「世界は12時を5分過ぎてしまった」(バンデンボッシュ博士)
COVID-19 の当初から、パンデミック(実際にはプランデミック)さなかでの大量のワクチン投下によってもたらされる結果を、予想なさっておられたのがワクチン業界で30年の経験を持つウイルス学者であるギアードバンデンボッシュ博士でした。
この説が正しかったことがわかる例をみてみましょう。
■日本とインドの比較
日本は岸田政権下の現在、厚労省、地方自治体、日本小児科学会、日本産婦人科学会、など「ワクチン信奉者たち」によって、ドツボに嵌ってしまったかっこうです。
日本の人口はおよそ1億2300万人。
11月4日現在の日本の2回目接種率が83.5%、3+4回目接種率は101%(これは世界2位の狂気の数字です)このグラフでわかるように巨大な第7波が起こっています。
日本で第7波が起こったのに対し、ブースターワクチンが少なかったインドでは、感染力は高いものの弱毒化したオミクロン株によって大波の再来は起っていません。
インドの人口は13億8000万人と日本の11倍以上ですから、死者の数は人口100万人あたりではほ日本と同等といえます。
インドは2回目接種率は68.9%でしたが、3+4回目接種率は15.5%と少ない。
インドは「プランデミックがもたらした罠」からどうやら抜け出しています。
インドの死者の多くは、武漢株とデルタ株で起こったものであるのに対し、非常に問題なのは、ウイルスの致死率が下がっているののに、日本の死者数がオミクロン株でそれまでよりも多くなっている点です。
いまだにクラスターが起きている場所も接種率の高い病院や高齢者施設ばかりです。
厚労省が「感染予防効果や発症予防効果」を謳って、ブースターワクチンをどんどん進めた結果です。
コロワク推奨者の方々はこれをどう、合理的に説明するのでしょうか?
ワクチンの3回+4回目接種率 | 新型コロナ データサイト (gutas.net)
一国のリーダーには、自分のこれまでの方針が間違っていことに気づいたなら、批判を恐れず果敢に引き返す勇気、180度方向転換する決断力も求められます。
傀儡国家なので、無理ということでしょうか。日本にはそのような決断をする勇気あるリーダーがいないのでしょうか?
■最もウイルスを殺すことが出来るのは未接種者の自然免疫と指摘
ギアードバンデンボッシュ博士は、「集団免疫を生み出し、パンデミックを終わらせることができるのは、主にワクチン未接種の子供と大人である」と書いておられます。
「集団免疫を作るには、やはり子供たちが唯一の希望です」とバンデンボッシュ博士は語った。
「集団免疫は自然免疫でウイルスを殺すし結果的に(世界から)ウイルスを減らすことができるのものなのです」。
「集団免疫」とは”集団レベルで、感染圧力を劇的に減少させ、パンデミックを手なずける(鎮める)ことが可能なもの。「ワクチンでは、これが出来ません。それどころか、ワクチンは、より多くの感染性変異体を繁殖させ、集団の感染圧を高めてしまうのです」
■ワクチンがパンデミックを終わらせた例は一つもない
「実際には過去にインフルエンザの大流行を食い止めるのに、ワクチンが大きく貢献したことはない」とバンデンボッシュ博士は指摘。
「どのパンデミックも、ウイルスはほぼ一巡し、(ワクチンが準備出来た時には既に)風土病と化していたのだ」と。
インフルエンザのパンデミックとCOVID-19のパンデミックの比較表。
1918年のスペイン風邪の大流行は、H1N1ウイルスによって引き起こされ、1918年3月に始まり、1919年夏に終了しましたが、ワクチンは一切使用されませんでした。
1957年のアジア・インフルエンザ(H2N2)の大流行は、インフルエンザ・ワクチンが限定的に使用されただけで、1958年に終息しました。
そして、1968年のH3N2(pdf)と2009年のH1N1のパンデミックでは、ワクチンが準備できた時点ですでに流行がピークに達していたため、ワクチンの需要が減少したのです。
ワクチンによって撲滅されたとされていた、代表的疾患と思われていたポリオは、現在では「伝播性ワクチン由来ポリオウイルス」がアフリカを中心に拡がっているのです。「ポリオ撲滅」の功労者とされてきた尾身茂氏はこの撲滅が幻であったことを誰よりもよくご存知のはずです。
但し、ポリオウイルスは経口感染なので、集団内での子供さん達は食事前の当たり前の手洗いうがいの徹底を習慣とすることで殆どが予防できるのです。
不都合な事実:根絶宣言後に「伝播型ワクチン由来ポリオウイルス」が拡がっているアフリカ | eternalturquoiseblue(旧kamakuraboy) (ameblo.jp)
■流行下の大量摂取で接種者によってバリアントが次々に出現した
COVID-19のパンデミックは、パンデミックの最中に大量接種が行われる初めてのケースでした。
バンデンボッシュ博士によると、感染圧の高いパンデミック時にワクチンによる集団接種を行うと、ウイルスが宿主の免疫系から逃れる現象である「免疫逃避」を引き起こすため、ワクチンでは感染を防ぐことができない。
2回目接種者、3回目接種者ほど、オミクロン株に感染しやすくなったのはこのためだったようです。
2021年5月、モンタナエ博士は集団予防接種プログラムを “大きな科学的誤り “と呼び、”歴史書は、変種を生み出しているのは予防接種であると示すだろう “と述べています。
