日本、PK戦の末に敗退 3人が失敗…8強の壁4度目挑戦も越えられず クロアチアと1―1死闘の延長戦

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日本、PK戦の末に敗退 3人が失敗…8強の壁4度目挑戦も越えられず クロアチアと1―1死闘の延長戦

日本8強入りならず!残念!

◆カタールW杯 ▽決勝トーナメント1回戦 日本1(PK戦1―3)1クロアチア(5日・アルジャヌーブ競技場)

 【アルワクラ5日=内田知宏】 FIFAランキング24位の日本は、史上初の8強を懸けて、決勝トーナメント(T)第1戦で同12位のクロアチアと対戦。1―1で今大会初の延長戦の末にPK戦に突入したが、3人が失敗しPK戦1―3で敗退した。森保一監督は試合後のインタビューで「まずは選手たちは本当によく頑張ってくれた」と話し「16の壁は破れなかったですが、選手たちは新時代を見せてくれた」とたたえた。

 【PK戦 日本先攻】

 南野×、三笘×、浅野〇、吉田×

 【PK戦 後攻クロアチア】

 ヴラシッチ〇、ブロゾビッチ〇、リバヤ×、パシャリッチ〇

 試合は日本時間5日の24時過ぎにキックオフ。序盤はクロアチアがボールを保持した。前半3分、日本が右CKでチャンスを得る。DF谷口彰悟がクロスに頭を合わせるも、枠を捉えられなかった。同12分には、MF伊東純也が低い弾道の右クロスを送り、FW前田大然とDF長友佑都が滑り込んだが、ともに伸ばした足は届かなかった。さらに同20分、再び伊東が好機を作る。右サイドで仕掛けて相手を振り切り、クロスを送るも、走り込んだ前田の前にGKがキャッチした。

 同26分、クロアチアがロングボール一本でゴールに迫る。抜け出したFWペトコビッチはペナルティーエリア左に進入し、パスを試みるが、DF冨安健洋が処理した。その後、クロアチアが敵陣深くで立て続けに左右からクロスを送り、揺さぶる。だが、日本は集中力を切らさず、我慢の時間を乗り切った。

 そして同43分、日本に待望のゴールが生まれる。変化を付けた右CKで、MF堂安律がゴール前にクロスを入れると、DF吉田麻也が折り返し、最後は前田が左足で押し込んだ。

 日本は1点リードで後半へ。開始直後、MF鎌田大地がペナルティーエリア手前中央から右足を振り抜くも、枠上に外れた。同10分、クロアチアが1点を返す。DFロブレンのクロスをFWペリシッチが頭でたたき込んだ。同点とされた日本は、その2分後、MF遠藤航が右足のミドルシュート。ギアを上げるクロアチアは、同18分、MFモドリッチが右足で強烈なシュートを放つ。これは権田のスーパーセーブで阻止した。その後、長友に代わってMF三笘薫、前田に代わって浅野拓磨がピッチに立つ。追加点を狙う中、一進一退の展開が続いた。そして1―1のまま延長戦に突入した

 延長前半終了間際には三笘がドリブルで突破し、強烈なシュートを放ったが相手GKの好セーブに阻まれた。

 そして延長後半までいったが、120分で1―1で引き分け。PK戦の末、3人が失敗して敗れた。

 日本は過去3度、決勝トーナメントに進出。2010年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦でPK戦まで持ち込んだが、敗れていた。

マイコメント

PK戦を見ていましたが、クロアチアのGKの方が素晴らしかった。
日本のシュートが読まれていたと言うことですね。

でも、浅野のシュートは完全に裏を読むことができずゴールを決めました。
やはり浅野のシュート能力が高いと言うことです。

残念な結果になりましたが、クロアチアを相手に1-1で互角に戦ったわけですから
実に健闘したと思います。

本当にお疲れさまでした。

ただ、気になるのはキッカーの選定がどうだったかという疑問が残りますね。

コメント

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