の)1000兆円の借金の半分は日銀に(国債を)買ってもらっている」と指摘。「日銀は政府の子会社なので60年で(返済の)満期が来たら、返さないで借り換えて構わない。心配する必要はない」と語った。
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安倍氏がそういうことを言ったなら青天の霹靂に値する話です。
これまで現職の政治家でそんなことを言ったのは過去に例がないと思う。
財務省がこれまでひた隠しにして借金は国民一人一人が負っている借金ですと
言い続けてきたことを真っ向から否定するものです。
なぜ、この今になってそんなことを言い出したのか皆目見当がつかない。
ただし、言っていることは真実です。
高橋洋一さんのYoutube動画を引き合いにして何度も書いてきたように日銀が
国債を購入してもその利息は国に納められるので借金ではない。ましてや60年
後に借り換え可能となればいくら借金を増やしても大丈夫と言うことになる。
果たしてこの話はどう転んでいくのか見ものです。
財務省が真っ向から否定するか、あるいはマスコミの口を封じてこんな話が
これ以上広がらないように封殺するかです。
もしかしたら、財務省の後ろ盾を持つ岸総理への宣戦布告かもしれないですね。
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