世にも奇妙なフツーの話「さくやさん:体験する方がよほど生きてゆく力をつけられる」
ミナミAアシュタールRadio507
「自己肯定感低いし仕事も好きじゃない?」
vol.1035 「ゲーム依存症?」
vol.1036 「自己肯定感低いし仕事も好きじゃない?」
「子ども留守番禁止法案」だと言うけど・・・。何だかな~
「体験する方がよほど生きて行く力をつけられる」by さくやさん
ありがとう、さくやさん!
まいこめんと
私が子どもの頃は近所で遊んでいて、夕方近くになると「もう暗くなってきたから家に
帰りなさい」とすれ違う大人からよく言われました。
その大人の人もどこの子どもか十分わかっていたので、注意することには躊躇していま
せんでした。それが当たり前だったのです。
近所であればどの子がどこの子どもかほとんどの大人が知っていて、知らなくとも
見かければ声をかけていたものでした。
当然、近所同士の間柄でしたから誘拐とかいたずらという概念自体なく安全に遊べて
いた時代です。でも、周囲の大人たちはそうやって見守り役をしていたんですね。
近所の子がちょっと離れた街中を一人で歩いていれば誰かが見ていて、危なさそう
だと、大人なら誰でも「どこから来たの?」「名前は?」と声をかけて心配そうなら
その親に連絡をすることは当たり前の時代でした。
今は残念ながら反対ですね。
大人が子供から見れば危険な存在であり、見知らぬ人から声をかけられようものなら
すぐに警察に通報される時代です。
そう言う時代だからこそ、子どもを一人で留守番させておくのは危険という考えが
出てきたのでしょう。
確かにそういう危険性はあると思います。
留守番中に見知らぬ人が家のチャイムを鳴らしたときにどうするかという問題が
あります。最近は宅配を装って犯罪を犯すケースもありますからね。
要するに日本全体の治安が悪化していると言うことです。
でも、あらかじめそんな場合にはこうしなさいと対処方法を教えておけばいいことです。
それも学びのひとつであり体験ですから。
子どもの頃にどれだけ多くの体験したかでその後の人生は大きく変わります。
周囲に対する環境適応力が高まるからです。
それをしないから引きこもりになって外に出て行かないと言うことが出てきます。
もちろん、引きこもりには多くの要因があり一概には言えませんが、ひきこもりになると
いうことが子どもの環境適応力が育っていないからです。
子どものころから多くの人との触れ合いが多ければ引きこもりにはなりません。
世の中性格的に良い人もいれば悪い人もいるので、その対応力に不安を感じると引き
こもりになっていくのです。
学校での先生の一言だったり、友人だったり、親だったりしますが、そういうもんだと
慣れていればそういう問題は起きません。
だから、こどもにはいろんな体験をさせておくべきです。
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