コロナワクチン接種の支持者は、2020年12月から開始したワクチン展開の前、「ウイルスが何度か変異しているものの、ワクチンの利点はリスクを上回る」と主張し、「ワクチンは更なる変異体を生み出さない」と主張していたが、これは全く反対の結果をもたらしてしまった。
この結果を生み出したのはパンデミック(実際にはプランデミック)のさなかでの大量の集団ワクチン接種だったと指摘されています。
「新型コロナウイルスSARS-CoV-2の変種は自然に発生する可能性もあったが、それを後押ししたのはコロナワクチンであった」とバンデンボッシュ博士は指摘。
■自然免疫系を守るのは未接種者の集団免疫
「子供たちがCOVID-19ワクチンを受けてはいけない最も重要な理由は、子供たちの自然免疫系が損なわれないように保護するためである」と彼は述べています。
自然免疫系は、外来病原体に対する身体の最初の防御ラインです。
子どもたちは元々「生得的抗体と呼ばれる特別な種類の抗体を備えている」と述べた。「それは子ども時代のしばらくの間だけ続き、その後は消えてしまう」「これらの生得的な抗体は、子供が自身の免疫システムをキックオフするのを助けるので、非常に重要な機能を持っています。」「これらの抗体は、SARS-CoV-2やその他遭遇する多くのウイルスを中和できるかもしれないからだ」
「NYでCOVID-19に感染した65人の小児(23歳未満)と60人の成人患者を対象にした研究では、成人グループに比べて子どもの方が自然免疫反応が強く、彼らの免疫系にはいくつかの自然免疫化合物が高濃度で存在していることがわかった」「このことは、COVID-19感染症では、なぜほとんどの場合、子どもの方が軽症で済むかのヒントだった」
自然抗体がウイルスと結合すると、この過程で自然免疫系が教育され、将来再びウイルスが体内に侵入した場合にウイルスを認識できるようになるのだ。
2009年に米国科学アカデミー紀要に掲載された研究では、自然免疫細胞が「抗原特異的な適応免疫細胞のみがもつとされてきた活性化前の記憶」を保持できるかどうかを、ナチュラルキラー(NK)細胞を用いて研究が行われた。
この研究の主執筆者であるワシントン大学医学部病理学・免疫学教授のウェイン・M・ヨコヤマ博士によると、自然免疫細胞は以前に活性化した記憶を認識できるため、「次の活性化の要求に対してより簡単かつ効果的に反応できる」ことがわかったという。「自然免疫系は自己と非自己を区別する訓練も受けているので、体の正常な細胞を攻撃して自己免疫疾患を引き起こすことはありません」「しかし、COVID-19ワクチンを接種すると、ワクチンによって誘導された抗体は、変異種の。ウイルスとの結合において自然免疫系よりもスパイク抗原との結合親和性が高いため、先にウイルス抗原と結びついて自然免疫系の働きを遮断する。
(中略)CDCは、8匹のマウスのデータに基づいて、このブースターはオリジナルのWuhan株とOmicron亜種のBA.4とBA.5に対する予防効果があるとして主張しています。
日本の専門家からも指摘されていましたが、なるほど今度の”オミクロンワクチン”というのは、実際のところ「ネズミ8匹🐀🐀🐀🐀+🐀🐀🐀🐀のデーター」(100匹ではなく、本当にたったの8匹だった!!)で、しかも、人間のデーター皆無に等しい代物であるとの指摘です。
■そもそも、今回のワクチンはワクチンコンセプトが破綻している
以下は、村上康文名誉教授(東京理科大学、免疫学・分子生物学)のご説明が非常にわかりやすいので引用させていただきます。
ワクチンで誘導された抗体は自己と非自己を区別できないため、mRNAを細胞内に取りんで細胞表面にスパイクタンパクが林立している自己細胞を、攻撃するようになってしまう(自己免疫疾患が起こる機序)についてです。
最も問題なのは細胞内でスパイクタンパクが誘導される点です。スパイクタンパクが産生された細胞はウイルスに感染した細胞だと免疫系に認識されて攻撃されます。
1回目で抗体がつくられるが、2回目打つと、スパイクタンパクを生産した細胞が自分の免疫で攻撃されます。3回目以降は恐らく100%でこの現象が起こります。本来ならば失敗していたはずだったが、生物学的な仕組みで、「免疫抑制」が起こる仕組みがあるので、これが防げて、辛うじて成功しているという状態らしい。
スパイクタンパクは膜タンパクなので、細胞に取り込まれると、一部は細胞の外に放出されるが、細胞表面にスパイクタンパクが林立することになる。細胞性免疫や抗体にこれが攻撃されます。
「(逆に)何らかの免疫抑制が起こらないと、mRNAをとりこんでスパイクタンパクを産生した細胞に対する自己攻撃が起こってしまうことになる」
人間の身体は、自己免疫疾患が起こらないように、免疫寛容というしくみがあり、つまりは、免疫が働かない状態に陥ってしまう、いわば、免疫不全状態になるしかない、ということで→日和見感染症、ターボ癌が起こるということのようです。
これでも、「ワクチンコンセプトが破綻した欠陥医薬品」を推奨している医師などというのは、本物の〇カなのか悪徳なのかどちらかです。
バンデンボッシュ博士のつぶやき「12時を5分過ぎました・・」
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