[重大局面]ファイザー社ワクチンが、DNAで汚染されていたことが見出される
これにより「永遠のスパイクタンパク質生産」という厳しい概念が浮上。確率は推定3分の1。過剰死が時間の経過とともに急増していく!
なぜ時間の経過と共にむしろ過剰死が増加していくのか
最近、ジョン・キャンプベル博士 (Dr. John Campbell)という方の動画を知りました。
それは、「世界30カ国で超過死亡が増加している」ことをデータから分析しているものです。
以下にあります。
30カ国での超過死亡
Excess deaths in 30 countries
詳しい内容は、別としてふれさせていただくかもしれないですが、博士は、
「コロナでの死亡数が減少したのに、その他のさまざまな要因での過剰死が劇的に増加している」
ことを述べています。
つまり、過剰死の原因が何であれ、「時間の経過と共に超過死亡の状況が、とても悪くなっている」ということです。
たとえば、それがコロナの自然感染による死の増加であるなら、すでにコロナ死は劇的に減っているわけで、過剰死が増加する道理はありません。
あるいは、仮にコロナワクチンが関係しているとするなら、それに関しても、少なくとも 2回の接種と、最初のブースター(3回目の接種)からは、ずいぶんと時間が経過しています。
まあ……日本は異様なブースター接種率 (140%など)ですが、多くの国ではすでにブースターの接種は積極的に推奨はされていません。
それなのに超過死亡は増え続けている。
ドイツなどは、最新のヨーロッパのデータで、2022年12月の超過死亡率が、過去最大レベルとなったことが報じられています。
・ドイツの2022年12月の超過死亡率が37%と異常な上昇 (2022/03/13)
EU 各国の超過死亡率 (色が濃いほど超過死亡率が高い)
ec.europa.eu
EU 全体でも、「大幅に増加した」と書かれています。
EU の公式統計サイトより
2022年 12月の EU の超過死亡率は、前月と比べて大幅に上昇し、19.0% になりました。
2022年 12月の超過死亡率は、EU 全体で引き続き変動しました。ブルガリアとルーマニアでは、超過死亡はほとんどまたはまったく記録されていません。
最も影響を受けた EU 加盟国であるドイツは、37.3% の超過死亡率を記録しました。
日本も、2022年12月の死亡数は過去最大となっていました。
[記事] 時間が経てば経つほど「むしろ死亡率が加速」している…。2022年12月の人口動態統計速報を見て
地球の記録 2023年2月28日
日本の場合は、執拗にブースターを打ち続けるほぼ唯一の国家という特殊な状況もありますが、ブースターなど誰も接種していないような国でも、過剰死が減る気配はありません。
少し前には、
「オーストラリアの超過死亡率が、過去80年で最大に」
ということも報じられていました。
[記事] オーストラリアの超過死亡率が過去80年で最大に。メディアは「不可解な現象だ」と述べる
地球の記録 2023年3月10日
シンガポールも、2022年の年間死亡数が、過去60年で最大の死亡数を記録しています。
接種からずいぶんと時間が経過して、このようになっている国が多い。繰り返しますが、これらの国では、基本的には、日本のような熱狂的なブースター愛好者はあまりいません。
そして、最近、次々と判明する「現実」を知る中で思うことは、
「時間は解決してくれないのかもしれない」
ということです。
DNAによる汚染の作用
以前、ファイザーのワクチンが、「切断された mRNA で汚染されている」ことが判明したことを以下の記事などで取りあげました。
[記事] ワクチン後の損傷、巨大な血栓、未知のタンパク質、そして逆転写と「切断されたmRNA」との関連
In Deep 2023年2月23日
mRNA の配列から、終止コドン、というタンパク質生産を「止める命令」を出す部分を切断してしまっているので、
「永続的にスパイクタンパク質の生産が止まらない」
可能性があるのです。
ファイザーがアメリカ食品医薬品局 (FDA)に提出した書類によれば、「 RNA の完全性」は、62%から 86%、とあり、場合によっては、製品群のうちの、「4割ほどがそのような永遠にスパイクタンパク質を生産するもの」であるかもしれないのです。
ところがですね。
最近、さらに衝撃的な発見が発表されていまして、
「ファイザーワクチンに DNA による汚染が確認された」
という発表がなされたのです。
