イスラエルから日本人の退避を支援するため、政府が手配したチャーター便が有料で、さらにドバイまでであることに、現地の日本人から不満の声が上がっている。

政府は、イスラエルから14日、アラブ首長国連邦のドバイに向かうチャーター機1便を手配した。

しかし、乗るのに1人3万円かかるほか、韓国などが手配した航空機が自国まで無料で乗ることができることに比べ、対応が違う。

また政府は、戦闘の状況次第で自衛隊機の運用を検討しているが、イスラエルの空港に降りることができるか不透明な状況で、不安の声が相次いでいる。