【消費税増税】岸田総理「上げることは考えていない」 走行距離課税の導入にも否定的な考え示す
過去には上げる予定はないと言って上げた首相がいるが・・・
岸田総理:衆院・予算委員会 25日
岸田総理大臣は、消費税を当面上げる考えはないと改めて強調しました。
■岸田総理大臣
「消費税については、申し上げたように変わっておりません。上げることは考えていない」
また、先月26日に政府税制調査会で議論された自動車の走行距離に応じて課税する「走行距離課税」について、岸田総理は「政府として具体的な検討をしているということはない」と述べ、導入に否定的な考えを示しました。
「走行距離課税」については、「電気自動車普及の妨げになる」などとして、日本自動車工業会が反対を表明しています。
マイコメント
首相の言葉と言えど中々額面通りには受け取れないものです。
過去にも前言を翻し上げた人がいたが・・・。
●菅直人首相「4年間上げない」
●小泉首相「任期中は上げない」
それで、当の岸田首相は就任時「消費税は10年間は上げない」と言っていたはずだが
果たしてその約束は守れるのだろうか?
過去の首相の例を引くまでもなく、今回の発言は国民の反発をひとまず納めるガス抜き
発現だと私は思うのだが・・・。
もっとも、消費税が上がったらその分のお金を稼げばいいだけのことだが、出来る人と
出来ない人がいるのが問題かもしれませんね。
でも、出来る人には出来るようです。
しかし、収入が上がると同時に所得税、住民税、健康保険税、介護保険税が軒並み上がり
得た収入の半分以上がなくなるのはとても嫌なところです(笑)。
実質的には少し稼いだくらいでは変わらないというところです。
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