決められた日本人の人生ルート

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和食 健康問題

決められた日本人の人生ルート

食品添加物まみれの日本はガン死亡大国

食品添加物が健康に悪いと知って、実際にスーパーに行って食品の原材料名の欄を調べた方は多いかもしれません。
 私もそうした一人です。
 その時のことを今でもよく憶えているのですが、とにかく絶句しました。
 加工食品のほぼすべてにおいて添加物が含まれていて、「これじゃあ、食べるものが無くなってしまう!」と叫びたくなりました。
 加工食品でなくても、生鮮食品コーナーの肉や魚のパック詰めされたものは、普通に保存料や発色剤が添加されています。
 野菜は有機のものを買いたいところですが、普通のものに比べて平気で2~3倍の値段がします。
 「これじゃあ、添加物ゼロなんて無理!」となり、できることと言えば、できるだけ危険そうな添加物の入っていないものを選ぶくらいです。

 添加物の専門家である安部司(あべつかさ)さんは、現代人は食品添加物をゼロにするのは難しいので、いかに添加物と上手に付き合っていくか、という言い方をされていました。
 危険そうな添加物を避けるだけでも、かなり効果があるのだろうと思います。
 これがもし、全く添加物に無頓着で、普段からカップ麺やコンビニの弁当やお菓子を食べている人は、確実に「癌」への道を突っ走っているといえます。
 以前、私が添加物の危険性を知った頃ですが、ある年上の方との飲み会で、おつまみを頼む際に私が添加物を気にしていると言ったら、「そんなもん、気にしてもしょうがないだろー!」と一喝されたことがありました。
 数年後、風の便りでその年上の方が癌になったと聞いたとき、私は、「ああ、やっぱりな…」と思ったのでした。
 現代の日本で添加物に無頓着な生活している限り、癌になるのは必然だといえます。
 実際に、日本人の死因の1位は癌であり、2分の1が癌になり、3分の1は癌で死ぬと言われています。日本で生活する限り、癌とは切り離せないところまで来てしまったのです。

 前々回、「戦後、日本人の食が根本的に変わったという話」という記事を書きましたが、今回はその続きです。
 前々回は、戦後の日本人の食生活が変わり、グルテンを多く含んだ小麦食を食べるようになり、それが癌の一因になっているという話でした。
 今回は、日本人が癌になる「本命」の話です。
 吉野敏明医師によれば、食品添加物は体内で消化・分解することができないので、蓄積していくといいます。
 だいたい20~30年たまり続けた添加物(毒素)が、病気として表に出てくるといいます。年齢にして40歳代くらいといいます。
 つまり、40歳を超えたあたりから癌になる日本人が急増するということです。
 以下のグラフがそれを示しています。


    
 太い線が男性、細い線が女性です。横軸が年齢で、縦軸が人口10万人あたりの癌の発症人数を表しています。
 年齢が40歳を超えたあたりから、癌の発症数が急激に上昇することが確認できます。


 それでは、『医療という嘘』(吉野敏明著、bio)から抜粋して紹介させていただきます。


 ・・・<『医療という嘘』、p98~p111から抜粋開始>・・・

 危険な食品添加物と「がん」

 ここからは、日本の医療事情について見ていきましょう。
 まず病気に関していうと、日本人の死因のトップは「がん」です。
 2021(令和3)年の死亡数を死因順にみると、第1位は悪性腫瘍(がん)で38万1497人。第2位の心疾患21万4623人と比べても17万人近くも多く、死亡率の年次推移でも一貫してがんが上昇しており、この60年間で3.8倍に増えています。
 50年前と比べると、30代前半で乳がんの患者さんは3倍近くに増えています。
 こうしたことから、平均寿命が長くなったからがんが増えたわけではないことがわかります。
 では、何が原因なのか。
 食品添加物を多く含む超加工食品と発がんや死亡リスクについては、これまでの国際的な調査研究によってもその関連性が指摘されています。
 そのためアメリカやヨーロッパ各国では食品添加物の規制が行われ、2000年前後をピークとしてがん患者は穏やかなペースで減っているのです。
 それに対し、日本では極めて規制が緩く、同時にがん患者数はうなぎ登りで増加し続けています。
 超加工食品とは、糖分や脂肪を多く含む加工食品で、硬化油、添加糖、香味料、乳化剤、保存料などの添加物を添加していて、常温でも保存できて日持ちする食品です。
 私はがん患者さんの診察をする機会が多いのですが、患者さんに普段どんなものを食べているか聞いてみると、ほとんどの患者さんがチョコレートやクッキー、ケーキなどの甘いお菓子、それにポテトチップスやファストフード店のフライドポテト、インスタント食品やレトルト食品などの超加工食品を常食しています。

