ジョージアガイドストーンが7月6日早朝(現地時間)に破壊され、その後安全上の理由から取り壊された
何かの新しい兆しを示すものなのだろうか?
1980年にジョージア州エルバートンに(何者かによって建造されて)出現した「ジョージアガイドストーン」には、8種類の言語で10の文章が記されており、内容は「自然との永続的なバランスで人類を5億未満に維持します」といったメッセージが書かれてあった。
つまりは、今後、人口規模を今後5億人未満にサイズダウンさせて「世界政府」によるワンワールド化への道を進むことを表明するDSの予告、意志表明のような、象徴敵なものでした。
その「(悪魔的な)ジョージアガイドストーン」が、7月6日早朝(現地時間の4時ごろ)に何者かによって破壊され、その後、安全上の理由から現地の法執行機関によって全部取り壊されたのだそうです。
以下、7月6日付のNYPOSTの電子版からの記事をそのままご紹介致します。
「悪魔のような」ジョージア・ガイドストーンズが早朝の爆弾テロで一部破壊される
「アメリカのストーンヘンジ」と呼ばれ、一部では悪魔崇拝と信じられているジョージア州のモニュメントが、水曜日の爆破攻撃で部分的に破壊されたと当局が発表しました。
ジョージア州捜査局によると、爆発物は、エルバートンから北に約7マイルの場所にあるジョージア・ガイドストーンズの近くで午前4時ごろに爆破されたとのことです。
エルバート郡保安官事務所の職員が現場に駆けつけ、記念碑の大部分が消滅しているのを発見しました。
写真では、42年前に建てられた石碑の4つのパネルのうちの1つが吹き飛ばされているのが確認されました。
WSB-TVによると、近隣の住民が爆発音を聞いたという。
高さ19フィートのジョージア・ガイドストーンズは1980年に建てられ、それ以来謎の多い存在となっている
ジョージア州エルバートン近郊で破損したジョージア・ガイドストーンズ記念碑の周りを歩く法執行機関職員。
Rose Scoggins/The Elberton Star via AP
歴史的建造物であるこの石碑には、人類と未来の世代の保護を訴える10のメッセージが、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語の8つの現代語と、バビロニア語、古典ギリシャ語、サンスクリット語、古代エジプト語の4つの古代語で表示されています。ガイドストーンズは、天文暦の役割も果たしている。
また、世界人口を5億人以下に抑えるよう呼びかけていることから、陰謀論者からは厳しい目を向けられている。
元ジョージア州知事候補のカンディス・テイラー氏は、ガイドストーンズは悪魔の石だと主張し、これを取り壊すことを自身の公約に掲げていた。”神は神であり、自分自身である。神は自分自身で、やりたいことは何でもできる。
それには、悪魔の石碑を破壊することも含まれます」と、爆破事件の数時間後にテイラーはツイートした。
エルバート商工会議所はフェイスブックに、「長年にわたり、ガイドストーンズは多くの議論を生み出し、世界中からエルバート郡に訪問者をもたらしてきました」と書いている。
「ガイドストーンズに対する個人的な意見がどうであれ、この攻撃は私たちのコミュニティにとって悪いことです。犯人が誰であれ、逮捕され、裁かれることを望みます”。
この記念碑は以前にも破壊者によって攻撃されたことがある。
エルバート郡保安官代理、エルバートン警察、ジョージア州捜査局が今回の襲撃事件を捜査している。
もうひとつご紹介します。同じく7月6日付のINSIDERの記事です。
「陰謀論者の標的となることが多い「アメリカのストーンヘンジ」は、不思議な爆発の後に破壊された」
当局によると、謎に包まれたジョージア州の記念碑は、水曜日の朝の爆発で部分的に破壊された後、取り壊されました。
ジョージアガイドストーンとして知られる記念碑は、1979年にジョージア州エルバート郡に建てられました。その神秘的な起源と予言的なエッチングで「アメリカのストーンヘンジ」として知られているこの建造物は、後に悪魔的なルーツを持っていると信じていた破壊者や陰謀論者の標的になりました。
ジョージア州捜査局は声明のなかで、予備調査の結果、水曜日の午前4時頃に「未知の人物が爆発装置を爆発させた」ことが明らかになった。
エージェンシーがツイッターに投稿した監視映像は、爆発直後に銀色のセダンがサイトを離れたことを示していた。
負傷者はいなかったが、安全上の理由から残りの構造物は破壊されたと同局は述べた。
あるTwitterユーザーが投稿したビデオは、掘削機が残りのスラブをノックダウンしていることを示している。
以下は「ジョージアガイドストーン」のこれまで
1979年6月、R.C.クリスチャンと名乗る人物が、石材建築業者のElberton Granite Finishing Company にモニュメントの建造を発注した。この人物の名前は本名ではない。土地は1979年10月にエルバート郡によって購入されたらしいとされるものの、ジョージアマウンテン(英語版)旅行協会の記載では「Mildred and Wayne Mullenix の農場にある」としている。モニュメントの管理はエルバート郡が行っている。
1980年3月22日、モニュメントは100人~400人とも言われる観衆の前で公開された。モニュメントは現地の観光スポットになるとともに批判の対象になった。2008には「新世界秩序に死を」などのスローガンがウレタン塗料で石の上に書き込まWired 誌はこの汚損を「ガイドストーンの歴史上、最初の重大な破壊行為」とした。
その後もさまざまな意図あるいは単なるいたずらとして、落書き、汚損、改変行為が繰り返されている
8種類の言語についてみてみると、
英語(15億人)、
スペイン語(スペインなど21の国々4.2億人)、
スワヒリ語(タンザニアとケニア1億人)、
ヒンディー語(インド、メラネシアなど4.9億人)、
ヘブライ語(イスラエルの公用語であり約500万人)、
アラビア語(イスラム圏諸国のサウジアラビア・エジプト・モロッコ・アラブ首長国連邦など2億人以上)
中国語(13.48億人)、
ロシア語(1.8億人)
です。
文言としては以下の様な10のガイドライン(あるいはメッセージ)が書かれてあった。
- 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
- 健康と多様性の改善、再生を賢明に導く
- 新しい生きた言葉で人類を団結させる
- 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
- 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
- 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
- 狭量な法律や無駄な役人を廃す
- 社会的義務と個人的権利の平衡をとる
- 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
- 地球の癌にならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと
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