「毎月100万円しか」細田衆院議長の歳費めぐる発言 ネットで批判相次ぐ「金のためか」「喧嘩売られた」
民間感覚と議員感覚の違いが大きすぎる
10日、都内で開かれた自民党議員のパーティーで飛び出した細田博之衆議院議長の発言が物議を醸している。
細田議長「議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかない」「上場会社の社長は、1億円は必ずもらう。普通の衆院議員は手取りで70万、60万円くらい」
民間企業の社長と比較して「100万円しかもらっていない」とした上で、細田議長は「1人あたり月給で手取り100万未満の議員を多少増やしてもバチは当たらない」と主張。国会では「議員の数を減らすべきだ」との議論が長年行われているが、「議員定数を増やすべきだ」と持論を述べたという。
この発言に対し、ネット上では「100万って多いよね?彼の中では国会議員って金のためになるものなのね」「これが日本の政治家の感覚なのだと絶望」「真っ正面から喧嘩売られた感じがするのは私だけ?」といった疑問や否定的な声が寄せられている。
また、日本維新の会・藤田文武幹事長からは「民間感覚に照らし合わせて100万円とか手取り70~80万円という発言はちょっとあり得ないと思う」と厳しい声があがった。(『ABEMAヒルズ』より)
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出ましたねぇ~!
かなりいろいろな方面から苦情が来ているようです。
やはり議員と民間では金銭感覚が10倍以上違う気がします。
というより、彼らの生活自体がおかしいのです。
歳費は冠婚葬祭に充てる費用ですが、確かに議員ともなればいろんな方々に
歳費を出さないといけません。
それも議員となれば金額は1万円では少ないので3~5万円くらいが相場でしょう。
そう考えると確かに少ないかもしれません。
でも、これは国民も悪いのです。
国会議員は私たちの世話になっているから冠婚葬祭でもらうのは当たり前で
しかも金額も多い方が普通という感覚です。
それを失くさない限り議員の歳費は膨らむばかりです。
そうした習慣をなくせば歳費は100万円以下で済むはずです。
一般の国民が冠婚葬祭が月に20回もあるはずがありません。
多くても5回くらいでしょう。
ところが議員の場合は20回以上と言うこともあり得るのです。
確かに金銭感覚はおかしいと思います。
それはそうした金銭感覚に慣れてしまっている議員村にも問題があります。
歳費の他に議員はいろいろもらっています。
その総額は数千万以上になると思います。
とりわけ日本の国会議員の給与は他国と比べても多く、公務員も同じです。
だから、少なく済むやり方に変えていかないと難しいでしょう。
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