狂気三年目にして知る、「長期のコロナ後遺症の一部は、マスク誘発性疲労症候群の可能性が高い」とする最新の論文
マスクの影響は長期着用で脳細胞の破壊が進行する!
あらゆる面から進む脳破壊
日本でマスクの着用が自主判断になって、どのくらい経つのでしたかね。
その時間的推移が全然わからない理由は、「風景が全然変わっていないから」です。以前と同じように「みんなマスクをつけている」。
まあ、地域的なものはあるのでしょうけれど、少なくとも私の住むラグジュアリー・インペリアル・シルバーメカニカルシティでは(いい加減にしろ)、以前とほとんど何も変わりません。
特にひどいのがスーバーなどの屋内でして、まあ…スーバーだと、見た感じは 99%などがマスクを着用しています。いまだに手にシュッシュッする人も多いです(こっちの話はまあいいや)。
あと、マスクの問題で最も介入しなければいけなかったことに、何にも解決が及んでいないのです。
つまり、乳幼児のマスクです。
昨日、家を出た時に、幼稚園のバスが一時停止で止まっていました。
バスの中には子どもたちが乗っているのですが、「全員マスク」でした。
「3年前と同じじゃねえかよ。…… Shit 」
と呟きながら、「これいつまで続くんだ?」と改めて思います。
今年小学校に入った子どもなら、幼稚園の全期間をマスクをしていた子どもたちも多いと思われ、その期間、子ども同士の顔も、先生の顔も、まったくわからないまま小学校に入学して、そして、それがまだ続いている。
今、小学校の 3年くらいの子どもは、小学校時代を学校では全部マスクで過ごし、いまだに誰が誰だかわからない場合も多いと思われます。
黙食とかいう狂気の慣行にもさらされ、その上、腸内細菌環境を破壊する(過去記事)毎日の消毒が 3年間にも及んでいる。
このこと自体が重大ですが、3年という長い年月を 1日に数時間もマスクを着用していることが、小さな子どもの「脳」にどのような影響を与えるかもまた明らかです。
比較的最近の、「…なぜ脳の破壊ばかりが繰り返されるのかを考えた一日」という記事では、日本の医学者の方のブログから抜粋させていただいていますが、
> 吸った酸素の25%を、この脳が消費しています。
>
> 酸素を大量に必要としているのが脳なのです。
とありまして、そして、これは「年齢が若ければ若いほど」顕著に脳の成長に影響します。
子どもの脳の発達は、標準的な成長曲線では、2歳くらいでやっと 50%、4歳でも、まだ 80%に達していません。
この時期に脳の成長に最も必要なものが、適切な栄養と共に「酸素」なんです。
脳に関しては、最近書かせていただきました「スパイクタンパク質が脳に与える影響」と、そして、スパイクタンパク質により、「血液脳関門が破壊される」ということにかなりショックを受けたばかりでした。スパイクタンパク質が、血液脳関門を破壊するということを知らなかったので、そこまでの作用を持つとは、と驚いたのでした。
・血液脳関門が破壊されると、どうなってしまうのか
In Deep 2023年4月13日
あってはいけないことですよ、こんなこと。
そして、ワクチンとは関係のない年齢層の乳幼児は、マスクで脳の成長を無理矢理阻害されている。
……今後の数年間、十数年間、どんな社会になると思われます?