 がんはおよそ15年がかりで発症します。
 今や2人にひとりががんになり、3人にひとりはがんで死んでいるといわれるほどですが、このがんの増え方と明らかに比例しているのが、食品添加物の摂取量です。
 全部位のがんの年齢階級別罹患率や、がんの患者数の推移を示すグラフを見てもわかるように、がんは食品添加物の累積摂取量に応じて増加しています。
 つまり、長期間の摂取によって、ある年齢に達するとがんを発症する、ということです。
 発がん性のある食品添加物としては、主に次のようなものが知られています。

・パン(小麦粉)を焼く際に生地に使われる「臭素酸カリウム」
・マーガリンやショートニングなどに含まれる「トランス脂肪酸」
・人工甘味料の「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」
・ハムやウインナーなどの発色剤として使われる「亜硝酸ナトリウム」
・栄養ドリンクや炭酸飲料の防腐剤として使われる「安息香酸ナトリウム」
・菓子パンやチョコレートなどの着色料として使われる「タール系色素」
・菓子やソースなどの着色料として使われる「カラメル色素」
・輸入かんきつ類に使われる「防カビ剤」(OPP、TBZ、イマザリルなど)
・マーガリンなどの油脂や冷凍魚介などの「酸化防止剤」(BHA・BHT)
・漂白剤として使われている「次亜塩素酸ナトリウム」
・漂白剤、酸化防止剤、保存剤として使われている「亜硫酸塩」
・乳化剤、pH調整剤、酸味料として使われている「リン酸塩」

 他にも危ない添加物はたくさんあって、くわしいことは私も共著で出版している『ルネサンスvol.13、食がもたらす“病”』(ダイレクト出版)に書かれていますので、ぜひご一読いただければと思います。

 こうした食品添加物は石油から作られた化学合成物質で、自然界には存在しません。
 体内に取り込むと消化・分解できないため、摂取し続けていると必然的に体内に溜まり、酸化毒となってそれだけ病気のリスクが高まります。
 要するに、人体に有害な食品添加物や超加工食品を摂り続けている限り、がんに限らずさまざまな病気のリスクが高まって病人が増え続けるということです。
 これはロックフェラー医学と同じで、その背後に「ビッグ・ファーマ」と呼ばれる大手製薬会社の販売戦略があるからです。
 ビッグ・ファーマとは、欧米の巨大製薬会社10社で、アメリカのファイザー、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ブリストル・マイヤーズ、ワイス、イギリスのグラクソ・スミスクライン、アストラ・ゼネカ、スイスのノバルティス、ロシュ、フランスのアベンティスです。

 トランス脂肪酸の摂取でがんになりやすい人

 ビッグ・ファーマの恐るべき販売戦略については、アメリカの医師マーシャ・エンジェルが書いた『ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実』(篠原出版新社)やレイ・モイニハン、アラン・カッセルズの共著『怖くて飲めない! 薬を売るために病気はつくられる』(ヴィレッジブックス)などでもくわしく取り上げられています。
 要するに、健康な人を病人に仕立てて、新しい病気を次々に作り出そうと目論んでいるのが、ビッグ・ファーマのマーケティング戦略なのです。
 彼らはそれを目的に、うつ病や注意欠陥・多動性障害、高コレステロール血症、高血圧、更年期障害など、疾患ごとに対応する形で膨大な種類と数の薬品を販売しています。
 とりわけ、アメリカでは医師や患者団体、専門家集団に加えてアメリカ食品医薬品局(FDA)なども製薬会社から資金援助を受けているため、ガイドライン(安全基準)の作成もそのようなビッグ・ファーマの思惑により操作されている可能性が高く、日本も決して例外ではありません。
 くわしいことは拙著『ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!』(青林堂)で述べているので、ぜひそちらをご一読いただければと思います。

