カリフォルニア大学は、既存のCOVID-19ワクチン接種の義務に加え、毎年インフルエンザワクチンの接種を義務付けると発表した。学生、教員、職員、その他の学術関係者は、ワクチン接種による多くの危険な副作用を自ら受け入れることを余儀なくされることになった。

この新しい義務は、カリフォルニア大学バークレー校、UCLA、カリフォルニア大学サンフランシスコ校を含む9つのキャンパスすべてに適用されます。同大学の遵守期限は12月1日までですが、カリフォルニア大学サンディエゴ校（UCSD）は、その期限を11月18日に繰り上げました。学生は11月8日に義務化の通知を受けたので、わずか10日間で遵守しなければなりません。

インフルエンザの予防接種を受けられなかった人は、COVID-19ワクチンの接種を拒否した人と一緒に、マスクを着用し、定期的な休息を取らなければなりません。カリフォルニア大学サンディエゴ校の発表によると、この義務化の影響を受ける人は、「(i) インフルエンザと予防策としてのワクチン接種に関するワクチン教育を受ける、(ii) インフルエンザのワクチン接種を受けるか拒否するか」、を大学の方針として要求されています。

方針には次のように記載されています。「ワクチン接種を受けていない対象者は、大学コミュニティーのメンバー、患者、その他交流のある人々へのリスクを軽減するために、ロケーションワクチン局（LVA）の指示に従い、追加の非薬品介入（NPI）（例：マスクや特殊な個人防護具、定期検査）を遵守しなければなりません。」

UCSDは、マスキングや社会的距離による影響がほとんどないにもかかわらず、インフルエンザ患者数の増加の原因を「いい加減なマスキングと社会的距離」にあるとしています。現在、大学の教室や臨床現場、交通機関ではマスキングが義務付けられているにもかかわらずです。

彼らはまた、COVID-19ワクチン接種を強要するために使われた、罪悪感を煽る「より良い」レトリックをさらに倍増させ、方針の中でこう述べています。「最後に、ワクチン接種を受けることで、人はインフルエンザの重症化に弱い人を含め、周囲の人を守ることができます」。COVID-19のように、インフルエンザワクチンは、人々がウイルスに感染することやそれを広めることを止めることはできません。

義務化をやめる大学もあれば、倍増させる大学もある

全米の高等教育機関の多くがCOVID-19ワクチン接種方針を緩和しているが、学生の健康の自由を侵害することに固執する学校もあります。

ロングアイランドのとある法律団体は、現在、フォーダム大学でのCOVID-19ブースター義務化に対して訴訟を起こす準備を進めています。同大学は9月下旬に電子メールを送り、学生、職員、教員に対して、11月1日までにCOVID-19のプライマリーシリーズと2種類のブースターを受けなければならないと通知した。従わない者は、「出入り禁止、退学、解雇」のいずれかに処せられることになります。

メルミギス法律事務所のシニアパートナーであるジェームス・メルミギス氏は、今回の発表は、全員がすでに授業料を支払い、学期を開始した後のことであり、この動きは暗黙の契約違反であると指摘します。

彼はブロンクス・タイムズにこう語った：「もしフォーダム大学がこれを続けるなら、彼らは学生たちに科学実験を行なっていることになる。これはばかげている、やりすぎだ。(covidが始まってから)もうすぐ3年になる。」と語った。

フォーダム大学は、ニューヨーク州で唯一、教職員と学生にブースターの更新を義務づけている大学です。

イェール大学は10月27日、学生に2023年春学期開始までに二価のCOVID-19ブースターを受けるよう命じる通達を出したが、そこでの義務付けは教職員には適用されない。同大学は翌週、移動式ブースター車を設置し、COVID-19ブースターとインフルエンザの予防接種を実施しました。

イェール大学保健局のマデリン・ウィルソン最高品質責任者は、患者が大幅に増加した場合、他の公衆衛生対策とともに、屋内マスクが必要になる可能性があるとイェール・デイリーニュースに語った。

残念ながら、このようなキャンパスでのワクチン接種はあまりにも一般的になりつつあり、今後、さらに多くのワクチンが追加されても不思議ではありません。