最近のメルマガでは、やや精神科学的な、平たく言えば、オカルト学問の要素も交えて、そのことにふれていますけれど、予測としてはとんでもない近い未来が見えます。これは多くの方々が考えているより、はるかにとんでもないことです。
以下のようなタイトルの記事を書いたのは、2021年ですが、いまだに続いているということは、あまりの想定外であり、狂気すぎることです。
・小さな子どもへのマスクがどのようにその子たちを殺していくか
In Deep 2021年9月27日
なぜ、日本がここまで科学を無視する社会になったのかが理解できません。
すでに、大人はみんな「脳が壊れちゃった?」と皮肉を言いたい時もありますけれど(皮肉でもないかもしれませんが)、科学、科学と、この日本は来たわけじゃないですか。
ここで無視かよ。
という話です。
今回はひとつの論文をご紹介したいと思います。
コロナ長期後遺症は、長期のマスク着用の副次的作用という論文
これは、ドイツの臨床医学者を筆頭として、ポーランド、インド、オーストリアなどの医師、医学者、科学者などによる論文です。
フェイスマスク着用の生理代謝および臨床的影響
Physio-metabolic and clinical consequences of wearing face masks—Systematic review with meta-analysis and comprehensive evaluation
過去のマスクについての研究を詳細に分析したもので、数字等も多く出ているのですが、その「結論」の部分をまずご紹介します。
論文「フェイスマスク着用の生理代謝および臨床的影響」より
この系統的レビューにより、医療用マスクの複数の有害な生理代謝および臨床結果の十分な証拠が包括的に明らかになり、N95マスクの場合はより悪い結果が得られた。
これは、特に子供、妊娠中の女性、高齢者、病人などの脆弱なグループにとって、長期的な(悪影響を伴う)臨床的結果をもたらす可能性がある。
一過性および進行性の低酸素血症、高炭酸ガス血症、および個別化された臨床症状に加えて、私たちの調査結果は、マスクが臓器で下流の異常(酸化ストレス、高炭酸ガス血症、血管収縮、炎症誘発性反応、免疫抑制など)を引き起こしたという報告と一致している。
細胞レベルとマイクロバイオーム (ヒトの常在細菌環境)レベルをサポートし、マスク誘発性疲労症候群 (MIES)と関係する。
これまでのところ、いくつかのマスク誘発性疲労症候群の症状は、ロングコビット (長期にわたるコロナの後遺症)症状として誤解されている可能性がある。
いずれにせよ、マスクによって引き起こされる可能性のあるマスク誘発性疲労症候群は、WHO の健康の定義とは対照的だ。
マスクを着用して無害で病原性のない時間の正確なしきい値は、さらに集中的な研究によってのみ決定されるべきだ。マスク着用の有害性が完全に排除されていないため、一般大衆によるマスクの使用は推奨されない。
現実世界でのマスクの有効性(費用対効果)という意味では、マスクは呼吸器感染症の減少という点で利益を示すはずだったが、残念ながら、これは当てはまらなかった。
たとえば、ドイツや米国では、マスクの義務化が遍在していた。さらに、韓国、台湾、香港、シンガポールのように、マスクの使用が熱心に行われていた社会でも、オミクロンが流行したとき、COVID-19 の発生率が急速に拡大した証拠がある。
上記の複数の事実から、人道的および倫理的な観点からだけでなく、政治的介入なしに厳密に科学的な方法で、マスクの要件を再検討する必要があると私たちは結論付ける。
マスクの悪影響と、感染に対する予想される有効性とのバランスを取ることが急務だ。マスクの有効性に関する強力な経験的証拠がない場合、マスクの着用は義務化されるべきではなく、まして法律によって強制されるべきではない。
ここまでです。
上に、
「マスク誘発性疲労症候群 (MIES)」
という言葉が出てきますけれど、これは造語ではありません。
研究者たちは、それに関する過去の論文をすべて精査しています。
このマスク誘発性疲労症候群の症状として、過去の研究から以下がピックアップされていました。
マスク誘発性疲労症候群の症状
・死腔容積の増加
・呼吸抵抗の増加
・血中二酸化炭素の増加
・血中酸素飽和度の低下
・心拍数の増加
・心肺能力の低下
・呼吸数の変化
・息切れと呼吸困難
・頭痛
・めまい
・熱くて蒸す感じ・集中力の低下
・思考能力の低下
・眠気
・皮膚バリア機能の障害
・かゆみ
・にきび、皮膚病変および炎症
・誤った安心感・全体的に知覚される疲労と消耗
・換気の減少
・血圧の上昇
・マスクの下の皮膚の測定温度の上昇
・マスクの下の空気の測定湿度の増加
・コミュニケーション障害
・音声障害
・知覚される不快感
・不安の増加
・気分変動の増加または抑うつ気分・微生物代謝の変化
この結果は、2020年にドイツの研究者たちが、0歳から 18歳までの子どもや若者を対象にした大規模調査の結果とも重なります。以下にあります。
・子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると7割の子どもが身体と精神に影響を受けている
In Deep 2021年1月4日
また、上の中に「不安の増加」という項目がありますが、二酸化炭素の増加は、脳の「扁桃体」というものを刺激し、不安を増大させるのです。
ですので、たとえば不安障害とか、パニック障害などの方の場合は、できるだけマスクを避けたほうがいいということを 3年くらい前に書きました。
・パニック障害の人はできるだけ「マスクを避けたほうが望ましい」医学的理由
In Deep 2020年8月4日
この記事を書いた時点で、マスク着用の事実上の義務化は、5ヵ月などに及んでいましたが、今はもう 3年目です。
こんな長期間、日中の大半をマスクをして過ごしていれば、身体の不調が出ないほうが不思議にも思います。
以前はなかった不調を感じられている方がいらっしゃるのなら、病院めぐりをする前にマスクをやめることです。あるいは、ワクチンの害を減少させるためにもやめるべきです。
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