消費税が社会保障費に充当されているなら保険料は上がらないはず
政府は近く、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料を引き上げる検討に入る。収入が多い人に限り値上げする案があり、年内に具体化し2024年度以降の実施を目指す。高齢者が増えて現役世代が減る中、制度維持へ費用を賄うのが狙い。「全世代型社会保障構築本部」（本部長・岸田文雄首相）を7日にも開き、介護や子育てなど他分野を含め、負担と給付の見直し議論を加速させる。関係者が3日、明らかにした。
75歳以上の公的医療保険料は、収入が多くても支払う年間総額に上限があり、今年4月から2万円増えて66万円。上限額は2年ごとに見直してきた。
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本当におかしな話です。国民から消費税を10％も取り、その理由は社会保障費に充てないといけないと言いながら、その実、保険料を上げようとしていて、それが介護保険にも言及しているということは将来的にすべての保険料をあげたいということでしょう。
最近の税金や公共料金、社会保障費の相次ぐ増額をおかしいと思わないのでしょうか？
インボイス制度でこれまで消費税の納入を免除していたのを止め、つい最近は個人事業で300万以下は雑所得にすると言い出し、調べてみれば増税になるなど細かいところをつつきながら少しでも多く税金が取れないかどうかだけ検討しているように見えます。
その背景にはコロナで国民に多くのお金をばらまいたからだろうと思うのですが、赤字国債でカバーすれば何ら問題ないはずです。それを国民負担にしようというのですから悪代官みたいなものです。
このまま好き放題させていたら、この国は本当に国民みんな貧乏になります。
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