これはお見事!熊もさぞかし驚いたことでしょう。
生息地が減少するにつれ、クマは農地や住宅地など人間の生活圏に入り込むことも増えてきている。そのため、クマに人が襲われる事故は世界中で起きており、クマに遭遇した時の対処法などが紹介されている。
そんな中、裏庭にアメリカグマ(ブラックベア)が入り込んできたという家主の男性が、独特の方法でクマを追い払ったとして話題となっていた。
その男性は、アメリカグマよりも強くて巨大なハイイログマ(グリスリー)のコスチュームを着て変装し、堂々と後ろからやってきたのだ。
クマの着ぐるみで本物のクマを撃退した男性
2023年6月6日、アメリカ・ノースカロライナ州の民家の裏庭に1頭のアメリカグマ(ブラックベア)が迷い込んできた。するとアメリカグマは恐れをなして、一目散に逃げだしていったのだ。
一方ハイイログマ(グリズリーベア)は体長がオスで190-240cm、体重がオスで180-360kgと、ブラックベアよりも大きく強力だ。ハイイログマはより攻撃的で、自分や子供を脅かすものに対して攻撃を行うことがある。
臆病なアメリカグマが人を襲う確率はとても低いため、ハイイログマと思わなくても逃げ出した可能性もある。
なのでこれはすでにクマ慣れしてるっぽいこの男性ならではの対処法だ。
100%成功するクマの撃退法として、最強のクマの着ぐるみの着用を推奨するものではないので、良い子のみんなは真似をしないようにね。
前回もクマに慣れている野生カメラマンの撃退法をお伝えしたが、素人がこの方法をとるのは至難の業だ。
みんなも知ってるとおり、一番はまずクマに遭遇しないことだ。もクマが生息するような地域では出没情報がつねに発信されている。それをこまめにチェックしてそのような場所一帯を避けるよう気をつけよう。
マイコメント
今年は熊の出没が異様に多い年なので載せましたが、今回のような姿で現れたら自分の2倍
ほどの大きさになるのでさぞかし驚いたことでしょう。
もっとも、毎回こんな着ぐるみを用意できるはずはないので非現実的ですがひとつの参考に
なったと思います。
要するに熊と言えども自分の数倍の大きさのものには立ち向かわないと言うことです。
私の住む地域も熊の出没が多く、1Kmくらい離れた国道で軽トラが熊と衝突したとか民家
の側で目撃されたとか、今年は異様に多く新聞の社会蘭を見ると一日で10件ほどの目撃
情報がある日もあるくらいです。
すぐ車を走らせると山間に入るのでいつ何時熊と出会うかもしれないので一応熊撃退用に
強烈なハンドライトを購入しました。熊にむけて照らしたときに目を照射するのが効果的
と考えてのことです。まともに見てしまうと目が潰れるくらいの光量があるので撃退に
役立つと思います。
そんなことより熊と出会わないのが一番の策です。
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