世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:大家族も楽しい暮らしになるのです」

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世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:大家族も楽しい暮らしになるのです」

ミナミAアシュタールRadio392

「“波動使い”のためのエクササイズ!」

vol.805「“波動使い”のためのエクササイズ!」
vol.806 「我慢は我慢なんだから?」

新.日本列島から日本人が消える日(下巻)に
 
縄文の生活意識に戻る方法として
 
昭和30年代の生活、大家族で生活する等
 
記されてありましたが
 
なるほど、縄文時代の人達のように大家族で協力し合い
 
和気あいあいと生活できるに越したことはない、
 
とは思いますが
 
実際の所、我が家族を例にしますと
 
私の両親も、祖父母夫婦+両親夫婦+その子供達
 
の三世帯同居でした
 
そして、その頃子供であった私が
 
結婚してまた、まったく同じく三世帯同居をしました
 
そしてそこに、まだ、プラス夫の弟夫婦と
 
その子供も同じ敷地内に住みました。
 
その生活を経験した者としての意見ですが、
 
中々難しいと言うのが正直な現状です
 
三代の各々が生まれ育った時代背景や
 
価値観の違いによりやはり一緒に生活していくには
 
かなり、精神的な大変さがあります。
 
干渉しなければいいのよ~と
 
さくやさんは書いておられましたが
 
お互いの存在が目につく環境にいる限り
 
それも中々難しい所です
 
それは家族ではなく、他人同士であっても
 
難しいと思われます
 
 
昭和30年代の日本は今ほど全てに
 
特に物質的に豊かでなく住居にしても一軒の家に
 
結婚しても親子夫婦が同居する方法で
 
無駄もなく生活出来たのでしょう
 
 
けれどやはり精神的には中々苦しい部分が
 
あるんだという事は
 
私の親世代を見ていても感じましたし
 
私自身の経験上にしてもそれは同じく感じました
 
 
なので、大家族で干渉し合わずに生活すれば
 
ご機嫌さんな生活か、というのは、
 
どうなか?と思うのですが…
 
 
しんどいんであれば、合わないんだから
 
その時点で大家族から離れればいい~と
 
言われそうですが
 
我が家の場合は家族で営む自営業だったので
 
それもキッパリと出来ない訳もあり、
 
かなり辛い時期もありました。
 
 
そして先日のライブ240で言われていた事ですが
 
先の心配をするんなら
 
今ここを楽しんで生活すればいい…と
 
言われていましたが
 
だからこそ大家族で精神的にしんどい生活を
 
するくらいなら気の合う同年代の夫婦だけの家族で
 
住んで、楽しんで生活する方がいいと思いますが、
 
どう思われますか?
 
本には核家族になるように仕向けられていた
 
テレビドラマなどで嫁姑問題やらの執拗さなどを見せて、
 
大家族は大変だ、と煽るようにしていたともありましたが
 
実際、大家族での生活は本当に大変ですよ
 
 
逆に核家族の生活よりも
 
昔の様な大家族での方がより良いと感じていたなら
 
人々はとっくに大家族での生活に戻って行って
 
たんではないでしょうか?
 
