スマートフォンの決済アプリなどを使い、賃金をデジタルマネーでもらうことができるようになる。

これは、賃金を「PayPay」といったスマホの決済アプリなどを使い、支払うことができるようにするもので、26日、厚生労働省の審議会で、省令の改正案が了承された。

労働基準法では、賃金は現金で支払うことが原則となっているが、省令の改正で、デジタルマネーでの支払いが認められることになる。

安全性を確保するため、アプリ口座の残高の上限は100万円とする。

2023年4月に施行され、その後、運用が始まる見通し。