実は、このことは、3月のはじめに最初に知りまして、ちょっとグロテスクである内容でもあり、ブログには書かなかったのですが、3月3日のメルマガ「人口削減計画は完全に機能している。二価ワクチンが、大量のDNA分子で汚染されていることが判明」というものに書かせていただきました。
以下のようなことが見出されました。
(2023年3月1日の海外記事より)
> この発見は、 メディシナル・ゲノミクスのケビン・マッカーナン博士と彼のチーム によって実施され、ディープシーケンスで行われた。
>
> その結果、研究者たちは、ワクチンがプラスミドとして知られるかなりの量の生物剤で汚染されていることを発見した。
記事には、専門的なことが書かれているのですが、問題点を要約しますと、以下になります。
新たに見出されたファイザーワクチンの問題
・ファイザーワクチンは、二本鎖 DNA 分子で汚染されている
・それは、ヒト細胞でも複製され得るもの
・ファイザーワクチンの汚染の度合いは、欧州医薬品庁の規定の10倍
・1回の接種で数十億個のプラスミド (DNA)が注射される
・体内でのスパイクタンパク質の生産が長期にわたる可能性がある
・あるいは、スパイクタンパク質が無期限に生産される可能性がある
・これは、腸内微生物叢を変化させる可能性がある
そして、これについて先日、新しい発見がありました。
「 DNA で汚染されたワクチンの率」
です。
推定値ですが、
「最大で全体の 35%」
だとわかったと報じられています。
まず、その記事をご紹介させていただきます。
ディープシークエンスというのは、高い重複度での塩基配列解析を行うもので、これにより DNA の汚染が突きとめられました。
mRNAワクチンの汚染は考えられていたよりもはるかに悪い:ヒト細胞を長期的なスパイクタンパク質工場に変える「最大35%」のDNAが入る
mRNA Vaccine Contamination Much Worse Than Thought: Jabs “Up to 35%” DNA That Turns Human Cells into Long-Term Spike Protein Factories
dailysceptic.org 2023/03/13
DNA による mRNA ワクチンの汚染は、当初考えられていたよりもはるかに大きく、最大 35% であり、最新の研究によると、ヒト細胞にスパイクタンパク質を長期的に産生させる DNA の役割が確認された。
今月初め、ケビン・マッカーナン (Kevin McKernan)博士と彼のチームが、ファイザーとモデルナの mRNAワクチンをディープシーケンシング分析にかけ、プラスミドとして知られる驚くべきレベルの DNA 夾雑物 (きょうざつぶつ ※ 混じっている種々雑多な異物)を発見したことを報告した。
これらは小さな環状 DNA 分子であり、原則として細菌やヒトの細胞で自己複製し、細胞が SARS-CoV-2 スパイクタンパク質を長期的に産生するように誘導する。
各ワクチン投与量には、これらのプラスミドが数十億含まれていることがわかっている。
モデルナのワクチンには、欧州医薬品庁 (EMA)によって設定された 3,000 mRNA 分子あたり 1つに相当する「安全な」レベル付近の DNA 汚染が含まれているように見えたが、このレベルが実際にどれほど安全であるかは明らかではない。
一方、ファイザー社のワクチンには、「安全な」レベルの 10倍である 350 mRNA 分子あたり 1つのプラスミドの DNA 汚染が含まれていることがわかった。
DNA は、ワクチン製造プロセスの一部であり、mRNA の青写真を提供するが、少なくとも「安全な」レベルまで除去されるべきで、なぜこのように大量に残留したのか、理由は不明だ。
現在、マッカーナン博士と彼のチームはさらなる分析を行い、DNA 汚染のレベルが最初に報告されたよりもはるかに大きく、ワクチン製品の最大 35%にこの DNA 汚染があることを発見した。
チームは以下のように書いている。
これは、発現ベクターである各ワクチンの核酸の 20~ 35%に相当する。これは、EMA の制限である 330ng/mg を数桁上回っている。これほどの汚染レベルでは、LINE-1 (※ 逆転写酵素の要素)からの逆転写活性がゲノム統合の前提条件ではなくなる。
(※ 注) これは、本来 、mRNA が DNA に統合するためには、「逆転写」という現象が必要なのですが、「それさえ必要としない」という意味だと思います。
分子生物学者のジェシカ・ローズ博士 (Dr. Jessica Rose)は、これは、各投与量が以前に報告されたよりも 100倍多い数兆の DNA 分子を含む可能性があることを意味するとして以下のように説明する。