 たとえば、MSG(グルタミン酸ナトリウム)はアメリカでは使用禁止となっていて、トランス脂肪酸にしても2年ほど前に禁止されていますが、日本ではいまだになんの規制もなく、表示義務さえありません。
 マーガリンやサラダ油、お菓子を作るときに使うショートニングの主な成分はトランス脂肪酸です。
 トランス脂肪酸は体温によって変化します。体温が低ければ低いほどリンパ液にトランス脂肪酸が付着し、高ければ高いほど血管の内壁に付着する、そして体温が中間ならば神経に付着することになります。
 したがって、トランス脂肪酸を大量に摂取すると、体温が中間の人はリウマチやパーキンソン病などになりやすく、体温が高い人は狭心症や心筋梗塞に、そして体温が低い人ほどがんになりやすくなるというわけです。
 こうしたことから、デンマークでは2003年にトランス脂肪酸を含む油脂の使用禁止を決定していて、アメリカでも2006年からトランス脂肪酸の含有量について容器への表記が義務づけられ、中でもニューヨーク市では2007年より飲食店でのトランス脂肪酸を含む油脂の使用が禁止されています。
 他にも、スイス、カナダ、オーストラリア、韓国、ブラジルなど多くの国でトランス脂肪酸の使用禁止または表示義務化が進んでいます。
 日本は、使用禁止もなければ表示義務もない放置状態をいつまで続けるつもりなのでしょうか。
 マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、そしてそれらを原材料に使ったパンやケーキ、ドーナツなどの洋菓子や揚げ物、また乳製品と思われているコーヒーフレッシュにもトランス脂肪酸が使われていて、多くの日本人は知らない間にそれらを大量に摂取しているのです。
 基本的には、何を食べていても40歳代まではほとんどがんにはなりません。
 ところが、先ほど101ページでご紹介した、「がん年齢階級別雁患率」(管理人注)を見てもわかるように、なぜか40歳代から急激にがんが増加しています。
 40歳代から急激にがん患者が増加するのは、明らかに食生活が原因による「食疾患(食源病)」だからだと考えられます。食品添加物を摂りはじめて大体20年~30年経つと体内に毒素が蓄積してがんが増える計算になるからです。

 一方、コンビニエンスストアなどがないアメリカでは、1990年ぐらいをピークにそれ以降がんは減っており、中国ですら減っています。日本だけがんが増え続けているのは、一番の原因が食品添加物(超加工食品)だということです。
 その結果、日本では若い人は自殺で死に、40歳代以降の人たちはがんで死ぬ国になってしまっているのです。
 ということは、超加工食品(冷凍食品、ファストフード、レトルト食品、お菓子などの工場で作る食品等)は、食事量の4分の1であろうが、4分の2であろうが4分の3であろうが、摂取すればするほどがんになるリスクは高くなる。結局、超加工食品を摂ればがんになるリスクは上がるのです。
 つまり、「All or nothing!!」で、摂るか摂らないか。その中間はないということです。

 コンビニ食の過剰摂取は中毒症になる!

 また、日本では1970年代後半からパーキンソン病、リウマチ、線維筋痛症、IgA腎症といった自己免疫疾患の患者が急増していますが、この時期は全国各地にコンビニやファストフード店が林立しはじめた時期とみごとに重なっています。
 これが何を意味するかというと、コンビニやファストフード店で売られているインスタント食品、菓子パン、ケーキ、ポテトチップスに含まれる食品添加物、化学調味料、粗悪な植物油、精製穀物などが使われている加工食品、これらが容易に手に入るようになり、その結果、糖質過剰などから病気のリスクが高まったということです。
 つまり、甘い食品に含まれている糖質や小麦粉(パン)のグルテン、牛乳のホエイ(乳清)などの過剰摂取によって、ドーパミン過多から中毒・依存症になり、その結果、糖質過剰によってさまざまな病気を生んでいるということです。

・「甘いもの中毒」になる理由
 食べると血糖値が急上昇し、血糖値を下げるホルモン(インスリン)が分泌される。
 インスリンが血糖値を急降下させると、また血糖値を上げるために甘いものが欲しくなるという悪循環(中毒)に陥ってしまう。
 また、甘いもの好きな人が甘いデザートを食べると、ドーパミン(快楽物質)などが過剰に分泌される。脳は「快感を得るためには、糖質を摂らなければいけない」と反応して、さらに中毒・依存症になり、その結果、糖質過剰になる。

・ドーパミン神経系の働きが過多になる弊害
 ドーパミン神経系の働きが過多になると、前頭前野の働きが低下して、不安に陥ったり現実感が乏しくなったりする。こうした感覚はうつ病を引き起こす原因ともなる。

