首相官邸が年齢階級別接種率を「実績」として発表、12歳以上の接種率も75%超の日本の未来は・・

スポンサーリンク
国会議事堂 政治・経済

首相官邸が年齢階級別接種率を「実績」として発表、12歳以上の接種率も75%超の日本の未来は・・

新型コロナ感染症を2類から5類に下げなかったのは「専門者会議」の意向だと指摘されていますが、これだと、接種者がPCR陽性で亡くなった場合、全例が速攻で火葬にせざるを得ず、病理解剖などが遺族の意向によらず行えません。

国内に新型コロナワクチン接種後で死亡し、司法解剖を行った例が一例あります。死亡した方はPCR陰性でかつ、遺族が警察に相談して検死してもらうことを願い出たわけです。そしてはっきり原因欄に「ファイザーワクチン」と書かれてあります。

6月20日に首相官邸が新型コロナワクチンの「年齢階級別接種実績」という表現でワクチン接種率を発表しています。

「実績」という表現は良いことを成し遂げこと用いられる表現ですが、感染者の接種の有無のデーターの改竄を厚労省は謝罪しており、ワクチンには既に変異株への「感染予防効果」が実質なかったことが明らかちなった今、何の「実績」なんでしょうか?

大き過ぎる負の側面を完全に無視しての「虚構」もしくは「詐欺」、悪く言えば…

https://www.kantei.go.jp/jp/content/nenreikaikyubetsu-vaccination_data.pdf

これをみると、現在の2回目接種率は5~11歳が15.3%、12~19歳が75.4%、20代が80.4%、30代が80.0%、40代が82.7%、50代が92.0%、60代が87.3%、70代より上だと94%以上などといった数字のようです。

■2020年までみられなかった高齢者の「超過死亡」

ところで、少し前に日経などが「今年の1~3月のコロナ感染死者数の4倍の3.8万人という超過死亡者数」を厚労省が発表したことを記事にしていました。

コロナ感染死の4倍の死者というのは大変な数字で、その内訳は主に「老衰」2万人と、循環器系の疾患1.3万人だったようですが、前年時ではみられなかった傾向で、心不全などが増えていると指摘しています。

 

つまり、直接コロナ以外の原因で、高齢者の死亡が加速しているということになるわけですが、これは2020年にはみられなかった傾向なのだそうです。

日経2022年6月5日記事より

国内死亡数が急増、1~3月3.8万人増 コロナ感染死の4倍

2022年の1~3月に国内の死亡数が急増したことが厚生労働省の人口動態調査(速報値)で分かった。前年同期に比べ3万8630人(10.1%)多い、42万2037人に上った。同期間に新型コロナウイルス感染者の死亡は9704人で、増加分を大きく下回る。コロナ以外の要因があるとみられるが詳しい原因は不明だ。行動制限などの影響がないか検証が急務だ。

 

1~3月は変異型「オミクロン型」による第6波の時期だ。最大36都道府県にまん延防止等重点措置が適用された。

特に2~3月の死亡数の増加が目立つ。前年比で2月は1万9490人(16.4%)、3月は1万5992人(12.9%)増えた。新型コロナの死亡報告数はそれぞれ4841人、4464人で、数倍の開きがある。コロナに感染しながら、生前も死後も診断されなかった人が一定数いた可能性はあるが、それだけでは説明が難しい。コロナ以外の要因で死亡が急増したとみられる。

 

死因別の内訳は5カ月後の公表のため、1~3月にどの死因が増え、死亡数を押し上げたのかは明らかになっていない。

ただ3日に2021年1~12月の死因別死亡数が公表されており、これをもとに推測することはできる。前年と比べると、最も増えたのは「老衰」で約2万人(14.8%)増だった。

 

老衰は高齢化でもともと増加傾向にある。一方、循環器系の疾患は20年は前年より約5千人減っていたが、21年は増加に転じた。同省の担当者は「増加の要因は分析できていない。コロナ禍前から進む高齢化による増加が続いているのではないか」とみている。

 

循環器系疾患の内訳を前年と比べると、救急医療が必要な急性心筋梗塞や心筋症は横ばいで心不全などが増加していた。コロナ下の医療逼迫などで十分な救急対応ができず、死者が増えたとの仮説もありうるが、前年時点のデータにその傾向は見えない。自殺は39人増で影響は少なかった。

 

21年は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が相次いで出された。外出や運動を控えるなど行動が制約され、運動不足によって生活習慣病が悪化したり、循環器疾患のリスクが高まったりしたことが死者急増につながった可能性もある。

 

コロナ禍で日本は国際的に死亡数は少ない状態が続いていた。

 

世界保健機関(WHO)は20~21年の2年間で、日本は平年より死亡数が約2万人少なかったと推計している。

一方、世界全体では平年より1490万人もの「超過死亡」が生じており、同期間のコロナ死亡報告(約540万人)の3倍に達する。

 

コロナ禍でも死亡数全体を抑えてきた日本の状況が22年1~3月には大きく変わった可能性がある。コロナ以外の要因も含め、詳しく死因を検証する必要がある。

もちろん、全てがワクチンが直接の原因とは限らないかもしれませんが、2020年まではみられなかった「超過死亡」が起こっている年代はワクチン接種率94%以上の高齢者です。

「老衰」で納得できないケースもあるでしょうし、ワクチンが健康や寿命そのものにどのように直接の影響を及ぼしているのかをやはり検証すべきなのではないでしょうか。

■12歳以上の接種者が75%以上という現状

首相官邸が発表した数字から、12歳以上の若い人々が思っていた以上に接種していることに衝撃を感じております。

何故ならば、英国国家統計局のデータによると、武漢コロナウイルス(COVID-19)ワクチンを注射された10歳から14歳の英国の子どもたちの2021年1月1日から10月31日までの全死因死亡率は10万人あたり238人で、これは、同じ年齢層のワクチン未接種児の死亡率が10万人あたり4.58人に過ぎないのに比べ、約52倍も高い数値だった、と指摘されていたからです。

海外ではワクチン接種後に死亡した子どもの病理解剖などを行い、実際に心筋炎が起こっていたことなどが報告されています。
FIFAのアスリートなどの心臓突然死(SCD)と原因不明の死亡(SUD)が2021年は過去の5倍だったこともあります。これはワクチン以外に原因は考えられなりのではないでしょうか。
専門者会議は「ワクチン接種と死亡との因果関係を評価できない」といつまでも言い逃れしていてますが、こんな状態のままでは政府に対する国民の不信感はますます募るばかりでなないでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました