コロナ蔓延の状況を鑑みると「現状のスパイクタンパクの解毒法は乳幼児には意味がない」という嘆きが
乳幼児からスパイクを排除するすべがない
乳幼児からスパイクを排除するすべがない
先日、アメリカのカトリック系のサイトを見ていましたら、著名な心臓専門医であるピーター・マッカロー博士が提示した、
「スパイクタンパク質の解毒プロトコル」
というものを記事にしていました。
これは、自然感染によるスパイクタンパクも、ワクチン暴露によるスパイクタンパクもどちらも対象としています。
厳密にいえば、ワクチンのほうは、遺伝子コードの変更により「より丈夫なスパイクタンパク質」となっているところが異なります(コラーゲンを修復するプロリンというものを強化しています)。
それはともかく、マッカロー博士のデトックス・プロトコルの記事を読んでいまして、「ああ…これは現状の優先事項には適用できないものだ…」と、しみじみ思いました。
どういうことかというと、方法に問題があるとか、そういうことではなく、マッカロー博士は医師ですから、治療プロトコルとして、さまざまな治療薬や、あるいはサプリメントなどを挙げているのですが、
「今、コロナの重症化に苛まれているのは、最も若い年齢層」
だということがデータ上ではあるわけです。
0歳とか 1歳とか 2歳の子には、イベルメクチンを含む多くの薬は使えないですし、松葉やニームといったものでさえ使えないはずです。
現状のコロナの状況は、最近の以下の記事の前半に書きました。
(記事)2022年から生まれた多くの赤ちゃんたちの遺伝子は変化してしまっているのでは…
In Deep 2023年9月13日
現在のアメリカでは、「コロナでの救急外来受診が最も多いのが、0歳と 1歳」ということや(CDCのデータ)、イスラエルでは、以下のように 0- 4歳のコロナによる入院が、数として圧倒しているという現実があります。
8月のイスラエルの 0- 19歳までのコロナ入院数の推移
Tal Barenboim
日本では、9月16日などの報道で「コロナ感染のピークは過ぎた」というような文字を見かけましたけれど、最新の厚生労働省のデータでは、「前週より感染報告が減ったのは大人だけ」です。
9月10日までの厚生労働省のデータより
corona.go.jp
日本も、子どもや乳幼児たちの感染は上昇し続けています(過去 5週、一度も下がった週がない)。
そして、9月20日から、「新たな接種キャンペーン」が始まります。
たとえば、仮に、小児とされる年齢層の子どもたちが接種をした場合、どのようなことになることが予測されるかというと、下の記事に、オーストラリアの研究者たちによる、コロナワクチン接種後の「小児の免疫状態の研究」の論文について書きました。
(記事)ワクチン接種後の子どもは、少なくとも6ヵ月後まで「細菌もウイルスも含めて様々な感染症への防御が非常に弱くなる」ことを突きとめた小児の接種後についての初めての研究が発表される
In Deep 2023年9月5日
簡単に書けば、
「ワクチン接種後の子どもは、少なくとも 6ヵ月後まで、様々な感染症に対しての防御が弱くなる」
ことを示した研究です。
「様々な感染症」とあります。
このさまざまな感染症には、コロナウイルスも含まれるのですが、ともかく「様々」です。
黄色ブドウ球菌などバクテリアの疾患に対しても弱くなります。
昨年から今年などで、日本でも、ウイルスもバクテリアも含めて、さまざまな乳幼児の感染症が「常に」爆発的に流行していたことを思い出していただきたいと思います。
接種後に、コロナウイルスに感染しやすくなることについては、米オハイオ州のクリーブランド・クリニックという大病院で 5万人以上の医療スタッフに対して行われた調査を以下の記事で載せています。記事の後半にあります。
(記事)コロナワクチンの最大の問題点がようやくわかってきた
In Deep 2023年1月4日
これは、その論文にあるグラフで、一目瞭然です。
ワクチンの投与回数によって層別化された COVID-19 感染の累積発生率の比較
medrxiv.org
未接種から 4回接種までの「感染数の差」が時間の経過と共に、きれいに拡大していることがわかります(次の接種ではこの傾向がさらに大きくなると思われます)。
そして、先ほどの、オーストラリアの研究者たちの「小児の免疫状態の研究」の研究からは、少なくとも子どもたちの場合、
「こういう状態が、様々な感染症に対して、少なくとも 6ヵ月程度続く」
ということになると見られます。
コロナに対しても、他のさまざまな感染症に対してもです。
一方、乳幼児や赤ちゃんは、基本的には、ワクチン接種の対象年齢層ではないわけですが、影響はあり得るのでしょうか。
今こそ、ビル・ゲイツさんご自身の言葉を思い出してみる
世にある「シェディング」という言葉を使わなくとも、ごく一般的な解釈の話として、コロナが流行しているときには、環境中にそのスパイクタンパク質や、あるいはエクソソームに包まれた「 mRNA そのもの」も広く漂っていると考えるのが妥当です。
たとえば「排水中のコロナウイルスのレベルを調査して、流行を予測する」というのは、どこの国でも行われていますが、そういうことです。環境中にあるということです。
では、自然感染ではなく、ワクチン接種ならどうでしょう。
それと共に、環境中のスパイクタンパク質や、あるいは mRNA は増加するでしょうか。
これについては、コロナワクチンについての概念の「大きな思い違い」が世の中に蔓延していることがあると思います。一般的には、
「予防接種」
という言葉が使われるわけですが、しかし、コロナワクチンの「作用の真実」に関しては、慈善家のビル・ゲイツさんが、2020年4月に、ご自身のブログ「ゲイツ・ノート」で読者に語ったところが正しいです。
2020年4月30日の GateNotes より
「 RNAワクチンは、本質的にあなたがたの体自身をワクチン製造ユニットに変えるのです」 (Gates Notes)
そうなんです。
ビル・ゲイツさんの言う通り、「体をワクチン製造ユニットに変える」のです。
そして、この「ワクチン」という言葉は、「スパイクタンパク質」という言葉と置き換えて何の問題もありません。
体をその「製造ユニットに変える」ということです。
では、製造されたそれらは「身体のどんなところに循環する」のでしょうか。
これは、以前、モデルナ社の mRNA タイプの RSウイルスワクチンの特許開示書に以下のように書かれています。
米国特許出願番号16/965589 RSV RNAワクチン 特許開示より
[0233] いくつかの実施形態において、本発明の核酸は、エクソソームにおいて、または1つ以上の体液に由来する場合に定量化され得る。
体液には、末梢血、血清、血漿、腹水、尿、脳脊髄液、唾液、骨髄、滑膜液、羊水、耳垢、母乳、気管支肺胞洗浄液、精液、前立腺液が含まれる。
また、カウパー液、尿道球腺液、汗、糞便、髪、涙、嚢胞液、胸膜および腹水、心膜液、リンパ液、母乳、胆汁、間質液、月経、膿、血清、嘔吐、膣分泌物、粘膜分泌物、便水、膵液、副鼻腔からの液、気管支肺吸引液、および臍帯血が含まれる。
あるいは、エクソソームは、肺、心臓、膵臓、胃、腸、膀胱、腎臓、卵巣、精巣、皮膚、結腸、乳房、前立腺、脳、食道、肝臓、および胎盤からなる群から選択される器官から回収され得る。
ここに「尿」や「汗」や「涙」といったようなものがありますが、簡単にいえば、
「体から排出されるすべての体液に、ワクチン成分が含まれる」
という可能性をこの書類は示しています。
この特許については、2年以上前の記事ですが、以下にあります。
(記事)私たちの中の永遠の人工RNA
In Deep 2021年6月26日
体から排出されるすべての体液にワクチン成分が含まれているとして、赤ちゃんがいる家庭で、家庭内に大人の接種者がいたとした場合、
「赤ちゃんがまったく影響を受けない可能性があるでしょうか」
という話です。
それはあり得ません。確実に影響を受けます。
「シェディング」という言葉が独り立ちしてしまった感じもあり(使いやすい言葉ですが)、これが妙な「陰謀語」のような響きとなっている感じもないではないですが、先ほどのモデルナ社の特許開示にあることが説明されているだけと言えます。
