北の喜劇は止まらない(笑)

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北朝鮮ミサイル 政治・経済

北の喜劇は止まらない(笑)

何とかして国民を騙そうとする努力とバレる嘘はつくものじゃない

いやー、昨日、またずいぶんと派手な一発を繰り出してきましたね。しかも相当に手が込んでいる。私の方もすっかりテンションが上がってしまい、夜も寝られなくなってしまいました(嘘)。


(以下略)

引用元:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230712/k10014126251000.html

転載した元ページを見て頂きたいのですが、NHKさんて、何故か特定の事件・事故の場合、僅か数時間でまとまった「特集ページ」を書きあげるのですよね。事実?報道に続いて政府の対応、国際関係機関との調整、専門家の意見など、短時間でこれだけ綺麗にまとめ上げるライティング及び編集能力にはいつも惚れ惚れするのです。もしかして、局内に予知能力者がいる?まさか、そんなことはないでしょうけれど(笑)

しかも、今回の場合も航空自衛隊によって撮影された落下物の動画付きです。


画像1:空自によって撮影されたミサイルの痕跡と「推定されるもの」
引用元:JIJI.COM https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071201277&g=pol

はい、見世物としての説明は以上なのですが、これからは、この喜劇のネタを少し突っ込んでみましょう。

この話は宇宙喜劇団JAXAさんの関連記事で散々やってきているのですが、まず、

 空気の殆どない高層圏で噴射型反動エンジンは機能しない

のですよ。つまり上昇できない。いわゆる「暖簾に腕押し」・「真空に噴射」というやつです。ですから、「高度6000km上空に到達か」と聞いた瞬間に、私は口にしていた飲み物を噴きこぼしてしまったのです。おやおや、北朝鮮ミサイル祭のボルテージもだいぶ高まって来たなと感じずにはいられません。

まあ、いいでしょう。仮にその6000km超の高空にミサイルが到達したとします。その最高点に到達した後に自由落下したとすれば、落下運動の物理法則から以下のようにその状況が計算できます。

 公式: 落下移動距離= 0.5×重力加速度×時間×時間

空気が殆どない領域を取り敢えず6000kmとし、重力加速度は簡単のため10m/s2としましょう。すると、6000kmをほぼ空気の抵抗が無い中で落下するその時間は

 およそ20分

となります。すると次の公式

 公式: 到達速度=重力加速度×時間

が適用できるので、地表の大気が濃い領域に突入するそのスピードは

 およそマッハ31 (音速の31倍)

となり、

 こりゃ普通に燃え尽きるよな( ´∀` )

となるのですが、画像1にはよろよろと煙を吐いた物体が落ちて行く映像が映っているだけであり、そこには高温で燃え盛る物体の姿はないのです。

隕石だって落下中に燃えて輝くと言われているのに、ロケットやミサイルに限っては何故かそれが観測されない。このとき

 なるほど!!! ( ゚д゚)ハッ 

と、宇宙開発、そしてミサイル喜劇の真骨頂(笑のツボ)が伝わってくるのです。

しかもです、大陸弾道弾というものは大気圏外から遠方の敵国を狙うものですから、その弾頭というものは全て落下時に数千度の熱に晒される訳で、そのような高熱に耐えられる物体は非常に少なく、少なくとも弾頭の制御装置類は熱で破壊されることはほぼ確実なのです。

つまり、

 大陸弾道弾は壮大なギャグだった

ということがここからも分かるのです。

それじゃぁ、今回の「キッシー&金 with 韓国」(別名KKK団) の喜劇演出に防衛省の現場が加わっていたのかと問われれば、それも違うと言えます。そんな末端までネタばらしをしたら、このようなシリアス喜劇が成り立つはずもありません。

彼らは普通にレーダーでミサイル機影を確認し、出動命令に従って戦闘機をスクランブル発進させ、画像1の映像を確かに撮影したのです。

どういうことなのか?それは、全世界の衛星システムが一つの共通プラットフォーム上に構築されており、彼らはその信号を事実と認識する他に真偽の比較手段を持たないのです。要するに、有事発生の有無はこのようにプラットホームのオーナーに一任されているのです。

また、画像1の落下物については、高高度域に輸送飛行体を待機させ、自衛隊機が接近してきたタイミングで落下物を降下させれば、これで証拠映像の出来上がりという訳なのです。同飛行体が衛星(と言われている物)から補足されないのも先と同じ理由からです。

自衛隊所属の読者さんのために、この落下物を輸送した飛行体がどこから発進してきたのか、今回は入手した情報を特別にここでお知らせしましょう。


画像2,落下物の輸送飛行体が発進した場所

さて、こんな中高生でも分かるギャグネタを、どうして現場の自衛官さんたちは気付かないのだろう?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は現場で命を懸ける彼等だってこの話がおかしいことくらいとっくに分かっているのです。

それは、今回の北朝鮮ミサイル報道の翌日、今朝配信された次の報道から見て取れるのです。



引用元:YAHOOニュース(埼玉新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/08fa57dcd6f7d8022f48e84fe9bd1b40d2c4e00e

2年前に既に不起訴処分まで下された自衛官の不祥事事件。そのニュースを何で今頃になってわざわざ出して来たのか?そこに注目して欲しいのです。

いわゆる「暗号報道」の類と考えられるのですが、おそらく解読キーとなるフレーズは

 ・航空自衛隊
 ・電子飛行測定隊所属
 ・水をかけ、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された

の部分でしょう。私はこれらを今回の北ミサイル報道に絡めてこう読みます

 私たちは濡れ衣を着せられた

と。

最後に付け加えておきますが、キッシーさん及び演出スタッフさん、現場の自衛隊員をあまり舐めちゃいかんですよ。彼らは防衛任務に就いているのであって、KKK団の陳腐な漫才に付き合ってる訳じゃないのですからね。



神代三の年に記す
管理人 日月土

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