日本での研究成果：ナットウキナーゼはスパイクワクチン被害者の救世主となるか？

8月末に日本と台湾の研究者が発表した「SARS-CoV-2のスパイクタンパクに対するナットウキナーゼの分解効果」という研究が今、皆さんの話題になっています。血液をサラサラにする酵素は、循環器系疾患を予防するための栄養補助食品として知られています。極東の科学者たちは、mRNAワクチンによって生成される有毒で危険なスパイクタンパク質が、ナットウキナーゼによって分解されることを発見したと言っています。

mRNAワクチンとは、無作為に選んだヒトの細胞を再プログラムして、いわゆるスパイクタンパク質を作らせるというもので、公式にはそのように説明されている。これは、SARS-CoV-2ウイルスのオリジナルである武漢株のスパイクタンパク質に似ており、体からの免疫反応を引き起こすとされています。しかし、多くの科学者が指摘するように、このトゲは非常に危険です。Report24.newsでは、ワクチン接種直後に突然死した人たち、それも身体に大きなダメージを受けた人たちからスパイクタンパク質が大量に検出されたことを、最近、この解説で詳しく紹介しました。心臓、脳、血管などが含まれます。これは、病理学会でも画像診断で証明されました。参照:ブースター後に死亡した男性、検死で脳と心臓からスパイクタンパク質が検出された！

ワクチンで傷ついた人々への希望

日本と台湾の科学者である谷川、木場、余、許、陳、石井、横川、鈴木、井上、北村は、論文「SARS-CoV-2のスパイクタンパクに対するナットウキナーゼの分解効果」で酵素ナットウキナーゼが人体のスパイクタンパクを溶解できることを突き止めました。これは、血管の壁や心臓の細胞がすでに受けた損傷を修復することはできないかもしれないが、少なくともそれ以上の損傷を防ぐことはできる–そういう理論だ。日本の城西大学、台湾のコンテック・ライフサイエンス社、日本のセルマーク社の研究員が参加しています。

ドイツ語の論文要旨

症急性呼吸器症候群コロナウイルス 2（SARS-CoV-2 ）によって引き起こされる2019年コロナウイルス感染症（COVID-19）が大流行し、世界各国の人々の生命と経済に甚大な被害をもたらしています。しかし、SARS-CoV-2に対する治療法は依然として不明です。SARS-CoV-2はスパイクタンパク質（Sタンパク質）を持ち、Sタンパク質の切断がウイルス侵入に不可欠です。ナットウキナーゼは、納豆菌が生産する酵素で、人間の健康維持に役立つとされています。本研究では、SARS-CoV-2のSタンパク質に対するナットウキナーゼの効果を調べた。 Sタンパク質を導入した細胞ライセートをナットウキナーゼとインキュベートすると、Sタンパク質は用量および時間依存的に分解された。免疫蛍光分析により、ナットウキナーゼを培養液に添加すると、細胞表面でSタンパク質が分解されることが確認された。したがって、この結果は、ナットウキナーゼがSタンパク質の分解を介してSARS-CoV-2感染を抑制する可能性を示唆するものである。

最先端科学ではなく、主流の研究

要旨からわかるように、科学者たちはSARS-CoV-2ウイルスに対する新しい薬を探していました。その過程で、古くから知られている酵素「ナットウキナーゼ」の効果に行き着きました。人体への耐性がないわけがなく、酵素は食品として多くのメーカーから購入することが可能です。ナットウキナーゼの血液サラサラ成分としての相性や効果は、数多くの研究で研究されており、その一部はここで読むことができます。この日本機能性食品研究協会のリンクも大変勉強になり、参考になります（納豆は世界200種類の食品の中で最も高い繊維素溶解活性を持っています）

ナットウキナーゼ酵素に確実に起因する効果

実験では、ナットウキナーゼに60分以上接触させると、スパイク状のタンパク質が溶解し始めることを確認した（10分から180分の接触時間を含む）。接触時間が長ければ長いほど、酵素の効果は高くなります。また、ナットウキナーゼとそれ以外の効果が本当にないことを証明するための実験も行われました。例えば、スパイクタンパク質と接触する前に酵素を100℃に加熱した。その後、効果は検出されませんでした。また、ナットウキナーゼの働きを止める方法、つまりスパイクタンパク質の分解を止める方法も用いられた。研究者たちの一連の実験により、この酵素がスパイク状のタンパク質を溶解させることが明らかにされました。

研究結果

本研究では、「セリンプロテアーゼであるナットウキナーゼがSARS-CoV-2のSタンパク質を分解することを明らかにした」と述べています。納豆抽出物に含まれるナットウキナーゼがSARS-CoV-2感染を阻害できるかどうかを調べるため、Sタンパク質発現細胞のライセートとナットウキナーゼを用量および時間依存的に混合して、Sタンパク質の分解を分析した。

 Sタンパク質のRBDは、ACE2タンパク質の膜遠位部に結合する。納豆抽出物は、RBD分解を介してベロE6細胞におけるSARS-CoV-2感染を阻害することが報告されています。ナットウキナーゼによるSタンパク質の分解が、熱処理やタンパク質阻害剤処理によって阻害されることを示した。

我々のデータは、ナットウキナーゼのプロテアーゼ活性がSタンパク質の分解に重要な役割を果たすことを示唆している。これらの結果は、納豆抽出物によるSARS-CoV-2感染の阻害は、ナットウキナーゼによるSタンパク質の分解に起因するという考えを支持するものである。このように、我々のデータは、ナットウキナーゼと納豆抽出物が、Sタンパク質の分解を介してSARS-CoV-2の宿主細胞への侵入を抑制する効果が期待できることを示している。

ワクチン接種者におけるスパイクタンパク質の分解

これらのことから、イベルメクチンなどの「禁止薬物」に加えて、SARS-CoV-2急性感染症の患者を救う候補がもう一つ存在することになります。しかし、ナットウキナーゼは、もし酵素の働きが期待通りであれば、もっと多くのことができるようになります。「ワクチン接種」によって、ヒトの体内にどれだけのスパイクタンパク質が作られ、どれだけの期間、どの臓器や部位に蓄積されるかは、まったく不明だからです。2021年5月、米国の科学者ブライドル教授は、ワクチンの理論に決定的な誤りがあったこと、つまりスパイクタンパク質そのものが猛毒で危険であることに気づき、世間に衝撃を与えました。その根拠となったのが、ファイザー社の研究で、スパイク状のタンパク質が生殖器に大量に蓄積され、理論的には不妊症につながるというものでした。

癌、血管の破壊、不妊症、その他のひどい損傷など、もし体内を循環するスパイクタンパク質を中和する治療薬があれば、多くの患者にとって救いになるかもしれません。