この書類に「エクソソームは」とありますが、エクソソームに内包された物質の広がり様は「無限」と表現できます。
以下の図は、同じ身体内でのエクソソームの動きですが、現在では、「他者、あるいは他の生物ともこのメカニズムが働いている」ことがわかっています。
細胞間でのエクソソームの受け渡し
do-yukai.com
ここまで、少し回りくどかったかもしれないですが、「赤ちゃんは影響を受けるのか、受けないのか」ということを、今一度示させていだたいた次第です。結果としては、
「赤ちゃんは確実に影響を受ける」
ということになります。
それが、この 9月からまた始まるわけで、そして、オーストラリアの研究にあるような「様々な病気への免疫が低下する」子どもたちの(赤ちゃんの場合は周囲からの伝播による)状態が、「最低でも半年など続く」ということに、この秋からなると見られます。
今までずっとそうだったのですから、今回も、乳幼児や赤ちゃんたちが被害を避けられる理由がありません。
接種をされようと思われる方々には、ビル・ゲイツさんの先ほどの言葉を「理解」してほしいと思っています。つまり、接種された方の身体は、
「しばらくの間、スパイクタンパク質工場になる」
ということをです。
そして、それはエクソソームと共に、身体から排出されるあらゆる分泌物から環境に広がり、まずは最も長くいる空間(家庭内や職場など)に濃く漂うことになると。
そんなわけで、今後も、上下の波はあるとは思いますが、「赤ちゃんや子どもたちの様々な病気の蔓延はずっと続く」と思われます。
そもそも、今季のインフルエンザなどは、「一度も流行が治まらないまま、次のシーズンの流行に受け継がれた」という異様なことになっているのですから。
(報道)季節性インフルエンザの流行が、昨年末から継続したまま、次のシーズンに入ることに
BDW 2023年9月8日
そして、「免疫の強い抑制状態が続く子どもたち」が社会に増加する中で、次の冬がやってきます。
冒頭に「スパイクタンパクの解毒(デトックス)」という概念にふれましたけれど、2年前なども何度かご紹介したことがあります。
以下は、世界健康評議会という団体が 2021年に正式に発表した「スパイクタンパク質の解毒法」について取り上げたものです。世界健康評議会のリリースは、記事の後半にあります。
(記事)世界健康評議会が正式にリリースした「スパイクタンパクのデトックス法」の全文ご紹介(自然感染、ワクチン接種後共通)
In Deep 2021年12月26日
これは、
・スパイクタンパク質
・ACE2受容体
・インターロイキン6(IL-6)
・フーリン
・セリンプロテアーゼ
の、それぞれに対しての有効なものを作用機序と共に書いているものですが、これらも、「ほぼすべて赤ちゃんには使えない」ものです。
たとえば、上の項目のうち、スパイクタンパク質については、名称だけを挙げますと、以下が取り上げられています。
スパイクタンパク質阻害剤:
・プルネラ(ウツボグサ)
・松葉
・エモジン
・ニーム
・タンポポの葉の抽出物
・イベルメクチンスパイクタンパク質中和剤:
・N-アセチルシステイン(NAC)
・グルタチオン
・フェンネル茶
・スターアニス茶
・松葉茶
・セントジョンズワート
・コンフリーリーフ
・ビタミンC
いわゆる医薬品は、イベルメクチンのみだと思いますが、他のそれぞれにについても、作用は強いものです。
まだ緑茶も飲めないような年代の子どもが口にしていいものはひとつもありません。
それで、発熱して病院を受診すれば、医療機関から「はい、カロナール」とくる。
(記事)子どもがみんな解熱剤でやられてしまう
In Deep 2022年8月27日
これでは救われないですよ。
間接的にとはいえ、最大の被害者となってしまっている赤ちゃんや乳幼児たちを助ける何らかの方法はないのですかね。
あと数日で接種キャンペーンが始まるわけで…。
私は、一部の小さな子どもたちで「器官の衰弱」が始まっているのではないかと考えていて、それを懸念しています。
いずれにしても、お母さん、お父さんたちの賢明さが強く問われる時代です。
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