全米7州に50以上の病院を持つ医療組織が「すべての医療従事者に新たなワクチンの接種義務」を通達
プロビデンス病院システムが医療従事者たちに新型コロナワクチンの接種義務を課す
全国的な病医療大手のプロビデンス・ホスピタル・システムが、複数の州のすべての医療従事者に対して厳格なワクチン接種義務を導入した。
プロビデンスは、すべての従業員が最新の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を受けることが義務付けられたと発表した。
この義務には、すでにワクチン接種を受けており、以前のワクチン接種で「ブースター接種」された人々も含まれる。
この新たな義務に従わなければ、従業員は無給休暇や解雇につながる可能性があると警告された。
発表によると、全従業員が最新の新型コロナウイルス「ブースター」の投与を受けることが義務付けられた。
プロビデンスは国内最大のカトリック医療制度であり、50以上の病院、1,000の診療所、120,000人の従業員を擁している。
プロビデンス病院システムは、アラスカ、カリフォルニア、モンタナ、オレゴン、テキサス、ワシントン、ワイオミングの 7つの州で運営されている。
従業員には、ワクチン接種証明書の提出期限が11月30日までとされている。
プロビデンスの発表は以下のようなものだ。
・すべての従業員は最新のワクチン接種を受け、11月30日までに接種証明書を提出する必要がある。
・ワクチン接種を受けないことを選択した従業員は、辞退フォームを提出することができる。すでに免除が承認されている人は、新たに免除申請を提出する必要はない。
・11月30日の期限までに遵守しない従業員たちはスケジュールから外され、無給休暇となり、継続的な違反により解雇に直面する可能性がある。
・完全に遠隔地にいて、オフィスに出向くことのない医療者は、ワクチン接種は推奨はされるが、義務とはならない。
医療、宗教、個人的な理由など、何らかの理由でワクチン接種を受けないことを選択した従業員は職を失う可能性がある。
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