・糖質の多い食事が引き起こす病気
 糖質の多い食事は、インスリンが過剰に分泌されて、インスリン抵抗性になります。
 インスリン抵抗性になると、免疫系・内分泌系・神経系のバランスが崩れ、肥満や糖尿病だけでなく心筋梗塞、脳卒中、がん、アルツハイマー病、うつ病、骨租しょう症、不妊症、子宮内膜症、パーキンソン病、リウマチ、肝硬変、前立腺肥大、頻尿を発症するリスクが高まる。

 このように、1970年代以降、それまで見られなかった自己免疫疾患が増えはじめたのも、小麦食品や牛乳など、中毒性のある食品添加物を含んだ食品の過剰摂取によるものであり、それらの病は食源病といえるでしょう。
 私のクリニックでも、甘いものやパン、牛乳をやめるようにすすめて、それを実行された患者さんは、「やめたら頭もすっきりしました」「こんな食生活を続けていて、なんてバカなことをしていたと気づきました」など、みなさん心身共に変わられます。

 日本人がグルテン摂取でがんになる理由

 中には、こんな質問をされる患者さんもいます。
 「小麦粉にはグルテン蛋白という発がん性が強い物質が入っているのに、なぜ白人はがんにならなくて、日本人はがんになるんですか?」と。
 その答えはこうです。
 白人は数万年も前から小麦粉を食べ続けているため、耐性を持っています。
 ところが、日本人は多くがグルテン不耐症で、反対に純金属に対する耐性がとても高いわけです。
 純金属に対する耐性がとても高いわけは、昔から魚を食しているからです。
 魚の体内には濃縮された金属が多く含まれています。たとえば、日本人の毛髪をアメリカで検査すると、「あなたは水銀中毒です」と判断されることがあります。
 でも実際は、水銀中毒になっている日本人はほとんど存在しません。つまり、日本人が小麦粉を食べるというのは、白人が水銀中毒になるのと同じことです。

 小麦粉とはメリケン粉、つまりアメリカから来た粉ですから、戦前の日本には存在しませんでした。日本人がメリケン粉(小麦)を食べるようになってから50年間で糖尿病が50倍になり、がんも増え続けているのです。
 これまでの私の臨床経験からも、小腸がんや大腸がんを患った人は、例外なく大量に小麦を摂取しています。ですから、がんになりたくなければ、小麦を食べなければいいのです。

 ・・・<抜粋終了>・・・

(管理人注)
 この記事の冒頭で示したグラフのことです。


 「決められた日本人の人生ルート」として、癌になった際に通常の病院で受けられる治療が、三大治療(手術、抗がん剤、放射線)しかないことです。
 以前の記事にも書いたのですが、この三大治療によって患者の8割が亡くなっているといいます。繰り返しますが、治療によって治るのではありません、亡くなるのです。
 2021年の日本の癌による死亡者は38万人なので、その8割の30万人が治療と称する施術によって亡くなっていることになります。
 では癌になったらどうすればいいか・・・。
 「決められた日本人の人生ルート」を外れるしかありません。
 私には印象深い、たかしさんの治療法が思い浮かびます。
 そのたかしさんの記事が記録されているサイトが以下です。
 長い文章ですが、興味のある方は参照されてはと思います。

【癌についてPart1】
https://ameblo.jp/azmusyokudays/entry-12713202201.html

【癌についてPart2】
https://ameblo.jp/azmusyokudays/entry-12713202912.html


 食事で癌になったのだから、食事で癌を治すというたかしさんの方法は合理的に思えます。

 * * *

 以下のグラフは、危険な添加物の代表である超加工食品(冷凍食品、ファストフード、レトルト食品、お菓子などの工場で作る食品等)を食べ始めて経過した日数と、それに伴う癌の発症率を示したものです。
 Quarter1 は摂取食品の中で4分の1を超加工食品にした場合です。Quarter2 は2分の1、Quarter3 は4分の3、Quarter4 は全部です。
 横軸が食べ始めて経過した日数で、縦軸は癌の発症率です。
 このグラフの示すことは極めて重要です。
 超加工食品を食べ始めると、その日数に応じて、癌の発症率がリニア(直線的)な関係で増えていくことを表しています。
 一言で言えば、超加工食品を食べれば食べるほど癌になるということです。


    


