イタリア政府は、イタリア料理に昆虫や虫を使用することに対して断固たる処置をとるための法令を発表しました。

イタリア人とイタリアの食べ物に手を出さないで。手を出したらイタリア人は抵抗します。

イタリア人は食べ物を非常に真剣に考えている人々です。それには正当な理由があるのです。私は何度もイタリアに行ったことがありますが、イタリアの食べ物はとてもおいしいのです。

ハムとチーズ入りのパンなど、ごく一般的な食べ物でさえ他の国々よりもはるかにおいしいのです。その理由が何なのかはわかりませんが、彼らは確かに正しいことをしているのです。たぶん、化学添加物を使わない新鮮な食材が関連しているのではないかと思います。

イタリアは、昆虫食はホンモノのイタリア料理とは無関係であることをはっきりさせたいのです。

これは、EUがコオロギ、イナゴ、チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫を含む様々な昆虫を使用した食品を承認した直後に起きたことです。

 

新しいルールでは、昆虫を含む食品には大きな文字で「昆虫」と表示し、他の食品とは別の棚に陳列し、消費者が誤って昆虫入りの食品を食べないようにすることが義務付けられました。
さらに、昆虫入りの食品は「これを食べると健康へのリスクがある。」と表示しなければならなくなりました。

また、パスタやピザなどの伝統的なイタリア料理においては、昆虫入りの小麦粉を使用することが禁止されました。

この法令では、食品の原産地、摂食に伴うリスク、昆虫の粉末の含有量の表示が義務化されました。さらにこれらの食べ物は店内の昆虫食専用の棚に陳列させなければなりません。ですから昆虫食を選択したい人は昆虫食専用の棚のところまで行くことになります。
「もちろん、ご想像の通り殆どのイタリア人は昆虫食を避けるだろう。」と農業省のフランチェスコ・ロロブリジーダ大臣が述べました。

イタリア政府は、国民に対するロックダウンとワクチンの強制接種には全く異存はありませんでしたが、イタリアの食べ物まで干渉されることは限度を超えていると感じ、その結果、彼らはグレートリセットから目を覚ましました。彼らはついにNOを突き付けています。

最近、昆虫食がかなり押し進められています。どういうわけか、我々は昆虫を食べると気候を改善できると教えられています。
しかしちょっと考えてみてください。彼らは気候を改善するために昆虫を食べろと言っているのです。彼らが実際に我々に押しつけているものがどれだけ常軌を逸していることか。

そして、オランダで起きていること(農家から農場を奪い取る動き)が彼らに術中にはまっていないとは考えないでください。
オランダ政府は、2030年の新たな気候目標(窒素の排出量を削減)を満たすためとの理由だけで、何世代にもわたり同じ家族が受け継いできたオランダの農場を奪い取るつもりです。彼らは、「農場はあまりにも多くの窒素を排出しており環境を汚染している。」と言っていますが、彼らは、人々が何十億枚ものマスクを捨てていることについては全く無視しています。

彼らは窒素の排出量を削減するために農家から農場を奪い取りたいと考えていますが、ではその代わりに人々は何を食べますか。
もちろん、植物をベースにして作られた食品や昆虫食が代替え食品として宣伝されます。

最近、私は、オランダで何が起きているのかを調べるためと自由のために戦っているオランダの農家を支持するためにオランダに行きました。

私は絶対に昆虫食を食べません。それでも私は幸せです。私は絶対にグレートリセットのアジェンダに参加しません。