もうすでに食卓に入っている昆虫食!
上の画像は、コチニールカイガラムシである。
メキシコ等に生息し、サボテンを食べています。
実は、このコチニールカイガラムシは、日本人の口の中によく入ってきている虫なのです。
例えば、こんな物に使われております。
コチニールカイガラムシは、体内で「赤い体液」を生成するので、その赤い体液を「着色料」として食品に添加しているのです。
これは、人体には殆ど「害」はないと思われますが、大きな問題があるのです。
それは、消費者が「虫」だと認識していない点であります。
また、2012年頃に行われた「ゴキブリ早食い競争」では、優勝者のエドワード・アーチボルトさんが翌日に亡くなっております。(上の画像の人物)
焼肉でも餃子でも何でもいいのですが、沢山食べ過ぎて翌日亡くなる方は殆どいない事でしょう。
今話題のコオロギだけではなく、ゴキブリもあらゆる食品に「混入」される日は近いのであります。
まだいろいろある昆虫や動物由来の色素
「セラック」と言う、ラックカイガラムシと呼ばれる昆虫が分泌する樹脂状物質を精製して得られる 天然樹脂を使用。これによりキャンディの表面がテラテラ光る。 無毒、無味、無臭で安全性が認められ、医薬用、食品添加物として使用されている。
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2.バニラアイスクリーム
カストリウム (海狸香) と呼ばれる、ビーバーの持つ香嚢から得られる香料が使用されている。ビーバーはオス、メスともに肛門の近くに一対の香嚢を持っており、香嚢の内部には黄褐色の強い臭気を持つクリーム状の分泌物が含まれている。 この分泌物を乾燥させて粉末状にしたものが海狸香である。
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3.白砂糖
動物の骨灰(獣骨)を使って脱色する。骨炭とは、動物の骨を乾留して得る炭素質の粉。主成分は燐酸(りんさん)カルシウム。吸着性があるので脱色剤などに用いられている。
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4.ゼリー(ジェロー:Jell-O)
コラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつで、ゼリーの原材料ゼラチンは動物由来のコラーゲンが使用されている。
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5.ウエンディーズのチリスープ
一日置いたハンバーガーと二酸化珪素から作られていると書かれているが定かではない。
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6.ガム
羊の毛から得た油脂「ラノリン」を使用。ガムの吸着性がよくなりやわらかくなるそうだ。
日本のガムにこの成分が含まれているかどうかは定かでない。
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7.赤色の着色料
「赤」の色素を出す「コチニール色素」はコチニール虫「えんじ虫」が原料となっている。
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8.細切りチーズ
細切りチーズに使用されている セルロースは、木のおがくずに含まれる多孔質のセルロースを利用している。
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9.パン
パンを焼くときの軟化剤として使われる「L-Cyestein」は人間の髪の毛から作られているという。
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10.チキンナゲット
チキンナゲットは鳥の骨まるごと利用しているので、アンモニアを利用することでふっくらやわらかく仕上げているということなんだけど、これは都市伝説として信憑性が薄いということは既に検証されていたよね。
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マイコメント
もうすでに私たちの口の中に入っているものもあるようです。
コオロギだけではないので注意が必要です。
そして、加工後名称が変更されてしまえばほとんどわかりません。
もう、自炊して自然食品を摂ることにしないとだめなようです。
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