マイナンバー過去5年間で紛失届3万5千人分の衝撃

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マイナンバー過去5年間で紛失届3万5千人分の衝撃

システム上の安全と人為的な過失の安全性は対応も異なる

 企業や行政機関からマイナンバー情報が紛失や漏えいしたとの報告は、2017年度から21年度までの5年間で少なくとも約3万5千人分に上ることが3日、個人情報保護委員会の年次報告から分かった。データが入ったUSBをなくしたり、不正アクセスの被害に遭ったりしていた。

 個人情報保護委員会はマイナンバーや付随する個人情報を紛失、漏えいさせた企業や行政機関に報告を求めている。紛失や漏えいが100人以上に上ったり、不特定多数に閲覧される恐れがあったりする場合は「重大な事態」として概要を毎年公表している。


また、次のような事件もありマイナカードが決して安全とは言えないことを示している。

マイナカード、保険証を偽造した疑い 消費者金融から通報 柏の無職男逮捕

柏署は15日、有印公文書偽造と有印私文書偽造の疑いで柏市若柴に住む無職の男(57)を逮捕した。

 逮捕容疑は3月上旬~中旬に、詐称した氏名、住所、生年月日などを記載したマイナンバーカードと健康保険証を偽造した疑い。

 同署によると、偽造に気付いた消費者金融が110番通報した。「パチンコをする金をつくるために作った」と容疑を認めている。偽造した身分証を使い消費者金融から金をだまし取った可能性があるとみて捜査している。容疑者は通院歴があるという。

→https://nordot.app/965439467390287872?c=899922300288598016

マイコメント

どのように偽造したのかは不明ですが、これは偽造も可能だと言うことを示していて、マイナ
カードはシステム上の安全は保たれていると言われていても、このような人為的な作為があれば
その安全性は保てないことを示している。

ましてや、マイナカードに犯罪が絡むととても厄介なことになります。
紛失したカードから偽造カードを作ることも容易なようで、普及が進むにつれて後者の事件の
ようにお金がないために偽造するという一般人の犯罪も可能なのですから。

こうした対策をしっかりと取ることが必要だと言えます。


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