ここの所、解説宜しくお願いいたします。
 
 
・・・というご質問をいただきましたぁ~^0^
 
 
では、アシュタール、よろしくお願いしま~す^^
 

「大家族も楽しい暮らしになるのです」by アシュタール

「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
 
ですので、思考を変えてくださいとお伝えしているのです。
 
いまのあなた達の思考をそのままに大家族の生活を
 
すれば苦しくなります。
 
いまのあなた達の思考はピラミッドの思考になっています。
 
 
そして、宗教的な概念もたくさん入っています。
 
大陸から来た思考(家父長制)も入っています。
 
 
そのような思考をしていたら大家族、特に立場の弱い
 
人たちはとても苦しくなってしまいます。
 
そして、大家族での暮らしはイヤだと思うのです。
 
 
誰を頂点にして家族を経営していくのかなどの
 
ピラミッド的家父長制の思考は明治以降になってからです。
 
血のつながりを大事にするという思考もそうです。
 
 
それ以前はみんな同じだったのです。
 
もちろん男女の違いや年齢の違いはありましたが、
 
それによってどちらが強い、誰がリーダーシップをとる
 
などの思考はありませんでした。
 
みんなそれぞれに得手不得手があることを認め、
 
それぞれが得意なことをしていればうまくいったのです。
 
 
そして、お互い干渉しないということもできていました。
 
人の自由へ干渉しないということです。
 
人には人のやり方があります。
 
考え方があります。
 
それを肌感覚で知っていました。
 
 
家事一つにしても、人のやり方には口は出しません。
 
任せたのですから・・という事です。
 
誰かに何かをしてもらうという事はすべてその人に
 
任せきるという事です。
 
 
後進には教えますが、こうしなさいとは言いません。
 
私はこうするよ・・という感じですね。
 
それよりも、自分からは教えませんでした。
 
先人がしていることを後進の人たちは見て覚えたのです。
 
そして、それを自分なりに工夫して、自分がいいと思える
 
方法を探していました。
 
それでも、何か上手くいかないと思った時に、先人に
 
聞いていたのです。
 
聞かれたら、私ならばこうする、こうした方がやり易いよと
 
いう形で教えます。
 
 
見守るけど、口は出さない、問われたら答えるという
 
関係でした。
 
ですから、もめ事もなかったのです。
 
もめ事というのは、自分のやり方が正しいと言い合う
 
事です。
 
自分のやり方を主張し、それに従わせようとするから
 
もめるのです。
 
ケンカになるのです。
 
 
自分のやり方を主張するのは、自分の方が正しいと思う
 
気持ちと、自分の方が立場が上だという気持ちがあるから
 
です。
 
それはピラミッドの思考なのです。
 
 
そのような思考の人たちが一緒に大家族で住めば
 
大変なのは火を見るより明らかですね。
 
自分に従わせようとコントロールする人と、
 
それに対してイヤだと思い反抗する人とで争いごとは
 
常に起きます。
 
 
でも、たくさんの人と一緒に(一緒にと言っても同じ家に
 
住むという事ではありません)いれば、楽しいことも
 
たくさんあるのはわかりますね。
 
お互い手を取り合って暮らせば、いまのようにすべてを
 
自分でやらなければいけないという苦しさや孤立感や
 
孤独感を感じることもないのです。
 
 
だから、思考を変えてくださいとお伝えしています。
 
思考が変われば、みんなが楽しく暮らしていく方法は
 
いくらでも見つかります。
 
江戸時代やじょうもんの人たちの生活をそのまま
 
踏襲する必要はないのです。
 
これからあなた達で好きなように創っていってください。
 
家族という単位で考えるのではなく、個人の集まりだと
 
考えられるようになれば変わります。
 
家族というくくりではなく、好きな気の合う人との暮らし
 
になれば楽しくなります。
 
 
思考をピラミッドから丸い方向へ変えていくだけで
 
大家族も楽しい暮らしになるのです。
 
 
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
 
 

ありがとう、アシュタール! 感謝します。

マイコメント

昭和30年代の大家族をモデルとして縄文時代のように・・・。

と考えることで思考がまとまらないのだろうと思います。

あの当時の大家族の利点はお互いに助け合えるということがポイントです。

何か困ったら助けてもらえることで気が楽になります。

子どもが生まれたら、親が孫の面倒を全部見れないときには祖母や祖父が面倒を

見ることで手助けする。

あるいは子供育て方で分からないときには教えてもらえる。

それ以外にも何かと困ったときの相談に乗ってもらえるという環境のことを参考に

縄文時代のようなものを創り上げてゆくということです。

それ以外の家父長が絶大な権力を持ち従わない場合の問題や姑の口うるささとか

学ぶべきでない点も多々あり、そうした視点はピラミッド社会そのものです。

それは取り入れる必要がないものなので、それで縄文時代のような生活を創り上げら

れないと考えることがおかしいのです。

それはピラミッド社会の構造の問題点を十分理解していないからです。

しかし、なかなか染みついた思考と言うのは簡単に消せません。

それを変えられるのは他人に干渉しない、他人の自由を尊重するという思考が

大事だと言うことです。

それが身に着いていない限り今の生活様式は変わりません。

同じ生活パターンを作るので余計苦しくなります。

他人の自由を尊重できるならばあれこれ口出しはしないものです。

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