「投与量あたり数兆の DNA 分子を意味します。これは、私たちのゲノムへの統合に影響を与えます」
汚染の正確なレベルは不明であり、これらは誤差の幅が広い推定値であることは事実だ。
また、ロットによって異なる場合がある。
しかし、確かなことは、ファイザーとモデルナの両方のワクチンの汚染が、公式の「安全」レベルをはるかに上回っていることだ。
最初の分析では、マッカーナン博士は主に RNA の混入を探しており、DNA 増幅を抑制する添加剤を使用していた。彼と彼のチームは、特に DNA の混入を調べることで、存在する DNA の量が最初の手法で示されたよりもはるかに多いことを発見した。
マッカーナン博士と彼のチームによるさらなる分析により、プラスミド (※ DNA 分子)が無傷で自己複製可能であり、ヒト細胞でスパイクタンパク質の mRNA を発現できることが確認された。
これは、これらの DNA プラスミドが長期間生存し、体内の細胞に取り込まれ、無期限にスパイクタンパク質を産生するように細胞を誘導する可能性が高いことを示している。
これは、ワクチン接種を受けた人の血液中に、接種後、数週間または数か月にわたって観察されたスパイクタンパク質の持続性を説明できるものだと考えられており、専門家たちはこれが COVID-19 ワクチンの悪影響の一因であると考えている。
ジェシカ・ローズ博士は次のように述べています。
「これらの調査結果は明らかに非常に気がかりです。規制当局は、これらの問題を調査することを優先し、確認された場合は、製品を市場から撤去するなどの適切な措置を講じる必要があります」
ここまでです……。
かつてから言われていたこととして、「接種後どのくらいの期間、体内でスパイクタンパク質が循環するのか」ということが、今ひとつ不明だったのですが、最近、
「回復後 1年以上経っても、スパイクタンパク質が体内を循環している」
ことがわかりました。これは自然感染の事例です。
[記事] スパイクタンパクとウイルスRNAが、感染回復後「1年間以上」体内で循環している:米国の長期のコロナ後遺症患者の研究で判明
地球の記録 2023年3月7日
しかし、この記事でも書いていますが、ワクチンスパイクタンパクは、配列を変更することで( C と G を増強)、とても強度が高くなっている上に、寿命も長くなっています。
ですので、自然感染以上に、長期間体内に残る可能性がある上に、DNA が絡んできたということで、先ほどの記事に以下のようにありますように、
> 無傷で自己複製可能であり、ヒト細胞でスパイクタンパク質の mRNA を発現できることが確認された。
>
> これは、これらの DNA プラスミドが長期間生存し、体内の細胞に取り込まれ、無期限にスパイクタンパク質を産生するように細胞を誘導する可能性が高い…
少しずつではあっても、「永続的に生産される」スパイクタンパク質により、少しずつ「全身の血管の損傷と炎症」が進んでいく可能性があります。
スパイクタンパク質の「毒性」は、血管の内皮に影響を与えると共に、
「細胞膜を貫通する穴を形成する毒素 (膜孔形成毒素)」
であることがわかっています。
[記事] スパイクタンパク質の「毒性のメカニズム」が判明。それは、細胞膜を貫通する穴を形成する毒素
In Deep 2022年3月22日
2021年6月に、マサチューセッツ工科大学のステファニー・セネフ博士は、インタビューで以下のように述べていました。
(メルコラ博士のステファニー・セネフ博士へのインタビューより)
> 健康なヒトの内皮細胞にも、同じ偽ウイルス粒子を投与しました。これらスパイクタンパク質のみの偽ウイルスの粒子が内皮細胞の ACE2 受容体に結合すると、内皮細胞のミトコンドリアの損傷と断片化が起こり、関連組織に特徴的な病的変化をもたらしたのです。
>
> この研究で、内皮障害を引き起こすには、スパイクタンパク質だけで十分であることが明らかになりました。
In Deep
たとえ少しずつだとしても、内皮や細胞のミトコンドリア、あるいは心臓の筋肉 (心筋)が、少しずつ少しずつ影響を受け続ける可能性があります。
ヒトヘルペスウイルスの「永続的な再活性化」の懸念も
また、「長期間、スパイクタンパク質が体内を循環する』ことの問題として、一昨年など、よく書いていたことの中に、
「スパイクタンパク質は、各種のヒトヘルペスウイルスを再活性化させる」
ことが、2年以上前にわかっていました。
最近、スペインのミゲル・セルベート大学の研究者たちが、論文を発表していまして、その結論が、
