細胞外DNAは確実に血栓を誘発する原因となり、脳卒中や多臓器不全などのリスクにつながる

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フェイスブック コロナワクチン

細胞外DNAは確実に血栓を誘発する原因となり、脳卒中や多臓器不全などのリスクにつながる

そしてワクチン混入DNAは、細胞外DNAそのものであり…

細胞外DNAの予想以上のリスク

コロナワクチンに関して、最近は、以前とは「カテゴリーが異なる」いくつかの懸念を思うようになりました。

以前は、スパイクタンパク質や脂質ナノ粒子による直接的な影響の問題や、スパイクタンパク質による免疫抑制の問題、あるいはヒトヘルペスウイルスの再活性化による病気の誘発の問題などについて見ていました。

しかし、昨年になってからわかった「 DNA 混入」ということが、予想を超えて悪影響が強いものであることを時間の経過と共に知ります。

 

元 LNP/RNA バイオテクノロジーのデザイナーであるクリスティ・ローラ・グレースさんという方の X への投稿を、過去に何度か取りあげさせていただいたことがあります。

今回、クリスティさんが、2020年の論文をわかりやすく解説してくださっていました。

その論文は、

「細胞外 DNA が免疫性の血栓症を引き起こす」

ことについて書かれたもので、それをわかりやすく説明してくださっています。その投稿をご紹介したいと思います。

言うまでもなく、ワクチンに混入していることがわかっている DNA は「細胞外 DNA 」となります

論文は、以下の 2020年に発表されたものです。

免疫血栓症を引き起こす細胞外 DNA-A の危険信号
Extracellular DNA-A Danger Signal Triggering Immunothrombosis

なお、クリスティ・ローラ・グレースさんの投稿を取り上げた過去記事は、以下となります。

[記事] 「外来DNA汚染が大動脈解離を引き起こすメカニズム」
地球の記録 2024年1月4日

[記事] 脂質ナノ粒子 / RNAバイオテクノロジーの元設計者の方の「有害事象の根本」に関する投稿全文
地球の記録 2023年12月15日

[記事] 酸化グラフェン含有の明確な否定根拠を読み、この3年間、数々なトリックの攻撃を受け続けていたことを再認識する
In Deep 2023年12月24日

 

ここから今回の投稿です。

画像もいくつか添付されているのですが、私には説明しようがないものですので、文字だけのご紹介としています。投稿自体は短いものです。

太字はこちらで施しています。

 


細胞外 DNA – 免疫血栓症を引き起こす危険信号

Extracellular DNA—A Danger Signal Triggering Immunothrombosis”
Christie Laura Grace 2024/01/05

細胞外 DNA には、免疫性の血栓症を引き起こすリスクがあります。

血栓症とは凝固を意味し、Immunothrombosis の「Immuno」とは免疫システムを意味します。

現在の Covid ワクチンには、大量のプラスミド DNA の断片が含まれています。

プラスミド DNA は細胞外 DNA です。

以下の論文のハイライトです。

Extracellular DNA-A Danger Signal Triggering Immunothrombosis

細胞外デオキシリボ核酸 (DNA)は、細胞外空間において重大な炎症誘発効果および血栓形成促進効果を誘発する可能性があります。

いくつかの動物モデルは、静脈血栓症における細胞外 DNA の役割を確立しました。マウスの下大静脈(IVC)を結紮すると(しばると)、数日間細胞外 DNA の血漿レベルが増加する可能性があります。(※)下大静脈とは、体の中でいちばん大きな静脈のことです。

動物モデルに関する数多くの研究で、動脈血栓症における細胞外 DNA の役割が示唆されています。アテローム性動脈硬化症のマウスモデルでは、DNase I 処理によりアテローム性動脈硬化症の負担が軽減されました。

(※) DNase I 処理とは、DNAを分解する酵素を用いて、外来 DNA を分解することです。

(※) アテローム性動脈硬化とは、太い動脈や中型の動脈の壁の中に主に脂肪で構成されるまだら状の沈着物が形成され、それにより血流が減少ないし遮断される病気のことです。


