コメンテーター席に“復帰”した玉川徹氏、麻生太郎氏の少子化理由発言に憤慨…「政治がずれている」

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麻生氏 政治・経済

コメンテーター席に“復帰”した玉川徹氏、麻生太郎氏の少子化理由発言に憤慨…「政治がずれている」

玉川氏の指摘はもっともであり、麻生氏の庶民感覚ゼロと言うのが良くわかる!

 テレビ朝日の玉川徹氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 玉川氏は、自らが取材した電気料金を安く抑えることができる「高断熱住宅」をリポート。さらに続けて「少子化対策」問題の特集にも出演。ここで昨年10月の謹慎処分から復帰後、初めてコメンテーター席に座った。

 これに水曜コメンテーターの安部敏樹氏は「隣に玉川さんが来ているのに感動しちゃっているんです」とコメント。これに玉川氏は笑顔を浮かべていた。

 スタジオでは少子化の理由を自民党の麻生太郎副総裁が「いちばん大きな理由は、出産するときの女性の年齢が高齢化しているからです」などと発言したことを報じた。

 これに玉川氏は「政治がずれているんじゃないかと思うんです、国民の意識と」と断じ「勝手に国民が晩婚化して、その結果として少子化となっているっていうふうに受け取っちゃいますよね、こういうふうな発言だと」と指摘した。

 さらに「子どもを産み育てる世代の人たちが経済的な理由があってですね、なかなか結婚に踏みきれないところあって、その大きな要員のひとつが例えば非正規雇用の増大っていう問題があります」などとし「それで考えると麻生さんがまさに所属している政党がいままで続けてきた政策が非正規雇用を増やすって言う政策じゃないですか。その原因の方がむしろ大きいんじゃないですかね」とコメントしていた。

 玉川氏は昨年秋に安倍晋三元首相の国葬について事実誤認発言で10月5日から10日間、出勤停止する謹慎処分を受けていたが、10月19日の番組で改めて謝罪し今後はスタジオのコメンテーターではなく記者として現場取材を行うことを明かし、記者として同番組へ不定期に出演している。この日は4か月ぶりにコメンテーター席に“復帰“となった。

マイコメント

麻生氏が種を撒いた結果が晩婚化であり、それを理由とすること自体がおかしいという玉川氏の
指摘はもっとだと思います。

結局晩婚化してしまうのは経済的に自立できないために結婚に踏み切れないのであり、それを
晩婚化が悪いと断罪すること自体がおかしいだろうと思います。

その原因は政府が作ってきたことなのだから、それを是正していくのが本来の政治の在り方だと
思います。

麻生氏の君たち若者が悪いと決めつける姿勢に大きな問題ありです。

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