「これまでにヨーロッパで承認されたすべてのコロナワクチンは、ヘルペスウイルスの再活性化を誘発できる」
というものでした。
以下に翻訳しています。
[記事] 「ヨーロッパで承認されたすべてのコロナワクチンが、あらゆる種類のヒトヘルペスウイルスの再活性化を誘発する」ことを確認したスペインの研究
地球の記録 2023年2月24日
ヒトヘルペスウイルスの活性化がどんな病気を引き起こすかというのは、以下のような記事をご参照いただければ幸いです。
スパイクタンパク質がヒトヘルペスウイルスを活性化させることについて
・数年後の社会 : 双極性障害、大うつ病性障害、統合失調症、アルツハイマー病… HHV-6の再活性化が及ぼす広い影響に戸惑うばかり
In Deep 2021年9月16日
・ヒトヘルペスウイルス再活性化の嵐で日本の将来的な社会像が見えにくくなる中、スーパーフード「松」について
In Deep 2021年9月9日
・スイスの歴史で前例がない「うつ病と精神疾患の増加」の報道から思い出す、スパイクタンパク質とヒトヘルペスウイルスの再活性化の関係、そして MAO との関係
n Deep 2022年12月13日
ヒトヘルペスウイルスの再活性化で、身近なものとしては「帯状疱疹」があります。接種キャンペーン以降の帯状疱疹の報告の劇的な増加を見れば、この関係性はわかりやすいと思います。
昨年、日本の高知大学医学部の研究グループが、ワクチンスパイクタンパクと帯状疱疹を誘発するヒトヘルペスウイルス (水痘帯状疱疹ウイルス)の関連を突きとめています。こちらの記事で取り上げさせていただいています。
つまり、永続的にスパイクタンパクが生産されるということは、以下の懸念が提示されるはずです。
「 DNA の汚染により永続的にスパイクタンパク質が体内で生産され続けた場合、常にヒトヘルペスウイルス再活性化のトリガーが存在し続ける懸念がある」
ヒトヘルペスウイルスにも種類がありますが、たとえば、「ヒトヘルペスウイルス6型 (HVV-6)」の再活性化で引き起こされる疾患としては、以下のようなものが知られています。
ヒトヘルペスウイルス6の再活性化と関係している病気
自己免疫性
橋本病(慢性甲状腺炎)、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症、ギランバレー症候群ガン
骨髄抑制、ホジキンリンパ腫、神経膠腫、子宮けい癌その他
筋肉痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群、せん妄や健忘症などの認知機能障害、大腸炎、スティーブンス・ジョンソン症候群を含む薬物過敏反応、脳炎、内分泌障害、てんかん、心筋炎、左心室機能不全などの心臓病、腎臓病、肝疾患、肺疾患、サルコイドーシス (原因不明の多臓器疾患)
こういうものへの懸念をずっと持ち続けなければいけないというような……もちろん、あくまで可能性ですが、その心配が生じてきてしまっています。
スパイクタンパクを体内から除去することは可能かもしれないですが、DNA や「切断された mRNA」などを体内から排除することはできません。
それだけに、このような「汚染」は、非常に厄介なことなのです。
そして、最初にふれました、
「接種キャンペーン後、時間がどれだけ経過しても、超過死亡の増加が止まらない」
という原因のひとつに、この DNA の汚染や切断された mRNA の汚染が関係していると思われます。
今回書いた懸念のような推測が仮に正しければ、もう今後、事態が終息するということが「ない」事態になり得ます。
解決法はわからないですが、しかし、仮に最初の 2回などを接種されていたとしても、「次は絶対に避ける」べきです。
マッカーナン博士などの推測値である DNA 汚染率は「 35%」です。
3回目接種で「確率を突破」します。
これに加えて、切断された mRNA の含有率 (おおむね 20- 40%)を合わせると、
「赤か青かどっちかのコードを切ると爆発する爆弾」
と同程度の確率となってしまいます。
最近の過剰死のことについてもふれようかと思いましたが、それはまた別の機会にします。
ともかく、この DNA 汚染と、切断された mRNA 汚染は、大変深刻な問題です。
もはやコロナワクチンは、0.5%の致死率のロシアンルーレットではなくなってしまいました。
確率的に、単なる丁半博打です。その賭場は何年も何十年も開帳され続ける賭場です。
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