北朝鮮は韓国を「占領」する準備ができている必要があると金正恩氏が述べる
北朝鮮が韓国を侵略すると日本に大量の難民が押し寄せる可能性がある
(参考記事)「金正恩氏は戦争の準備をしているのか?」という東アジア分析専門家たちによる米国の記事
BDW 2024年1月24日
北朝鮮は韓国を「占領」する準備ができている必要がある – 金氏
RT 2024/02/09
北朝鮮は、韓国を「最も有害で不変の敵」とみなしている、と指導者は語った。
北朝鮮の指導者、金正恩氏は、「緊急事態」が発生した場合、北朝鮮は韓国領土を占領する用意ができていなければならないと述べた。
金氏は 2月10日、北朝鮮軍創設 76周年を記念する演説で、軍が「帝国主義の軍事的脅威、脅迫、戦争の危険」から「国の主権と尊厳を断固として守っている」と称賛した。
金氏は、ますます緊迫する韓国との関係についてコメントし、北朝鮮は「我が国人民の分断と対立の歴史を総括し、(韓国の)傀儡を北朝鮮の最も有害で不変の敵と定義した」と述べた。
こうした状況を背景に、金氏は、「緊急事態」の場合、北朝鮮の政策立案者らは「(韓国の)領土を占領し、平定するという国家的決定を下した」と述べた。
この警告は、金氏が 12月下旬、隣国である北朝鮮は正反対の原則を遵守していると主張し、平壌とソウルの統一を否定した後に発せられた。金氏は先月も国会に対し、韓国を「第一の敵対国」と認定するよう求めた。
北朝鮮とソウルは、半島を分断した 1950年から 1953年の朝鮮戦争の終結後、一度も平和条約を締結しておらず、緊張は依然として高い。北朝鮮はここ数カ月間、多数のミサイル発射を実施する一方、同半島に約 3万人の軍隊を駐留させる米国との合同軍事演習を行っている韓国を批判している。
ニューヨーク・タイムズは 1月、米国当局者の話として、北朝鮮がソウルに対して「何らかの形で致命的な軍事行動をとる」可能性を米国政府が懸念していると報じた。しかし、同紙関係者らは、北朝鮮が全面攻撃に似た危険を冒す可能性には疑問を抱いている。
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