救急車出動件数が過去最多700万越え！103万件増　700万以上は初　感染拡大や高齢化、副反応などの影響で激増か

NHKの記事によると、2022年の1年間で通報を受けて出動した救急車の件数は723万件となり、前年同期比で103万件ほど増えて700万件を初めて超えたとのことです。
搬送された人数も621万6909人と多く、全体の62.1％が65歳以上の高齢者でした。
急病の搬送が418万9220人で、一般負傷が98万2901人、交通事故が34万7214人となっています。

少子高齢化の加速や新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいと思われ、特に件数が多かった冬の時期だと通報しても救急車の不足から数十分の順番待ちや病院のたらい回しなどが続出。
事実上の医療崩壊状態だったと言われているほどで、これ以上の増加は対応能力の限界になると思われます。

救急車出動 去年は過去最多の700万件超 新型コロナで大幅増かhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20230402/k10014026801000.html

去年1年間に全国で救急車が出動した件数はおよそ723万件と、初めて700万件を超え過去最多となりました。総務省消防庁は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで出動件数が大幅に増加したとみられるとしています。
総務省消防庁のまとめによりますと、去年1年間に全国で救急車が出動した件数は722万9838件と前の年に比べて103万件余り増え、過去最多を更新しました。700万件を超えたのは初めてです。