占星学や易は個性の把握に有益ではないのか?
占星学や易というのは個性を把握するのに
有益ではないのか??
ミナミAアシュタールさんの発信では「占い」の
たぐいは信用しない方が良いというニュアンスに聞こえました。
ただ私自身は占星学を少々学んだおかげで自分の個性を
客観的に理解できて役に立ちました。
また、家族や周りの人たちを理解したり、
価値観の違いを理解したりにとても役立ちました。
私も未来は自分が創ると思うので、
自分の未来予測には占いをあまり使いませんが、
ある程度の把握に利用できると感じます。
人間は生まれてくる時、個性を決定すのに
生年月日と時間と場所とを自分で選んで
いるのではないのでしょうか??
・・というご質問をいただきましたぁ~^0^
「血液型占いは・・・」by アシュタール
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
占いというのは予想です。
未来の予想なのです。
占っている方が、いままでの過去の情報から未来は
こうなっていくでしょうと予想しているという事です。
ですから、その予想を受け入れると自分でその道を
選択するという事になります。
未来のタイムラインは決まっていません。
タイムラインはたくさんあります。
そのたくさんあるタイムラインの中でどれを選ぶかは
いまのあなたが決めるのです。
あなたがその占いの予想を、そうなると思えば
その占いの予想のタイムラインを選ぶので
その予想通りの現実を体験するのです。
その予想ではないタイムラインを選べば、それと違う
現実を体験するのです。
ですから、占いを信用しないでくださいと言って
いるのではなく、占いは単なる予想ですと
お伝えしているのです。
ここまではご理解いただけましたでしょうか?
それから、個性を客観的に理解するという事ですが、
これに関しては先入観を持ってしまうという意味で
あまりお勧め致しません。
占いは統計学なのです。
いままで集めたデーターから導き出されるものです。
ですから、そのデーターを元にこの人はこういう人と
判断してしまうのは個人を見ていないことになって
しまいます。
血液型によって、A型はこういう人、B型はこういう人
という判断をすることもあるようですが、それだけで
その人のことを判断するのはおかしいという事は
おわかりいただけますでしょうか?
A型がみんな同じではありませんね。
A型でもそれぞれ違います。
それも誰かがつくったお話ですね。
何の根拠もなく、こんな傾向があるのではないかと
思っただけのことです。
いろいろな人のデーターを元につくった統計学の
ようなものです。
そして、それを聞いて、私はA型だからこんななんだと
思い込めば自分でそのような自分を演じてしまうことにも
なるのです。
自分でA型に当てはまるように行動してしまうと
いう事もあるのです。
そして、他の人も、あの人はA型だからねぇ~と勝手に
一部分だけみて判断するという事になります。
それはその人を個人として、その人の個性を感じることを
放棄してしまうことにもなりかねません。
あの人はこういう人・・という先入観によって固定した
判断をしてしまうことになります。
先入観を持ってしまうと、いまこの時のその人を感じる
ことができなくなり、マニュアル的な反応になってしまいます。
みんなそれぞれ、その時々で変化します。
人は変化、進化していくのです。
個性を固定しまうと、その変化、進化を受け入れられなくなり、
あの人はそんな人ではないはずだ、そんな反応をするのは
おかしいと思って不信感や疑惑を感じてしまいます。
自分のこともそうですね。
自分はこういう人間だ、こういう個性なのだ・・と
決めてしまうと変化、進化に対応しにくくなってしまいます。
先ほどの血液型の話と同じで、私の個性はこういう個性だと
思い込んでしまうと自分でその個性を演じてしまうことにも
なってしまいます。
柔軟な変化ができにくくなってしまうのです。
そして、こんな自分ではなかったはずなのに・・と
自分に不信感をもったり、こんな事ではダメですと
思ってしまったりすることも出てきます。
占いによって理解したと思っているのは、その人の
一部分だけであり、その一部分だけを見てしまうと他の
部分が見えなくなってしまうことにもなりかねません。
そして、理解していたと思っていた事と違う反応を
されるとその反応に対して受け入れにくくなってしまいます。
そんな人ではないはずなのに・・と思ってしまうのです。
そして、人は(人だけではありませんが)テラに生まれて
来るときに目的を持っています。
そして、その目的に合わせた環境を選んでくるのです。
だから、個性を決定するために生年月日と時間と
場所とを選ぶという事はありません。
個性の方が先にあるのです。
個性が場所などの環境を選んでくるのです。
ご理解いただければ嬉しいです。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
ありがとう、アシュタール! 感謝します。
マイコメント
質問された方はアシュタールの回答を聞いてがっかりしているのかもしれませんね。
本人は占いは有益であると信じていたのだから・・・。
一時は私の占星術に凝りいろんな本を読み、占い師になろうかと考えたこともありました。
当時はこうした占いが流行していた時期でもありました。
書店の棚には占い本が山積みにされていました。
こぞって占いブームでしたね。
「あなたの性格はこうです」と占いで出た場合、それを信じることでその性格を演じる
から、結果として占いが当たったことになるのです。
というアシュタールの説明を聞いてしまうと、占いを心から信じている人は気の毒かも
しれません。
何故なら占いを信じることで自分の人生を創ってきたのですから。
でも、もう占いを信じることから脱し、自分の意志で人生を創っていくことに
しましょう。
コメント