脳卒中患者では、細胞外 DNA 成分が虚血脳組織でも観察されており、脳卒中の発症に寄与している可能性があります。

微小血管系における血栓形成に対する細胞外 DNA の寄与 : 細胞外 DNA は、循環トロンビンレベルの上昇、高い血小板凝集、血管漏出、炎症誘発性サイトカインの放出、および NET 形成によって引き起こされる DIC 関連の臓器機能不全において重要な役割を果たしていまると思われます

(※) DIC とは、血管内に無数の血栓がばらまかれた、凝固の反応が非常に高ぶった状態の病気。播種性血管内凝固症候群

(※) NET(NETs)とは「好中球細胞外トラップ」と呼ばれるもので、好中球が細胞外病原体を殺すことができるようにするもの。NETs

(※) トロンビンとは、血液の凝固に関わる酵素の一種。



DNA がフィブリンに挿入し、血流中の血栓構造を安定させる足場を形成する
ことが知られています。

NET 形成は、発達中の血栓の外層に位置する急性虚血性脳卒中でも検出されました。したがって、血漿中の細胞外 DNA 含有量の増加は脳卒中の重症度と相関します。


 

ここまでです。

このような「血管内に無数の血栓がばらまかれた」というような状態になる可能性のあるメカニズムは、全身のあらゆる症状と関係するということになりそうです。

つまり、心臓を含むあらゆる臓器の不全や、脳、あるいは目の疾患や、内耳の疾患(めまいなど)などとも関係するものかもしれません。

 

ワクチンの他のすべての要素を排除しても、この汚染 DNA 自体のみの作用で非常に有害に働くものののようです。

なお、このクリスティさんの投稿に対してのレスポンスに以下のようなものがあり、これは質問となっているのですが、私も気になっていたことでした。

クリスティさんの投稿へのレスポンスのひとつ

クリスティさん、HPV や HepB (※ B型肝炎)のような組換え DNA「ワクチン」も、このような細胞外 DNA となるのでしょうか。

これらのワクチンによって引き起こされる同様の損傷は、mRNA による損傷と同様に非常に多くあります。

古いワクチンにすべての LNP (脂質ナノ粒子)問題があるわけではないことはわかっていますが、非 mRNA ワクチンにおける同様の有害事象(特に自己免疫調節不全)の原因となる可能性のあるクロスオーバーの類似点は何ですか? 分子模倣?

これが愚かな質問でないことを願っています。

EmoneGenX

 

ここまでです。

どうでもいいですが、「B型肝炎ワクチンって、組換え DNA ワクチンなの?」と思って見てみますと、そのようです。

B型肝炎(HepB)ワクチンは,組換えDNA技術を用いて生産されている。一般的なパン酵母にB型肝炎表面抗原(HBs抗原)の遺伝子を含むプラスミドを挿入すると,HBs抗原を産生するようになる。得られたHBs抗原を回収して精製する。

この工程では感染性のあるウイルスDNAや完全なウイルス粒子が産生されないため,このワクチンがB型肝炎ウイルスの感染を引き起こすことはない。

MSD マニュアル



> 得られたHBs抗原を回収して精製する

とあるので、DNA 混入はないということだと思いますが……。なお、このB型肝炎ワクチンは、赤ちゃんの定期接種スケジュールにあるもので、こちらによると、「 4~6ヶ月間に3回の接種を行う」とありました。3回打つものなんですね。

 

B型肝炎ワクチンはともかくとして、上のレスポンスにある HPV ワクチン(子宮頸がんワクチン)には、9カ国の医師たちによる調査により、確実に DNA 混入があることが判明したことを、以下の記事で取り上げています。

 

[記事]「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日

以下は、エポックタイムズの記事からの抜粋です。

疫学者アリソン・クルーグ博士の寄稿文より

9か国の医師たちが、 ワクチンに残った組換えヒトパピローマウイルス DNA が原因不明のワクチン接種後の副作用につながる要因である可能性があると考え、ヒトパピローマウイルス DNA を検査するためにガーダシルのサンプルを提出した。

