既に始まっている信用スコア(意外と知らないクレジットカードの裏話)
クレカの返済が一度でもある人は要注意!
こんにちは!生チョコぽん酢です。
さっきローソンに寄ったら店員さんがノーマスクで感動しましたw
やっぱり表情見れる方が安心感がありますよね。
徐々に広がって欲しい動きです。
さて、昨日から日常に戻ったのですが、さっそく昨日面白いことが起こりましたのでご紹介させて頂きます。
私の携帯に一本の電話がきました。
担当者「〇〇ファイナンスの△と申しますが」
(あ、営業か)
私「結構ですー」
担当者「営業ではございません。ご契約頂いているクレジットカードのご利用状況の件でお電話いたしました」
ないない
だって私ここの会社のクレジットカードなんて持ってないですから。
でも一応詳しくお話を聞いてみるととんでもない事実が発覚するのです。
担当者「(私)さんは〇〇会社の代表でいらっしゃいますよね?これは法人カードです」
へw
これ、私が以前経営していて1年近く前に売却した介護事業所で契約していた法人カードのことだったのです。
担当者「代金の未納がございまして、お支払についてご連絡いたしました」
私「私はもう部外者ですが」
担当者「え?」
私「え?」
いやいやいや・・・
ツッコミどころが多すぎて、何から突っ込んでいいものか悩みますが、まず未納についてから。
ご存知だと思いますが、カードの料金は口座から自動引落をされるのですね。
それで手違いとか、入金遅れとかが出ることを想定して、どのカード会社も1度引落が出来なくても何度か自動で引落がかかる仕組みになっています。
それでも引落ができないということは、口座にお金が入っていないということ。
メインの口座を変えたんでしょうかね。
うーん
詳しく分かりませんが、普通ではあまり起こりえないことが起こっている様に見えます。
次に問題なのが、これはもう私の会社ではありません。
私は完全な部外者です。
でもなぜか1年近く経った今でも私の名義で使われていたかもしれないw
当然売却後は私が法的責任を負うことがないよう、速やかに名義の変更をしなければいけないのです。
そもそも、うっかり他人名義のクレジットカードを1年間使い続けるって、普通ではないですよね。
さらに最も大きな問題があります。
それは信用スコアへの傷です。
最近やたらと信用スコアについて騒がれていますが、以前この記事で少し触れましたが、元々クレジットカードには昔から信用スコアの概念がありました。
ここからは少しクレジットカードのお話もさせてもらいますね!(何かの参考になれば)
クレヒス(クレジットヒストリー)という言い方をするのですが、クレジットカードが大好きな人はこのクレヒスの信用に傷がつかないよう、また信用を上げる為にあの手この手で頑張っています。
「そんことして何になるんだよ」と思われるかもしれませんが、クレヒスが健全だと、何かと現代社会では都合がいいのです。
例えばクレジットカードを作りやすくなる。
クレジットカードってトレンドみたいなのがありまして、時代時代でお得なカードが変わります。
一昔前の話になりますが、シティーカードは宴会の幹事をする立場にある人にとっては最強のカードだったのです。
ここで突然話が脱線しますが、私も当時シティカードを契約していたのですが、突然電話が来まして、今後は三井住友が業務を引き継ぐことになったと言われました。
その特典として医療保険?に加入できるとかなんとか言われたのですが、それなら三井住友カード作るわという感じで、解約した流れがあります。
確か2015年頃だったと思いますが私はこの件が、半信半疑だった世界の構図について確信する切っ掛けの1つになったのでした。
深くは語りませんが、意味は分かりますよね。
話を戻しますが、その時代時代でトレンドのクレジットカードがある上、自分のライフスタイルの変化によっても適切なクレジットカードは変わります(保険みたいですよね)。
クレジットカードは買い物をする道具なのは言うまでもありませんが、買い物だけならクレジットカードである必要はありません。
クレジットカードは、付帯するサービス(効果)がメインと言っても過言ではないのです。
なのでスムーズにカード会社を変更することができるのはメリットの1つ。
審査も驚くほど早くなるし、落ちることもほぼなくなりますから。
人によってはステータスカードを作るべく頑張っている場合もあります(プラチナやブラックなどのプレミアムカードのこと)。
これは誤解されている方が多いのですが、その人の見栄の為というわけではないのですよ。
きちんと意味があって、ステータス=信用となる場合があるからです。
特に海外に行くとその傾向は顕著に表れます。
ステータスカードを持っていることは、海外においては1つの信用となるのですね。
この傾向は日本も同様で、試しに日本に来ている中国人が使っているクレジットカードを見てください。
まずゴールドカード以上を持っているはずだからです。
随分と昔の話なのですが、中国人が訪日する場合に、日本のビザを取得する為には一定の信用が必要でした。
当時の中国は経済成長が始まったばかりで、今以上に格差と混乱があって、日本としてはまともな人間を判断する基準が必要だったのでしょう。
その1つに年収があり、詳細は省きますが「ゴールドカード以上を持っている事」が一昔前の日本のビザ取得条件だったと記憶しています。
あの時代では、日本政府がクレジットカードをある種の身分証明書として認めていた、ということですからね。
上記は当時のYAHOO知恵袋ですが、これを読むといかに当時日本に来ていた中国人が富裕層だったのかが分かりますよね。