 今回の記事の題名は、「決められた日本人の人生ルート」としました。
 センセーショナルな言い方に聞こえるかもしれませんが、日本は世界最悪の添加物大国です。
 危険な(毒性の強い)添加物の認可数において、世界でも比類なき地位を占めています。
 たかしさんが言われていたことですが、東南アジアのある国でトランス脂肪酸を禁止にしたところ、その国の食品スーパーの棚から、日本から輸入したカップ麺がすべて消えてしまったそうです。
 日本では、そのトランス脂肪酸の食品への表示義務すらないということが、添加物まみれの日本の体質を物語っています。
 それゆえ、日本人として(添加物を気にしない)普通の食生活をおくっていると、40歳代から癌になるという人生レートが決まっているということです。
 この流れが確立した頃から、「癌の早期発見、早期治療」というフレーズが盛んに叫ばれるようになりました。
 日本人は40歳を超えたあたりから、癌になるのはわかっているのですから、検診で癌を発見できる可能性は高くなります。そこで、癌が発見されたら、「よかったですね~、早期に発見できて。手術で簡単に治りますよ~」と言って、検診および手術で医療機関は潤います。
 しかし、癌の根本原因を取り除いていないのですから、そのうちまた癌が再発します。
 癌の原因を聞かれても、タバコとか酒とか適当なことを言ってごまかしておけば、たいていの日本人はそれ以上追及しません。
 癌が治ったと安心して、相変わらず添加物がたっぷり入った食品を食べ続けるのですから、そのうち癌は再発します。1cmくらいの小さいものなら、同じく手術ですが、手術が難しい部位や、ある程度の大きさになると抗がん剤や放射線が登場してきます。
 こうなると、ドツボです。
 抗がん剤や放射線は免疫力を著しく下げ、さらに癌を悪化させる結果となります。
 つまり「決められた日本人の人生ルート」とは、40歳ぐらいになると癌を発症し、その後定期的に病院通いを続け、数百万円の医療費を払って死を迎えるというものです。
 こうした人生ルートを考えたのは、ビッグ・ファーマだと思いますが、日本政府と医療界の全面協力の元、粛々と実行されているようです。
 もちろん癌は一例にすぎません(癌は日本人の死因の1位なので取り上げました)。
 人によっては、癌以外の病気になります。
 しかし、根本の原因が食品添加物という毒素である限り、体内に溜まった毒素の種類とその人の体質によって癌以外の病気になるだけであり、「日本人の人生ルート」としての道筋は同じです。

 まとめると、「決められた日本人の人生ルート」とは、以下のようになります。

・普段から危険な食品添加物や小麦のグルテンを食べることにより、ある程度の年齢(40歳代)になったら、体内に蓄積された毒素により癌などの病気を発症する。

・病気になったら、病院では病気を治す治療を行わず、癌の三大療法などの逆に免疫力を落とす治療を行う。

・結果として、病気が完治することはない。徐々に免疫力を落としながら死ぬまで病院通いを続け、多額の医療費を払って亡くなる。

 日本人にとって、実にうれしくない人生ルートとなっています。


(2023年9月9日)

まいこめんと

以前にも書きましたが、夜遅くまで起きているとお腹が減ってくるのでカップ麺を買い込み
毎日食べていたら、ある日から不整脈が起こるようになりました。

その時は特にカップ麺を疑わなかったのですが、数日食べるのを止めると不整脈が少し落ち
着きました。それで良くなったと思い再びカップ麺を食べ始めたら1週間ほどで不整脈が
再びで始め、今度はカップ麺を止めても治まりませんでした。

そこでカップ麺の添加物を調べたらその中のアミノ酸と言うのがくせ者で中でもグルタミン
酸が不整脈の原因になることを突き止めました。

それで、一切カップ麺を止め2週間ほどしたら治まり以降再発していません。

こうした経験は初めてでしたがそれは度々食べるだけだったからですね。
毎日食べ続けていたらそれこそ回復不能状態に陥っていたことでしょう。

日本は本当に食品添加物だらけで今はコンビニ弁当やサンドイッチ、おにぎり等はほとんど
買うことはありません。ただ、時々友人がくれるおにぎりやサンドイッチ、カラオケ大会
などで提供される弁当は食べていますが、頻度は少ないので問題ないでしょう。

食事もほぼ自炊です。野菜も地元の農家の人が販売しているのを安く手に入れ料理しています。
肉も外国産は一切買いません。塩もにがりの入った天然塩を使用。醤油も安いものは避け
少し高いけどスーパーで本醸造のものを購入。食用油もスーパーの安いものは止めネットで
圧搾で製造したものを使用(これは子どもの頃食べた食用油の味がしました)と自分なりに
食品添加物を避けたやり方をしています。
そのおかげで家族も癌などにならず健康そのものです。
健康は医食同源です。

そして、毎日納豆、味噌、醤油なども発酵性食品を摂るように心がけています。

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