この研究を実施するために、科学者たちは、オーストラリア、ブルガリア、フランス、インド、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、スペイン、および米国からのガーダシルのサンプルを要求した。各サンプルは、異なるロット番号のものであることが確認された。

ラボでのテストでは、16のガーダシルのサンプルすべてに、ヒトパピローマウイルス DNA の断片が含まれていることが明らかになった

特定の断片には、ヒトパピローマウイルス-11 の DNA、ヒトパピローマウイルス-18 の DNA、または両方の遺伝子型の要素を含む断片が含まれていた。

これらのヒトパピローマウイルス DNA の断片は、アジュバント(※ ワクチンの送達剤)にしっかりと付着していることがわかった。

theepochtimes.com

 

こちらは明確に DNA が含まれていることがわかっています。

今、日本でも世界でも、HPV ワクチンの推奨ぶりはすごいものです。

昨年4月からは、小学6年~高校1年相当の女子に「定期接種」ということになっていました(報道)。

この HPV ワクチンのほうの混入 DNA も、細胞外 DNA となると思うのですが…うーん…。

先日書かせていただいた「老化の超加速」についての内容も、なかなか重いものでしたけれど、今回のも、やや重い話です。

[記事]スパイクタンパク質が引き起こす「老化の超加速」は生やさしいものではない可能性。人生50年どころか、時限装置の針はあと10年ほど先を指しているかもしれない
In Deep 2024年1月22日

 

mRNA 技術は DNA の混入を避けることができない

今後もさまざまな予防接種が開発され、そして推奨されていくことは確実だと思われますが、それが mRNA 技術を用いたものの場合、

「 DNA の混入は避けられない」

のですよね。

以前、荒川 央さんが note 記事に以下のように書かれていました。

荒川央さんの note 記事より

mRNAワクチンの製造法には根本的な問題があり、どうしても鋳型となったDNAが混入してしまいます。そうしたDNAはゲノムにどのように作用するか分かりませんし、癌の誘発やゲノム改変に繋がるリスクともなります。

そしてこれはコロナワクチンだけではなく、次世代mRNAワクチンでも同様です

note

 

国立医薬品食品衛生研究所にある「疾患治療用 mRNA 医薬の臨床開発状況」という書類を見ますと、おびただしい数の mRNA ワクチン、あるいは mRNA 治療薬が開発されていることがわかります。以下は全体のほんの一部です。

この書類にある「すべての薬剤」が、DNA 混入を避けることができないまま市場に出回る可能性があるものとなります。

疾患治療用mRNA医薬の臨床開発状況より

国立医薬品食品衛生研究所

重い時代が長く続きそうです。

(追記) この記事を書いた後に、荒川央さんの最新の note 記事「なぜコロナワクチンが大量のDNAで汚染されているのか?」を知りました。 シュードウリジン修飾した mRNA が DNA と強固に結びつくことなど、mRNA ワクチンが宿命的に DNA 汚染をもつことを書かれています。

マイコメント

要するにワクチンを開発した研究者と製薬会社は開発段階でワクチンにDNAが今夕する
ことを知っていて人類に接種させたのでしょう。

当然のことながら血栓症が発生することは織り込み済みであり、それでもなお接種させる
のには理由があり、それは細胞外DNAを意図的に混入させることで人類のDNAを改変し
ネオヒューマンあるいはトランスヒューマン化させることだったと思います。

そして、ワクチンの次の段階の計画もあるでしょう。
人類の人口を減らし、残った人類を家畜化させるためにはどうすればいいのか?
と考えられるならば、当然のことながら人類の脳を意図的にコントロールできる環境を
作り上げることでしょう。

そのために必要なのはナノチップ化された通信回路やそれに信号を送る5~7Gの運用に
あるのではないかと思います。

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