ちなみにステータス性の話ですが、今はどうなっているかというと、カード会社が増えすぎてゴールドすら細分化されているので、色によるステータス性は昔ほどありません。
どちらかというと、クレジットカード会社(ブランド)でのステータス性になっている感じがしますね。
その最たるものが数年前に登場したラグジュアリーカードで、プラチナ→ブラック→ゴールドという・・・。
なぜかゴールドが最上位になっているので、もう色訳はめちゃくちゃですw
話を戻しますが、ステータス性だけでも意味を持つクレジットカードです。
どのクラスのカードを作るか、自分である程度選べた方がいいに決まってます。
たまたま受かったからと、ライフスタイルに合わないステータスカードを作ることは、年会費の無駄ですからね。
逆にライフスタイルに合っていれば、大体年会費分くらいは元が取れるようになっています。
そんな感じでクレヒスという名の信用スコアが昔からあり、おじさま達の間では大切にされてきたのですね。
しかし今回・・・・
私の名義のままクレジットカード代金の未納をやらしてくれたおかげで、私の履歴に傷がつく恐れが出てきてしまったのです。
もちろん法的に100%相手が悪いのですよ。
でも信用スコア上の概念では、条件を満たしていれば私に傷が残ってしまう恐れがあるわけです。
しかも問題はそこだけに収まらない可能性があります。
昨今信用スコアについて騒がれているように、このクレヒスがクレジットカード業界だけで収まる保障なんてどこにもありません。
現時点ではそうかもしれないし、そうではないかもしれませんが、どちらにしてもコロナ禍を見れば分かる通り常識なんてすぐぶっ壊されますし、今は憲法ですら解釈を変えようとする時代ですからね。
もしそうなった場合、クレジットカードだけではなく、各種ローンや、様々なものに悪影響が出る恐れだってあるわけです。
本当に、深刻な問題です。
更に問題点をいうと、今後信用スコアが世の中に浸透していくだろう中で、このように部外者によって信用スコアが左右出来てしまうというリスクも垣間見える点です。
いくら真っ当に生きていても、アレな人のせいで自分の信用スコアが傷つくなんてことが、もしかしたらこれからの世の中では起こり得るのではないでしょうか。
マイナンバーカードですらこれだけ不祥事だらけなのです。
ネットワーク化されありとあらゆるものに紐づけされた信用スコアを、バグによって傷がつくようでは本末転倒ですからね。
日本にはそれをやりこなすだけの技量がまだあるとは思えないので、信用スコアの導入にも慎重に慎重をきさなければいけないと思うのでした。
信用スコアが信用出来ないものになったら、根底から崩れますからね。
マイナンバーカードの二の舞になることだけは避けなければいけません。
とりあえずカード会社から正式な回答が来ることになっているので、返答を待ちます。
おわり
マイコメント
マイナカードの問題がたくさん出てきて世間を騒がせていますが、いずれにしても政府は
どんなに問題が出てきてもマイナカードを廃止しようとは考えておらず、それ以上にカード
の利用範囲を広げて普及させようとしています。
もし、ここで政府が頑張り通してマイナカードが必須となった場合、遅かれ早かれクレカ
にもマイナンバーカード番号が紐づけされるようになるでしょう。
そうするとマイナカードを入力するだけでその人の社会的信用スコアが裸にされ丸見えの
ような状態になり、ゆくゆくは政府のメガコンピューターにも信用スコアが登録されるよ
うになるだろうと思います。
これはクレジット会社が自主的に政府のメガコンにデータを送るのではなく、政府から
データ送信の依頼があり、クレジット会社に義務付けされるでしょう。
これは何もクレジット情報に限らずあらゆるものが入力されます。
例えば、小中学校義務教育課程の学業成績やスポーツ競技大会に参加したときの成績
そして、スポーツだけでなく音楽コンクール、書道コンクール、美術コンクールなど
あらゆる部門に及び、その個人の能力の評価づけがされるようになります。
また、犯罪歴、病歴、薬履歴、交通違反履歴などありとあらゆるものが記録されます。
そして、それらの情報に基づいて信用スコアが評価づけされ、100点ならなんらかの
社会的優遇措置が取られ、スコアが下がるに応じて社会的利用が出来る公的機関や店舗
などに制限が出てくるでしょう。
もし、ネサラゲサラが出来たときには信用スコアに応じて支給される金額にも差が生じ
酷い場合にはゼロということもあり得ることでしょう。
そのため、政府のお気に入りになるために政府に逆らうようなことはしなくなるという
流れになりますが、それを一番喜ぶのは政府と言うことでしょう。
まさに飼いならされた筆の群れとなるのです。
すでにこのことは中国や韓国で行われていますので、マイナンバーカードが90%以上
の国民に行き渡ったときにそうなるでしょう。
飼いならされた羊になりたくなければマイナカード普及を廃止に持っていくしかない
だろうと思います。
コメント
マイナンバーカードは、情報が盗まれるなどしてるのに、強行しようとしてます。マイナンバーカードを廃止するにはどうしたらいいでしょうか?
マリー 様
一番いいのはマイナンバーカードを作らないことです。
そして、作ったとしても市役所に行って返納手続きをすればいいのです。
そうすれば取得者が減っていき使い物にならなくなるはずです。
政府が停止するのを待っていても時間の無駄です。
作らないこと、使わないこと、返納することに尽きます。